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前書き
本作は【堕肉の果て】一章『悪魔たちの円舞曲(ロンド)』の副読になります。
人物、スキル、アイテムなどの解説版となりますので更に理解を深め、お楽しみ頂ければ嬉しいです。
本編のネタバレ要素もありますので、まだ本編を未読の方はそちらから読んで頂く方が楽しんで頂けると思います。
罪と徳偏
■七大罪 アンラ・マンユ
【 虚栄のグローリア 】
生前は五十代の婚活に励む女性。
団地のガス爆発事故で死亡後、虚栄のグローリアとなる。
コユキに解放され『忠節のグローリア』になった。
【 嫉妬のインヴィディア 】
生前はちび○くラーメンの男性を『兄』と慕っていた男性。
その『兄』に最愛の妻を寝取られ復讐しようとするが、逆に『兄』の返り討ちに会い死亡。
後に嫉妬のインヴィディアとなる。
見た目が女性なのは、最愛の妻の姿を模しているから。
コユキに解放され『慈愛のインヴィディア』になった。
【 怠惰のアセディア 】
生前は就活に励み自立しようとするが、なかなか思うようにいかない三十代目前の男性。
団地のガス爆発事故で死亡後、怠惰のアセディアとなる。
コユキに解放され『努力のアセディア』になった。
【 暴食のグラ 】
生前は日々不満だらけの生活を送り、三日に一度の食事(ちびろ○ラーメン)が唯一の楽しみ、という元殺し屋の高齢男性。
団地のガス爆発事故で死亡後、暴食のグラとなる。
コユキに解放され『節食のグラ』になった。
【 憤怒のイラ 】
生前は二人の息子の父親。
妻とは離婚、子供たちを施設に預け一人暮らしをしていたが、自身への怒りが募り自殺。
その後、憤怒のイラとなる。
コユキに解放され『忍耐のイラ』になった。
【 強欲のアヴァリティア 】
生前はモテない女性を相手に結婚詐欺をしていた男性。
見た目が少女なのは、その方が相手を騙し易いと思っているから。
コユキに解放され『慈善のアヴァリティア』になった。
【 淫蕩のルクスリア 】
生前は二人の息子の母親。
所謂(いわゆる)『サセコ』と呼ばれるような生活を繰り返しており、息子の二人の父親は夫ではなく、それぞれ別の男性。
夫とは離婚して母子家庭だった。
団地のガス爆発事故で死亡後、淫蕩のルクスリアとなる。
コユキに解放され『母性のルクスリア』になった。
■七大徳 アフラ・マズダ
魔神アスタロトを守護している
【 左:満足のラファエル 】
火曜日担当、悪魔名はマモン(欲張り)
【 右:節制のガブリエル 】
月曜日担当、悪魔名はベヒモス(ケダモノ)
【 中:純潔のミカエル 】
日曜日担当、悪魔名はアスモデウス
(近親相姦ヤロー、ケモノでもイケる不潔の塊)
【 寛容のウリエル 】
水曜日担当、悪魔名はパイモン(自分にだけは寛容な馬鹿)
【 勤勉のラグエル 】
木曜日担当、悪魔名はベルフェゴール(脳筋戦闘馬鹿)
【 謙虚のレミエル 】
土曜日担当、悪魔名はベリアル(只のあくどい爺(ジジイ))
【 感謝のゼラキエル 】
金曜日担当、悪魔名はレヴィアタン(正体は生臭い半魚の悪魔)