運営国の幹部募集のため城に来た
周りの人達はドレスや濃い化粧。そして甘ったるい香水。
本当に反吐が出る。
時間となった。幹部の人と総銃の人がきた。
たしか。らっだぁ様ときょー様だったはず
rd「え~本日は幹部募集に来て下さりありがとうございます」
rd「幹部募集については~~~~」
第1次試験。
第1次試験はアスレチック。簡単なやつと難易度が高いやつがあり。
簡単なやつはハシゴや落とし穴などクリアしていくシステムだ。
難易度が高いやつは山の頂上まで行き最後は幹部の人に下ろしてもらうシステムらしい
私は難易度が高い方のスタート地点へと行く難易度が高い方は数十人しかいない。
mb「幹部様に下ろさせてもらうなんて嬉しいわ!」
などの声がちらほら聞こえてくる
この人達はそんな事しか考えていないんだな。と心の中で思えてくる
本当に笑える。
kyo「これから1時間でゴールしたやつが最終試験に行ける」
kyo「それでは初め!」
私なフードを深く被りスタート地点へ行く。
山を登っていると何人もの人達が崖から落ちそしてまた登ってを繰り返している
私は木々を使い登っているがそんな事をするのは私ぐらいしか居ないだろう。
だって、危ないし。
10分後。
私は山の頂上へとたどり着き下を見るとまだ3分の1もたどり着いていない人達が沢山いる
過去「皆たどり着けるのかな。」
kyo「さあな。今回はあんただけだと思うぞ」
後ろからスっと頭を近づけられ言われる
この人。少しも笑ったりしない。目が灰色だ
過去「きょー様って、昔瞳の色黄色じゃありませんでしたか?」
私はふと、そう言うと彼は少し笑い
kyo「3年前は黄色だったさ、だが。ある人が✖︎んでからかな」
きっと、未来さんのことを言ってるのだろう。
kyo「今日この日。未来は生まれ変わってくるとか言ってたけど。居るのか分からねぇ」
彼は少し悲しげな顔をし言う
過去「私はきっと居ると思いますよ。未来さんは嘘をつかないはずですから。」
その言葉を聞いて彼は少し驚きながら笑い
kyo「んまぁ、もう時間だし下りるかほら掴まりな」
私はきょーさんの腕の中に入りしっかりと掴む
バサッと白い羽を広げ下へと降りていく
過去「私重くないですか?」
kyo「ん?あー全然。逆に食べてるのか?」
過去「これでも食べてる方ですがね。」
kyo「それじゃ最終試験で待っとるから」
過去「本当にありがとうございます」
kyo「ん、じゃあな。」
そう言い翼を広げ城へと飛んで行った
最終試験。それは総銃様達と対面で面接をするらしい。
ドアを3回ノックをする
rd「どうぞ入ってきて」
私はそれを聞きゆっくりとドアを開ける
rd「こんにちは。それじゃそこの席に座って」
私は疑いもなくそこへ座る
総銃様の周りには3人の幹部様がいる。
その人たちは私を警戒している
鋭い目つきで私を見てくる。
rd「それじゃ始めようか」
rd「君の名前は?」
過去「過去です。」
rd「過去さんね。」
rd「過去さんはなぜ幹部募集に来たの?」
過去「それは。」
過去「生きる意味を探すため。」
rd「そっか。」
rd「最後にそのフードを取ってくれるかな?」
過去「はい。」
私はためらいもなくフードを取る。
フードを取り総銃様達の方を向くと
総銃様達は。
泣いていた。
過去「えっと、どうしましたか?💦」
rd「いや、なんでもないよ。グズッ」
rd「合格だよ。」
rd「未来予知は当たってたぽいね。」
過去「未来予知とは。」
rd「それはこっちの話だから大丈夫。」
rd「それよりもこれから運営国の幹部としてよろしくね」
過去「よろしくお願いします。」
彼らの瞳は灰色から明るい色へと変わっていった
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1500文字も書いた!
コメント
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続きを楽しみに待っています 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます