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⚠️捏造
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「じゃぁ、聞かせてもらおっかな」
🏥kr
「……はい。」
俺は今、謎の記者に捕まっている。
話し方的に俺のことを知っているのだろう。
俺の
__あの、不祥事について追っているのだろうか。
別に隠すことないし、全部話すけど。
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「じゃあ、まず一個目」
「主犯は誰?」
いやいや、この記者いきなりエグいこと聞くんだな。
躊躇するとかないのかよ。
🏥kr
「主犯…」
「まぁ、強いて言えばなかむかな。」
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「へー。じゃぁ、君は共犯者?」
🏥kr
「いや、どちらかと言えば俺も主犯だと思う。」
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「じゃあ、主犯格が2人いたってこと?」
🏥kr
「まあ、そうなる。」
☔️br
「じゃあさ、」
「2人はどうやって出会ったの?」
🏥kr
「…それ、なんか関係ある?」
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「ないけど、僕が気になるだけ」
「教えて?」
🏥kr
「なんだそれ」
…出会い…か、。
なかむなら、「言うな」って言いそうだけど、
もう、6年以上会ってないから、
もういっか。
🏥kr
「簡潔に言うと、」
「なかむが俺を助けてくれた、んだよ。」
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「助けてくれた?」
🏥kr
「…多分、君、俺が全部言わないと帰らないよね」
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「もちろん!」
🏥kr
「…はぁ、、わかった、全部話すからよく聞いててね」
…
俺は小さい頃、サーカス団の団長になりたかった。
だから、『ドリームサーカス』っていうところで
団長の見習いをしていた。
☔️br
「僕それ知ってるよ」
「確か団長さんが燃えたみたいな噂あるよね、」
まあ、噂じゃなくて本当のことなんだけどね
その団長がまだ生きてた時に、
たくさんのことを教えてもらったんだ。
でも、その練習?がきつくて、
ろくにご飯すら食わせてもらえなかった。
んで、俺は倒れたらしい。
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「らしい?」
記憶ないんだよね。
その時になかむが助けてくれたって
後から本人が言ってた。
俺にとってなかむは命の恩人…かな。
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「じゃぁ、僕から質問ね」
「その命の恩人が、自分だけ助かろうとしてあの病院から逃げてたとしたら?」
🏥kr
「…は?」
☔️br
「ワイテル病。見つかったらヤバいやつでしょ?」
「だから、全ての責任を君に押し付けるために」
「自分だけ逃げてる。なんてこともあるかもしれないよ?」
🏥kr
「…」
「なんで…そんなこと言うの、?」
「なかむはッ…なかむは、俺を救ってくれたんだよッ…」
「そんなッ…」ポロポロッ
そんなこと…ない…よね…、?
いつか、絶対戻ってきてくれるはず…。
…だよ…ね…、
☔️br
「君の記憶が正しいものだとは限らないからね」
「…自分の“記憶”は大切にしなきゃ」
🏥kr
「…?」
☔️br
「今日はありがとう!あ、この話は別に口外しないから安心してね」
「それじゃっ!」
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…なかむ、なかむ、なかむ…。
どこにいるの、?
本当に俺を置いてどこかに行ってしまったの?
今…どこで、何してるの…?
🏥kr
「…会いたいよッ…なかむッ…」ポロポロッ
🏥nk
「…」
まだ、その時じゃない。
きりやんはまだ1人でやっていけるはずだから。
俺は、まだ彼の前に顔を見せない。
君が俺を忘れた頃に、
遊びに行くから、。
それに、“真実”も伝えなきゃいけないしね。
その時がくるまで、近くで見てるから。
頑張れ、きりやん。
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コメント
11件
なんで、このシリーズのネタが尽きないのか不思議すぎる
このシリーズほんとに大好き