テラーノベル
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「はっ、ぁ」
疲れた…今にも倒れそう
明君、心配してるだろうなぁ
ここなら誰にも見つからないでしょ!!しばらくはここで休んでいよう…
休むって言っても、もう袖半分が赤く染っている
「…洗うの大変なんだよなぁ」
そう考えてると聞き覚えのある声が聞こえてきた
「…晴明?」
…佐野くんだ、どうしよう怪我っ
「…!!お前どうしたんだよ」
びっくりしたっ、どうしよう どうしようっ
「ぁ、…さ、の」
まただ僕は都合が悪くなると言葉が詰まる
「早くたかはしのところ行くぞ」
…嫌だっ、佐野くんも僕をっ
「ぼ、僕っ、大丈夫…だから」
枯れた声でやっと言えた一言が”大丈夫”
(タタタ
「お兄さん…っ」
焦ってる顔だな、僕なんか居なくなってもいいのに
「…明君、ごめん」
ごめんなさいほんとに…っ
(ギュッ
「ううん、お兄さんは悪くないよ」
……悪くなくないよ、明君
君が何を言ったって僕は自分を痛めつけることは変わらないから。
「お兄さん…手当しよ?」
僕はいつもどうりの笑顔で答える
「うん」
コメント
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ゔぅ最高( ´ ཫ ` )