kazu side
『好きです!付き合って下さい!』
「それで瑞葉が照れるとでも?w」
『くっ』
スマホいじってる此奴は瑞っちの小学生からの親友で告白練習に付き合って貰ってる。
あ、ここは学校じゃなくて累の家。俺の家の斜め左が瑞っちの家。
まぁそんなことはどーでもいいんだが。瑞っちを惚れさせるための告白を研究してるんだけど中々できない…。てか噂流したの絶対累だろ。
それで瑞っちは意識してくれるかな…?
「してくれんじゃない?」
『…は?お前俺の心読んだ?」
「うん!凄いっしょ!」
『すごいけど…』
「あ、てか明日告白しちゃいなよ〜」
『はぁ?明日?』
「そう。かっちゃんって乙女座っしょ?」
『そうだけど?』
「明日乙女座1位なの!だから絶好だよ〜?」
あ〜…そういや此奴占いオタクだったー…
スマホいじってたのは星座占い占ってたのかー。
…まぁやってみる価値は…
『あるかなぁ?』
「お、やっちゃう?」
mizuha side
〜次の日〜
『はぁ…』
「どしたのため息なんかついて〜?」
『るーちゃぁん!聞いてよぉぉ!』
「おーおーどしたの〜?もしかしてかっちゃんの事?w」
『うん…なんか今日一緒に学校行かなかったし、?なんかあるんかな…』
「あ、そっかいつも一緒に行ってるんか」
『そう!嫌だって言っても聞かないから〜』
「赤ちゃんか」
『それなーマジで』
「みーずっち!」
「あ、噂をすれば彼氏くんですよー」
『はっ?!彼氏じゃないし!』
「瑞っち早く〜」
『あーもう!今行く!』
「行ってらっしゃ〜い!」
『今度はなーに?』
「今日の放課後さ?俺の教室集合ね!」
『…なんでよ』
「なんでもいいじゃん!じゃまたねー!」
『ちょ逃げんなぁ!ってもう消えたし』
まぁ気にすることでもないだろう。どーせなんかしょうもない事っしょ!
告白…ってなわけないか!
「もしそんなことがあったら?」
『そーだなぁどうしよう。』
危ない時に助けてくれたり、沢山色んなことしてくれたからなぁ。
「お願いするのしないの?」
OK…
『しようかなぁってるーちゃん?!』
「っへへー!洗脳成功!」
『物騒なことしないでよ〜!』
「まぁまぁ!そんなことは気にせずに!」
『あ、てかもうそろチャイム鳴るわ』
「ほんとだ〜ばいばーい!」
『はいよ〜』
〜放課後〜
「気を付け〜礼。さようならー」
『さいならーじゃんけーんぽん』
「っしゃ勝ったァ!」
『あ、負けた』
「瑞葉!頑張ってね!」
何を頑張るんだよ
『はいはい』
「先生も残業頑張って下さいねー!」
「先生今日残業無いんだ〜」
「えー残念!」
『残念ってなんだよwまぁ先生お疲れ様でしたさようなら!』
「はいはーいさよならー」
あ、てかかずの教室行かなきゃ
『かずー 』
「瑞っち遅い!何分待ったと思ってるの!」
『5分くらいでしょ』
「5分も!」
『で、話って何?』
「えっとー…ね」
此奴珍しく顔が赤い!
もしかして…
「み、瑞葉の事がずっと前から好きでした!俺の分からないところとか教えてくれたりそんな優しい所が凄く大好きです!なので付き合って下さい!」
『ぇぁ、///』
「ダメ、かな…?」
『ょ、ろしくお願いします…!///』
「え、ぁほんと?!?やったァ!」
この恋の行方は何処まで続くのでしょう?
次回話→♡1000
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コメント
2件
見るの遅くなってごめんネ🥲 この恋って何処まで続きますか 師匠!(?) 前半からして最高です👍🏻💞