ちょっと早いような気がするけど持久走
体先「今日は2000m走れ〜」
シルザリ「運動苦手…」
体先「遅くてもいいから走り続けろよ」
スラシド「さっさと終わらそ…」
体先「倒れる前に休めよ」
ラルトイ「無理しないでねお父さん」
ライトル「わかってる」
体先「よーいどん」
クレヨン国「あの3人早い…」
ネタ国「めっちゃ早い2人がイリスに合わせて走ってるから…」
マラアリ「5分くらいで終わりそうね…」
アラカユ「世界記録ぐらい速いと思います」
イリス「世界記録は何分だよ」
ユアリサ「確か4分40秒ぐらいだった気が…」
イリス「俺結構速いんだな…」
スラシド「今日は調子が良いや!」
ラルトイ「ふらついたらすぐやめてよ」
スラシド「分かってるよ」
ラルトイ「無理しないでね」
シルザリ「…大丈夫?」
ライトル「…平気」
シルザリ「ラルトイは本気で走れって怒られたから先行っとったけど…うちは普通に遅いから一緒に走るか?」
ライトル「シルザリの好きにしてて…」
シルザリ「…」
2分後
アラカユ「既に半分走りましたよ 」
イリス「4分で終わるな」
ユアリサ「世界記録ですね!」
イリス「どうでもいいな…」
クレヨン国「疲れてきた…」
幽霊国「僕手伝おうか?」
クレヨン国「授業なんだからだめだよぉ…」
幽霊国「無理しないでよ」
クレヨン国「大丈夫だよ」
体先「手使って加速するの禁止だちゃんと走れ」
ネタ国「すみませーん」
体先「はぁ…(こいつらが生徒になってから意味不明な注意するようになったな…)」
体先「って浮くのもダメだ!」
ネタ国「はーい」
スラシド「3分の1ぐらいかな…」
ラルトイ「多分ね」
スラシド「俺軍人の経験ない割には良いペースでしょ!」
ラルトイ「スラシドは元の運動神経良いよねぇ」
シルザリ「疲れた…」
ライトル「はぁッ…はぁっ…」
シルザリ「休んだ方が…」
ライトル「大丈夫…ゆっくり走って長く走るより速く走る方がいい気がしてきたからちょっとペースあげる」
シルザリ「無理すんなよぉ…」
さらに2分後
イリス「いい運動になったな」
アラカユ「そうですね」
ユアリサ「とりあえず水飲みましょう」
スラシド「ラストスパート!ペースあげる!」
ラルトイ「終わった後倒れたりしないよね…?」
スラシド「心配しすぎだよ」
ラルトイ「だって今日いつもよりテンション高いじゃん…」
スラシド「なんか変かな?」
ラルトイ「躁鬱とかさ…」
スラシド「走ろう」
マラアリ「汗が…」
ネタ国「胸が蒸れる…」
マラアリ「きつい…」
ネタ国「シャワー浴びたい…」
クレヨン国「げほっ」
幽霊国「大丈夫!?」
クレヨン国「大丈夫大丈夫」
幽霊国「無理しないでよぉぉ…今から休む?」
クレヨン国「大袈裟だよぉ」
ライトル「…きつ…体力落ちすぎだろ俺…」
シルザリ「ぁー…もうきつい…疲れた…」
全員走り終わった
ライトル「はぁっ…はぁッ…」
スラシド「げほっげほっ…すみません吐いてきます…」
ラルトイ「やっぱダメじゃん…テンション高いのは倒れる前触れだった…」
アラカユ「皆さん大丈夫ですか…」
マラアリ「こんな走ることなんてほとんど無いわよ…」
クレヨン国「きつかったぁ…」
シルザリ「…」
ネタ国「シルザリ…さっき言われたこと刺さってるんじゃ…」
シルザリ「…」
ちょっと前
体先「本気で走った?」
シルザリ「ぇ…ぁ…」
体先「みんな頑張ってるのにお前だけゆっくり走るのはだめだ」
体先「もっと本気出せよ」
シルザリ「…(ただ足が遅くて体力が無いだけなのに…頑張ってないって言われるの…頑張ったのに…)」
今
シルザリ「…はぁぁ…」
ネタ国「…」
終わり
今回の話は1部実話です
またねノシ
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実話!?どこだ...