流星side
辛さに耐えきれなくなって、病室を飛び出し、屋上まで来てしまった。大ちゃんの記憶が戻って行っているのはめっちゃ嬉しい。この調子なら退院も近いんやないかな?だけどいざ家に帰っていつも通りの生活ができる訳じゃない。だって相手は友達って思ってんねんから。そう考えていると辛さがぐっと増すような気がする。
丈 「流星!ここにおったんか。笑」
流 「じょ、く?泣」
丈 「俺とちょっとお話しよか。」
そう言われて近くにあるベンチに腰をかけた。
丈 「最近泣いてばっかやな〜可愛い顔が台無しやで?」
丈くんの大きな手で涙を拭き取ってくれる。ここまで優しい最年長は少ないんちゃう?
丈 「大吾、明日には退院出来るらしいねん。ちょっとずつ前に戻ってったらええねんで。もうちょい頑張ろ?メンバー皆でささえるから。」
流 「ぼくが、ひかれ、てたら泣!」
丈 「あん時流星を庇わず流星が空へ行ったら、大吾はもっと悪化してたかもしれんねんで?もしかしたら自分で命を絶ってたかもしれん。それならまだいい結果なのかもしれん。」
流 「じょ、くん。辛いよぉ泣」
ぼくは初めて本音を言うことが出来た。
丈 「ギュ ごめんな、俺らにできるんはこんくらいしかないねん。流星がちょっとでも楽になったらええのにな…。」
優しく抱きしめ僕が落ち着くまで頭を撫でてくれる。ちょっと楽になった気がした。
流 「…..じょおく…..」
丈 「泣き疲れた…?ええよ笑おやすみ。」
ぼくは気付けば丈くんの胸の中で寝ていた。
丈一郎side
なにわの姫が泣き疲れて眠っているのを眺めていると顔がにやけてまうねん。だってこんな可愛いの滅多に見れんやん?まあ和也の方が可愛いねんけどな笑
謙 「じょーくん!流星くんいました〜?」
丈 「シーー!今寝てんねんから静かに!」
謙 「すんません!大橋くんがそろそろ戻って来いって言ってました。」
丈 「分かった。先行っといて。」
謙 「はーい。」
謙杜に先に行ってもらい、眠っている流星をどうするか考えている。
丈 「連れてくしかないよな…。流星ちょっと動くで?」
流 「….んぅ…」
可愛い可愛いなにわの姫を抱っこしみんなの元に向かう。姫の存在を覚えていない王子が、早く記憶を取り戻せるよう、精一杯助けようと思った。だからはよ目覚ませよ。大吾。
はいどうも!今書いてる時に手にカメムシが乗ってきて大号泣した主です笑
私少年忍者も好きなんですけど、昨日の鬼退治に安嶋秀生くんが出てて、嬉しくて飛び跳ねてたんですけど、今日はカウントダウンライブになにわちゃん出るっぽいので皆さんTV絶対見ましょう🎵
それでは👋!
コメント
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りゅちぇを姫。大ちゃんを王子って表してるのめちゃくちゃ好き…少クラで少年忍者さん私も少し見ていて、久保 廉くんめちゃくちゃ目でおっちゃいます…笑