テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

天女が4人も居ちゃ悪い?

一覧ページ

「天女が4人も居ちゃ悪い?」のメインビジュアル

天女が4人も居ちゃ悪い?

6 - プライバシー?んなもん無い!の段

♥

32

2025年03月12日

シェアするシェアする
報告する

【主視点】

「うわぁぁぁん。゚(゚´Д`゚)゚。」

『ん?なんだ??』


やっと鎌が掃除を終わらせたら子供の泣き声が聞こえた。


「ガキが泣くほどって…はよ行くか。」

「そうですね」

「自分より年下の子はほっとけないのであります

『レッツラゴ〜』


泣き声の方に行くと子供が転んだようで足が擦りむいていて、周りに10人?の子供が慰めてる……


「痛いのですか?」

「痛いよぉ”(இдஇ; )」

「それでは…痛い痛いの飛んでけ〜」


痛いのを飛ばして303がキャッチしたと思ったら僕に投げつけた


【主視点】

『グハッ!』

「ぬしどのぉぉぉおお?!」

「日頃の恨みだボケアホカスぬしが。」

「よし、痛いのはあの可哀想(笑)なぬっしぃさまに当たったから平気ですよ!」

「え、あ…」

「主殿ぉ!しっかりしてぇ!?」

「まったく……この際、投げた私が確認しますよ…こりゃダメですね。純、110に連絡してください」

「救急車ァァァアアアア!!!!!」

「おいバカ後輩。誰がんな原始的な呼び方しろっつった?鎌、110番は警察だ。遺体回収でもしてもらうのか?」

「あ、119でしたね。」

「ったく…分かった分かった。んな抜けてる奴らより俺が見た方が早い。おい、生きてっか?クソ主」

「死なないで主殿ォォォオオオオ!!!!」

『クッ、僕はもうダメみたいだ…めっちゃ美味い洋菓子買ってきてくれ。カスがつく4文字のヤツ。 』

「めっちゃ元気やん」

「了解であります!この後輩13サーティーン!必ずや持ってくるであります!」

『何持ってくればいいか分かるよね?』

「マカロン!」

『違うよ』

「プリン?」

『違うね』

「タルタルソース!」

『3回もチャンスがあって1文字も当てはまらないのは凄いよ。しかも最後は洋菓子ですらないからね??』

「世の中にはタルタルソースにエビフライを付ける人間も居るのであります!そのような言い方は失礼極まりないのであります!」

「す、すいません…その格好は天女様方でしょうか??」

『ん?』


慰めてた男の子達のうちの1人が様子を伺いながら聞いてきた…いや、そんなに警戒しなくても良くない?


「せやね。2人男が混じっとるけどな。」

「あ、自分と同じ身長なのであります!」

「あなた達は何年生の何歳ですか?」

「「一年は組の10歳です!!!」」

『あれ?10歳って……純と同い年では?』

「まさか同い年が1年生とは予想外なのでありますな!」

「お姉さんとお兄さん達は何歳ですか?」

『僕は13歳!』

「俺も13やな」

「私は覚えていませんが……11から12歳くらいです」

「お姉さんたち若いね!」

「これまでの天女様達は18から24歳だったんだよ!」

『それもう成人済みやん』

「せいじんずみ?」

「大人ってことですよ。こちらでは18から大人判定されるのですよ。」

「「へぇ〜!そうなんだぁ!」」

「あ、自分よりも年下っぽくて良いでありますなぁ…自分は純!同い年なので敬語なしで純と呼んで欲しいのであります!」

「俺は303、純の先輩や。敬語なしでええで。天女呼びはアカンよ?」

「鎌です。純の礼儀作法などの教育をしてます。鎌呼びでいいですよ」

『主!純の気の合うクソガキ同盟相手。もう気軽にぬっしか主でいいよ。僕は威厳とかないし』

「主の威厳は生まれた時に親の腹の中に置いてきたのでありますな!」

『威厳なんてね。処女と同じで持つだけ無駄なんだよ。変な重圧に押しつぶされるよりは早めに捨てたほうがいい。これガチで』

「うちの女子は非処女ですからねぇ…」

「んな子供の前で繊細な話すな」

「R-18つきそうなのでその話題はここではやめましょう。やるならもっと後で。」

『はーい』

「さて、お部屋に戻りますよ。主様、303さん、純」

『おけおけ〜 』

「へーい」

「了解であります!」

『あ、怪我した子は保健室とか行って治療してもらってねぇ〜』

「は、はい!ありがとうございます!」


【主視点】

当たり前のように監視居ておもろ。

この気配や空気が触れる生物の体格的には後ろにいた教師さん?達の誰か……

いやモールス信号で伝えるのはえらいけど…純、そこまでは分かるのはむしろ怖いよ。


「飯とか風呂の時間まで暇やな」

「意味がわかると怖い歌をやりたいです」

「じゃあ順番に!手拍子でリズムをとっていくのであります…せーの!」

「「「『意味が分かると怖い歌!』」」」


『ある日双子が、誘拐されました。

目隠しされた双子の姉に犯人が言った。

「お前の妹の命が惜しければ、 素直に

そこで大人しくして言うことを聞け」

その言葉を聞いて、双子の姉は

血の気が引いて、

恐怖のあまり言葉を失った。

意味がわかると、怖い歌。

意味がわかったかな?

何がおかしいの?』


「こっわぁ!」

「誘拐の時点で充分怖いですよ」

「どういう意味でありますか??」

『幼い頃の双子とは大抵、身内の人しか分からないくらい同じ見た目。それなのに姉だとわかったということは…身内の家族か親戚が誘拐犯ということ!』

「こっわ!!!!!」

「人身売買ですかね?」

「俺は今、真横に座ってる身内も冷静過ぎてヤバい奴と理解したで。」

『次は303の番だよ!せーのっ!』

「「「『意味がわかると怖い歌!』」」」


「ある男の子の誕生日に、

お土産を親戚にお願いした。

すると当日に、お土産届いた。

箱の中身をその男の子は急いで開けた。

箱の中身は、サッカーボール。

男の子はお土産を見て、絶望した。

意味がわかると、怖い歌。

意味がわかったかな?

さぁなんで絶望したの?」


「あ〜納得であります」

「その親戚は馬鹿ですね」

『男の子可哀想過ぎない??』

「なぜ絶望したのかは山より低く海より浅い理由!サッカーボールで出来る競技であるサッカーは足を使うスポーツ。その男の子には足が無いから絶望したんや!」

「次は私ですね。」

「レッツラゴ〜や!せーのっ!」

「「「『意味が分かると怖い歌!』」」」


「ある女の子が、 天使に会いました。

願いを一つ叶えてあげると、 天使は言った

だから女の子は一人は辛いから、

パパとママに会いたいと、 天使に言った

次の日の朝、パパとママが

一緒に居たのに女の子は後悔をした

意味がわかると、怖い歌

女の子はなーぜ後悔をした?」


「なんででありますか?叶ったのに」

『あ〜…なるほどぉ』

「天使無慈悲すんぎ」

「解説!元々女の子は死んでいて、天使に会いました。女の子は死んでしまい、パパとママに会えなくなったため、悲しんでパパとママに会いたい…連れてきて欲しい。そう願った自分のせいでと後悔をしたのです。」

「ウグッ納得と天使の無慈悲さが凄いのでありますな…いやでも願いには従ってるから…うーん…」

「次、後輩の番やで」

「はーい!」

「それではいきますよ。せーのっ!」

「「「『意味がわかると怖い歌!』」」」


「ある日、雪山で四人遭難した。

無人の小屋にたどり着いた、

ここで 朝を 待とう。

それぞれ四隅に一人だけ 起きて 1時間

ごとに、隣の人を起こして、 交代 しよう

2周したところで、 朝が 訪れた。

四人全員下山できて、 無事 助かりました。

意味がわかると、怖い歌

本当はこの4人は助からない筈だ。」


「助からんかったはずなんか?!」

『あ〜…分かるね』

「確かに助からないですよね」

「解説であります!

□で四隅の右上から左上のヤツを起こす、

左上から左下のヤツを起こして、

左下から右下を起こしたあと…

右下は誰を起こすのでありますか?

右上に人は居ないのでありますよ?」

「しれっと後輩も怖いじゃねぇかよ!」

「安心してください。サッカーボール以外みんな怖いですよ」

天女が4人も居ちゃ悪い?

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

32

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚