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2 - ほのぼの 💙💚

♥

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2024年07月03日

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正門side






佐「正門くん!見てぇ!」




そう言って晶哉が指さしたのは , 夏祭りの張り紙。




佐「ま・さ・か・ど , からお入りくださいだってぇ!(笑)」




正「おーおー , 俺の名前あってびっくりしたわ(笑)」




「正門からお入りください」とかいてあるが , 「まさかど」ではなく「せいもん」。


そういうのに反応しちゃうんやな , 晶哉は。


かわいいなぁ~……。




佐「ねね!このお祭り行こうや!小島くんたちも連れて!」




正「あっ , またこじけんの名前や…… , 俺のライバルやから , あんまり気に食わんな……。」




実はこじけんも , 晶哉のことが好きなのだ。


……ま , 俺の勝利やったけどな。




佐「も~ , 俺は正門くんがすきって言ってるじゃないですか!」




正「知ってるよ。でも , 晶哉は恥ずかしくなったら気がよわなるから , こじけんに責められたらイチコロやろ?」




佐「そんなことないです!」




佐「……じゃあ , 誠也くんは?」




正「誠也くんかぁ……誠也くんはいいかもなぁ。」




……と俺が言うと , 晶哉の顔がだんだんと暗くなってくる。


これは , 言ってやったほうがいいのかも。




正「……でも , 俺は晶哉と二人で行きたい。」




佐「……正門くんっ!」




晶哉は俺に抱き着いた。


にっこにこの笑顔で俺を見上げる。


おー , ワンちゃんみたいやな……(笑)




佐「その言葉を待ってたんです!一緒に行きましょ!」




正「おう , もちろんやで。」




俺が頭をなでると , うれしそうな顔をする。




佐「えへへ~っ , じゃあ浴衣買いに行こー!!」




正「晶哉~!走ると危ないでー?」





今日も可愛い晶哉が見れてよかった。









続けて読んでくださりありがとうございます。


今回はまさまさ💙💚です。


Aぇ!groupを好きになったきっかけの二人です。


この二人のちょっとしたじゃれあいと言いますか、イチャイチャと言いますか……


そんなふとした仲の良さに惹かれたのが一つです🥰


そんな二人の魅力を出せていればと思います。


次回も楽しみにしていただければ幸いです。




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