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正門side
佐「正門くん!見てぇ!」
そう言って晶哉が指さしたのは , 夏祭りの張り紙。
佐「ま・さ・か・ど , からお入りくださいだってぇ!(笑)」
正「おーおー , 俺の名前あってびっくりしたわ(笑)」
「正門からお入りください」とかいてあるが , 「まさかど」ではなく「せいもん」。
そういうのに反応しちゃうんやな , 晶哉は。
かわいいなぁ~……。
佐「ねね!このお祭り行こうや!小島くんたちも連れて!」
正「あっ , またこじけんの名前や…… , 俺のライバルやから , あんまり気に食わんな……。」
実はこじけんも , 晶哉のことが好きなのだ。
……ま , 俺の勝利やったけどな。
佐「も~ , 俺は正門くんがすきって言ってるじゃないですか!」
正「知ってるよ。でも , 晶哉は恥ずかしくなったら気がよわなるから , こじけんに責められたらイチコロやろ?」
佐「そんなことないです!」
佐「……じゃあ , 誠也くんは?」
正「誠也くんかぁ……誠也くんはいいかもなぁ。」
……と俺が言うと , 晶哉の顔がだんだんと暗くなってくる。
これは , 言ってやったほうがいいのかも。
正「……でも , 俺は晶哉と二人で行きたい。」
佐「……正門くんっ!」
晶哉は俺に抱き着いた。
にっこにこの笑顔で俺を見上げる。
おー , ワンちゃんみたいやな……(笑)
佐「その言葉を待ってたんです!一緒に行きましょ!」
正「おう , もちろんやで。」
俺が頭をなでると , うれしそうな顔をする。
佐「えへへ~っ , じゃあ浴衣買いに行こー!!」
正「晶哉~!走ると危ないでー?」
今日も可愛い晶哉が見れてよかった。
続けて読んでくださりありがとうございます。
今回はまさまさ💙💚です。
Aぇ!groupを好きになったきっかけの二人です。
この二人のちょっとしたじゃれあいと言いますか、イチャイチャと言いますか……
そんなふとした仲の良さに惹かれたのが一つです🥰
そんな二人の魅力を出せていればと思います。
次回も楽しみにしていただければ幸いです。