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【主視点】
「うわぁぁぁん。゚(゚´Д`゚)゚。」
『ん?なんだ??』
やっと鎌が掃除を終わらせたら子供の泣き声が聞こえた。
「ガキが泣くほどって…はよ行くか。」
「そうですね」
「自分より年下の子はほっとけないのであります
『レッツラゴ〜』
泣き声の方に行くと子供が転んだようで足が擦りむいていて、周りに10人?の子供が慰めてる……
「痛いのですか?」
「痛いよぉ”(இдஇ; )」
「それでは…痛い痛いの飛んでけ〜」
痛いのを飛ばして303がキャッチしたと思ったら僕に投げつけた
【主視点】
『グハッ!』
「ぬしどのぉぉぉおお?!」
「日頃の恨みだボケアホカスぬしが。」
「よし、痛いのはあの可哀想(笑)なぬっしぃさまに当たったから平気ですよ!」
「え、あ…」
「主殿ぉ!しっかりしてぇ!?」
「まったく……この際、投げた私が確認しますよ…こりゃダメですね。純、110に連絡してください」
「救急車ァァァアアアア!!!!!」
「おいバカ後輩。誰がんな原始的な呼び方しろっつった?鎌、110番は警察だ。遺体回収でもしてもらうのか?」
「あ、119でしたね。」
「ったく…分かった分かった。んな抜けてる奴らより俺が見た方が早い。おい、生きてっか?クソ主」
「死なないで主殿ォォォオオオオ!!!!」
『クッ、僕はもうダメみたいだ…めっちゃ美味い洋菓子買ってきてくれ。カスがつく4文字のヤツ。 』
「めっちゃ元気やん」
「了解であります!この後輩13!必ずや持ってくるであります!」
『何持ってくればいいか分かるよね?』
「マカロン!」
『違うよ』
「プリン?」
『違うね』
「タルタルソース!」
『3回もチャンスがあって1文字も当てはまらないのは凄いよ。しかも最後は洋菓子ですらないからね??』
「世の中にはタルタルソースにエビフライを付ける人間も居るのであります!そのような言い方は失礼極まりないのであります!」
「す、すいません…その格好は天女様方でしょうか??」
『ん?』
慰めてた男の子達のうちの1人が様子を伺いながら聞いてきた…いや、そんなに警戒しなくても良くない?
「せやね。2人男が混じっとるけどな。」
「あ、自分と同じ身長なのであります!」
「あなた達は何年生の何歳ですか?」
「「一年は組の10歳です!!!」」
『あれ?10歳って……純と同い年では?』
「まさか同い年が1年生とは予想外なのでありますな!」
「お姉さんとお兄さん達は何歳ですか?」
『僕は13歳!』
「俺も13やな」
「私は覚えていませんが……11から12歳くらいです」
「お姉さんたち若いね!」
「これまでの天女様達は18から24歳だったんだよ!」
『それもう成人済みやん』
「せいじんずみ?」
「大人ってことですよ。こちらでは18から大人判定されるのですよ。」
「「へぇ〜!そうなんだぁ!」」
「あ、自分よりも年下っぽくて良いでありますなぁ…自分は純!同い年なので敬語なしで純と呼んで欲しいのであります!」
「俺は303、純の先輩や。敬語なしでええで。天女呼びはアカンよ?」
「鎌です。純の礼儀作法などの教育をしてます。鎌呼びでいいですよ」
『主!純の気の合うクソガキ同盟相手。もう気軽にぬっしか主でいいよ。僕は威厳とかないし』
「主の威厳は生まれた時に親の腹の中に置いてきたのでありますな!」
『威厳なんてね。処女と同じで持つだけ無駄なんだよ。変な重圧に押しつぶされるよりは早めに捨てたほうがいい。これガチで』
「うちの女子は非処女ですからねぇ…」
「んな子供の前で繊細な話すな」
「R-18つきそうなのでその話題はここではやめましょう。やるならもっと後で。」
『はーい』
「さて、お部屋に戻りますよ。主様、303さん、純」
『おけおけ〜 』
「へーい」
「了解であります!」
『あ、怪我した子は保健室とか行って治療してもらってねぇ〜』
「は、はい!ありがとうございます!」
【主視点】
当たり前のように監視居ておもろ。
この気配や空気が触れる生物の体格的には後ろにいた教師さん?達の誰か……
いやモールス信号で伝えるのはえらいけど…純、そこまでは分かるのはむしろ怖いよ。
「飯とか風呂の時間まで暇やな」
「意味がわかると怖い歌をやりたいです」
「じゃあ順番に!手拍子でリズムをとっていくのであります…せーの!」
「「「『意味が分かると怖い歌!』」」」
『ある日双子が、誘拐されました。
目隠しされた双子の姉に犯人が言った。
「お前の妹の命が惜しければ、 素直に
そこで大人しくして言うことを聞け」
その言葉を聞いて、双子の姉は
血の気が引いて、
恐怖のあまり言葉を失った。
意味がわかると、怖い歌。
意味がわかったかな?
何がおかしいの?』
「こっわぁ!」
「誘拐の時点で充分怖いですよ」
「どういう意味でありますか??」
『幼い頃の双子とは大抵、身内の人しか分からないくらい同じ見た目。それなのに姉だとわかったということは…身内の家族か親戚が誘拐犯ということ!』
「こっわ!!!!!」
「人身売買ですかね?」
「俺は今、真横に座ってる身内も冷静過ぎてヤバい奴と理解したで。」
『次は303の番だよ!せーのっ!』
「「「『意味がわかると怖い歌!』」」」
「ある男の子の誕生日に、
お土産を親戚にお願いした。
すると当日に、お土産届いた。
箱の中身をその男の子は急いで開けた。
箱の中身は、サッカーボール。
男の子はお土産を見て、絶望した。
意味がわかると、怖い歌。
意味がわかったかな?
さぁなんで絶望したの?」
「あ〜納得であります」
「その親戚は馬鹿ですね」
『男の子可哀想過ぎない??』
「なぜ絶望したのかは山より低く海より浅い理由!サッカーボールで出来る競技であるサッカーは足を使うスポーツ。その男の子には足が無いから絶望したんや!」
「次は私ですね。」
「レッツラゴ〜や!せーのっ!」
「「「『意味が分かると怖い歌!』」」」
「ある女の子が、 天使に会いました。
願いを一つ叶えてあげると、 天使は言った
だから女の子は一人は辛いから、
パパとママに会いたいと、 天使に言った
次の日の朝、パパとママが
一緒に居たのに女の子は後悔をした
意味がわかると、怖い歌
女の子はなーぜ後悔をした?」
「なんででありますか?叶ったのに」
『あ〜…なるほどぉ』
「天使無慈悲すんぎ」
「解説!元々女の子は死んでいて、天使に会いました。女の子は死んでしまい、パパとママに会えなくなったため、悲しんでパパとママに会いたい…連れてきて欲しい。そう願った自分のせいでと後悔をしたのです。」
「ウグッ納得と天使の無慈悲さが凄いのでありますな…いやでも願いには従ってるから…うーん…」
「次、後輩の番やで」
「はーい!」
「それではいきますよ。せーのっ!」
「「「『意味がわかると怖い歌!』」」」
「ある日、雪山で四人遭難した。
無人の小屋にたどり着いた、
ここで 朝を 待とう。
それぞれ四隅に一人だけ 起きて 1時間
ごとに、隣の人を起こして、 交代 しよう
2周したところで、 朝が 訪れた。
四人全員下山できて、 無事 助かりました。
意味がわかると、怖い歌
本当はこの4人は助からない筈だ。」
「助からんかったはずなんか?!」
『あ〜…分かるね』
「確かに助からないですよね」
「解説であります!
□で四隅の右上から左上のヤツを起こす、
左上から左下のヤツを起こして、
左下から右下を起こしたあと…
右下は誰を起こすのでありますか?
右上に人は居ないのでありますよ?」
「しれっと後輩も怖いじゃねぇかよ!」
「安心してください。サッカーボール以外みんな怖いですよ」