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DX
DX:
そうだ、猫の身体の方が潜入に怪しまれないはずだ。
— 猫の身体を借りて —
我々は、猫の素早さで、猛スピードで南山を駆け上がった。
猫の身体は動きやすい。小さいので、様々な処にも忍び込める。しなやかに小道や隙間を通れ
る。南山の湖の岸辺にあるキャンプセンター・ビレッジビルディングは施錠してあったが、うまく忍び
込めた。
随分つかわれていなかった様子だ。
ビデオTAPE映画時代のvideoカセットや、ビデオゲームのロムカセットがたくさん、放置されていた…。 キャンプに集まった子たちが遊んだのだろうか。 紙面雑誌時代のコミック雑誌もある・・・。goro-goro コミック…。 そこには、アノヒ、時が止まったかのように、数十年前の代物が放置されっぱなしだ。となりの部屋に行ってみると、紙粘土細工の黄色い猫が・・・。子供の作品のようだ。二十以上、そんな紙粘土細工が放置されていた。小学生キャンプのリクリエーションで作った作品群だろう。
部屋の中央には、不思議なピラミッド型のマシーンが置かれていた。そのマシーンから伸びている幾つものヘッドフォン・・・。その又隣の部屋へ行く。 「エッ!?」
そこは、バイオメカニカル化されていた! 何かレトロSFアニメ映画に出そうな雰囲気だ。シルバーメタルと、ギーガー的生物感、そしてゴールドカラーのギラギラした、ハイパースーパーラージスケール集積チップが、おそろしく巨大なデータを処理しているように光っていた。量子コンピュータなのか? だとすると、コレが何のために動作しているのか。それに繋がるGAMEマシン。そしてそこに刺さる『デジタリアンG』というロム・カートリッジ。 「なんなんだ?」 ロムに接続された電子ラインは、未来的なマンホールの下のスペースに続いていた・・・。
マンホールのフタを開けようとすると、・・・その時、西インダストリアル・エリア・トランスポートトラック・カーゴがやって来るのが、窓から見えた。よく見ると、トランスポートを運転しているのは、あの国際俳優T似のラーメン店長だ。 あの人だ…。 となり助手席には川縁で布をウォッシュしていたあの少女。親子?宇宙人の親子なのか? 我々は、トランスポートの荷台に飛び乗った。
DXI
トランスポートが、湖の縁まで進むと『ブオーン』という音と共に、その車体全体がバブルのようなものに包まれるのだった・・・!
トランスポートは、我々も乗せたまま湖底へ・・・・・・・。
そこには、(水を遮断する)バブルに包まれた建造物があり、それは村のようでもあり、その中央に巨大なUFO(宇宙船らしきモノ)が見えた。トランスポートは、UFOへ向かった。トランスポートが運んでいたのは、UFOのパーツだったのだ。パーツを置くと、トランスポートは岸辺に上がった。
国際俳優もどきの男とその娘は、トランスポートを降りると纏っていたデジタル変装を解除した。
ブロックノイズと共に地球人の姿が消え、彼らの本当の姿が見えた。グレイ・エーリアンだ! 我々は、おどろき、湖水非常洪水対策用土管に入り、南山ふもと迄、その場からの脱出を試みた。土管入口付近に宇宙人の子供が遊んだと思われるスケボーが1つ、落ちていた。われわれは2人(2匹?)で、それに乗って、土管内部を滑り降り、南山ふもと迄、駆け抜ける。
#22
Yomaryが言う、「Kurao君! キャンプ・センターのアレ、覚えてる? 多分、あのピラミッド・マシーン、あれ、記憶書き換えのためのマシーンだ!」 そのとき、突然、チュパカブラが追ってくる! Yomary Ecs Valdatが言う、「チュ、チュパカブラ! なんで?! UFOがよくやって来るっていうメキシコに棲息している宇宙生物・・・!!」
つぎつぎに、不思議なモノがやってくる! どういうこと!?
そういえば、記憶書き換えマシーン・・・、思い当たる事がある。あの日、キャンプの後日、だれも
宇宙人の存在に言及しなかった。そして、みんな、まるで別人みたいに見えた。記憶書き換えマ
シーンのせいだ・・・!
土管の出口が見えて来た! うしろからチュパカブラが猛進してくる! 我々は土管の出口へ急ぐ。土管の出口で、土管口の脇につかまる。猛進してきたチュパカブラは、スピードを落とさず、谷底へ落下!!!
我々は崖をあがり、原っぱへ出る。
(そこで、猫BODYから離れ、我々は人間に戻った。
ヨマリは、即座にジャケットポケットからサイバーグラスを取り出し、装着。
岩陰にかくしてあった、ハイパーターミネーター銃を構えた。
もう1匹のチュパカブラが我々を追って、崖を上がって来た。
我々に飛びかかるチュパカブラ!
ヨマリ、発砲!
ハイパーターミネーターの超高速度ビームがチュパカブラに命中!
チュパカブラは、跡形も無く、消滅。
僕は、「えっ?! どうなったの?」と驚く。
ヨマリ:「この銃は超高速度ビームで、ターゲットを超次元に飛ばす。」
僕:「やばすぎる機械だ・・・。」
そのとき・・・・・・・・・・・・・・・)
原っぱの上空の雲間から、まぶしいくらいのライト(光)が差し落ちてくる・・・!
そこからフラットウッズ型スペース-made-THE・ROBOTが降りてくる。かなりの巨大なロボだ。
私はクライする: 「これ知ってるヤツだ! 一九五二年、米国ウエストバージニア州のフラットウッ
ズの町の森に飛来したとされる、・・・・・・・・ 『UFO と、宇宙人のロボット』 事件のヤツだ!」
THE・ROBOTは、我々の前に着陸し、そのハッチを開くのだった。あの国際俳優似の宇宙拉麺シェフが現れ、言う。
— — — 「とまれ!」
だが、ヨマリ、宇宙ラーメンシェフの方に、ハイパーターミネーター銃を構える!
僕は、それを制止しようとした!
「ヨマリ、ちがうよ。たぶん、このひとはワルじゃないっ!」
ヨマリ、ビームを発射!
わたしは、悲痛の叫びを挙げた、「ああああああああああ!」
ビームは、シェフのすぐ脇をまっすぐすり抜けた。
狙ったのは、・・・・・シェフじゃない! その背後の方に居た、
独裁国家ニューの、銃をかまえた光学迷彩アンドロイドだった。
ソニックウェイブ爆音。アンドロイド、消滅。
ヨマリは、サイバーグラスで、アンドロイドの存在に気付いていたのだ・・・。
シェフは礼を言う。そして、我々に語りかけた — — —
「選ばれし者らよ、AAHIMシステムを破壊せよ。きみらがここへ来たということ自体、選ばれし者らと解釈する。 チュパカブラは外惑星の生物で、我々がこのハビタブルエリアに入植したときに入り込んでしまった。わるかった・・・」
国際俳優T似の宇宙人との会話の中で、多くの謎が解けた・・・。
デジタリアンG、と名付けられたオールド・ロム・カセット・ゲームワールドに、イーブル意識『AAHIM』が封印されていた。それは、あの時代の光ディスク・ゲーム形式だった。宇宙人らは高度なテクノロジーで、地球のゲームカートリッジを改造していた!
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宇宙人は、地球のゲームカートリッジを改造した、それは、なぜか? じつはAAHIMは、ゲームカートリッジ『デジタリアンG』の、ハイパーVR空間の中に閉じ込められていた。そう、決戦の場は宇宙人らの技術により、VRの中に持込まれていたのだ。が、決戦の為の、デジタルウォリアを待っていた。イーブル・セントラル・プログラム『AAHIM』は擬人化されたシークレット地球開発プログラムなのだ。だが、このプログラムは高度成長期に考案されたもので、すでに古びた開発意識を持ち続けているのだ。だが、やめることを知らず、『AAHIMシステム』のみが動き続け、地球崩壊への間違った道の途上にあった。古びた開発意識を、RE-IMAGINATION し、エコシステム化するために、『呪文』を放ち、プラグラムを再構成するをウォリアが必要だ。リーディングプログラム『AAHIM』を停止させるのだ。宇宙人は言う、「AAHIMは分断を主張する過去的人類意識の権化だ。分断を継承すべく動く権力意識だ。だが、時代は変わろうとしている。地球規模の気候変動、グローバルクライシス、もう国家主義では対応できない。新しい世代は感覚的に受け止めている、もう、変わらねばならないと。すでに国家主義、民族主義は過去のものとなり、グローバルクライシスを人類全体の問題として解決するために考える時代が来ている。人類の心に期待している。」
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宇宙人との会話で分かったこと。
→ 湖に落ちていたのは、隕石ではなく、宇宙船。(かつて火星に存在した、インテレクチュアル・BEINGが、自ら起こした環境破壊によって住環境が壊滅したために、Gタウン南山奥ジャングルに舟で移住し、彼らは古代からひそかに住み続けていた。 ・・・高度成長期の開発でジャングルが消され、彼らのハビタブルエリアに人間がはいりこんだ。)
→ 火星の住環境の崩壊は気候危機がまねいた。不必要なものを無駄につくってそれを過剰に消費し続ける社会構造・社会形態が、土地・惑星・大地・ハビタブルゾーン・海を汚染し、けがしていった。だが、かれらの生活は火星崩壊をまねいたことから学び、極度にエコ化していた。
→ より暮らしやすい住環境を求めて、宇宙人らは移動しようとしている。
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~~~宇宙人は言う。「ゲームカートリッジ『デジタリアンG』を君らに手渡し、われわれの種族は、今、地球を去る。じつは、現在の地球環境汚染では我々の種族の生存が脅かされつつあるのだ・・・。だが、われわれを今まで支えてくれた地球人への恩返しだ。この『デジタリアンG』は。・・・・・・・・・・そう、この中に食い止めてある。AAHIMを。」
~~~そのとき、山のような巨大宇宙船が上空にやってくる。それは、宇宙人種族を全て乗せて、プロキシマBへと向かうために、今、出発しようとしていた。宇宙人は言う。「『デジタリアンG』ワールドで、AAHIMと対峙するのは、地球人である君たち自身だ。そう、デジタリアンG・ワールドの、アバロン・ヒルで、AAHIMと決戦することになろう。すでに、サイバースペースには、ゴーレム・ジャイアント・ロボットが用意されている。それに、乗り込むのだ。AAHIMも、巨大アンドロイドの姿で現れる。その姿は未来兜を被り、サイキックビームで攻撃してくる。サイキックバトルは避けられない。だが、君らはきっと勝利する!」
~~~そう言うと、宇宙人は、巨大宇宙船に乗り込み、宇宙に彼方に去っていく。そして、・・・ゲームカートリッジ『デジタリアンG』が、そこに残されていた・・・・・・・・・・。
26VR
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XXXXXXXXXX
XXXXXXXXXX
XXXXXXXXXX
宇宙人は言い残した。呪文はパルスウェーブ。
PPPPPPPPPP
PPPPPPPPPP
PPPPPPPPPP
決戦。デジタリアンGカートリッジが、その入口か。呪文・・・。そうだ、パスワードか。そう、パルスウェーブ。宇宙人らは、意思の疎通にパルスウェーブという言語を使用している。彼らのロジックは太陽系外のものだ。彼らのテクノロジーをアースヒューマンが正しく使えるのか・・・?
共通性は維持出来ているのか。
ヨマリは、特殊通信機でここまでの事をソウルの組織(馬画酢ディビジョン)に報告していた。ディビジョンも困ったろう。彼らは太陽系外高度知能生命体の存在を確認することが目的だったのだから。ここで知らされたことは、地球存亡に係わる問題だ。それがゲームカートリッジに封印されている。・・・・簡単に言えば。
キッズルームのゲームマシンは、分離用途の端末だ。
本体は別にある。
本体ゲームコンソールはどこだ?
でなきゃ、サーキットが小さすぎる。
あの時代のサーキットを使っているから。
そしてこれはオンリーワンメイドだ。
プロトタイプのようだ。
システムそのものが小型化されていない。
そうか。
地下か。
デジタリアンGの本体ゲームコンソールは。
キャンプ場の地下。
マンホールの向こうがわ。
端末からのびるコードはそこへ降りる。
いつだって、秘密のものは地下にある。
だが端末で訓練せずして本体に触れていいのか。
だが時間はない。
マンホールの下には、ゆるやかな階段が。
しかし巨大な階段ステップだ。
本体ゲームコンソールは巨大なデータ処理機器に連結。
本体ゲームコンソールにデジタリアンGカセットを差すことで、VRが広がる。
このVR世界と、現実世界は、宇宙人のテクノロジーによってリンクしている。
VR世界で負けることは、現実世界の崩壊につながる。
VRのデータは、ハイパー光ディスクに記録されていた。
全てをセットした。
ハイパー光ディスクがギューンと回り始めた。
カセットの外部接続端子にコード・プラグインする、ゴールドヘルメットを被ることで、プレイヤーは、アバタールとなり、VRの世界に入ることが出来る。
・・・・・・はずだった。
OPENING画面では、秋の風景の丘で、あの宇宙人が手招きをしている。
COME-ON.COME-ON.COME-ON!!!!!
まず、ボクがヘッドセットを装着した。
何も起きない。なぜだ?
宇宙人はさっきの呪文パスワードで、かなりのレベルまでゲームを進めてくれていたようだが。なぜだ。そのとき、ソウルの組織は、クオンタムコンピュータ馬画酢2.25を持ってくる。地下への階段を使って、コンソールルームまで、ザ・ドッグが運んできた。アバタールを超高度化するクオンタムユニット馬画酢を、ヘッドセット(ヘルメット)のコード先にアタッチメントすることで、プレイヤーのレベルは5500万倍になる。 ・・・だが、動かない。なぜだ。
ヨマリは言う。やっぱりね、アースヒューマンと宇宙人では、根本構造が違う。アースヒューマンと宇宙人で、子供をつくることは可能だが、ある根本構造がまったく違うのよ。じつは私の失踪した祖父は宇宙人だったらしい。だけど母は宇宙人のパルスを受け継がなかった。
僕はヨマリに言った。そうだ、なら、君がやってみるんだ。君が受け継いでいる可能性はないかい?
ヨマリはやってみる、と言った。
端末のほうは、すこし起動する。
ヨマリは言う。これ以上はムリー。
端末モニターの、2Dの映像は、やや動き始めた。
しかし、本体からVRにはログインできない。
宇宙人のテクノロジーだ。
彼がつくりだしたセカイだ。
彼でなければ侵入できなかったんだ。
あの宇宙人でなければ。
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GAME CLEAR
アースヒューマンは無理か。ボクは考える。
では、ワンちゃんなら・・・?
ヒューマン遺伝子ではない生命体であるワンコ。
そうだ、ザ・ドッグのマインドに僕が入ろう。
あのコネクターがワンコにも使えるはず。
僕は、ヨマリには、こっちの世界から端末コンソールでのサポートを頼んだ。
ボクはコネクターによって、ザ・ドッグのマインドに入った。
それは可能だったのだ。
しかも、ザ・ドッグになった僕は、ヘルメットを被り、VRへもジャンプイン出来た。
ザ・ドッグ(ボク)は、デジタリアンGのセカイへとデジタイズされた!
レトロな3Dゲームのような突入イメージを超えた先に・・・。
そこに湖があった。
僕は、ザ・ドッグの姿で、その周囲を走った。
湖がしぶきをあげた。そこから、巨大な城が…。
水面下より登場したる城。
それはインド神話に登場するようなビマナ。
その天守閣は日本の城のようでもあった。
城は天空に浮き上がった。
天空のビマナ。
ラーマヤーナ・・・?
AAHIM
そうか、そう言う事か。あの古代の一度文明を滅ぼしたテクノロジー・・・。
ラーマヤーナに記述されているアレだ。
あのころ、天空のビマナが飛び交ったという・・・。
アースヒューマンは自分の母星である地球を滅亡させる罪さえ犯す。
僕は、古代を思った。
天空のビマナは、雲の高さ迄上昇した。
あのビマナの中に、倒すべきAAHIMが存在するのだろう。
リアルワールドの方でサポートしてくれているヨマリ。
彼女はVRスペックを検索して、こちら側の使用できるマシンを発見。
ヨマリが選んだマシンは、ジャイアント・ゴーレムという。
バイオメカニカルだ。
VR湖の岸辺に、ワイヤーフレームで出現するゴーレム。
ゴーレムは実体化していく。
僕は、ゴーレムのコックピットにフェードインした。
僕はゴーレムで、飛んだ。ビマナの前まで。
下方遥かには地上が見える。僕は雲よりも高いところにいる。
ビマナ正面が、左右に、冷蔵庫のドアのようにパカッと開く。
ついに、AAHIMが登場した・・・・・・・・・・。
AAHIMは、ゴールドの甲冑をした巨大アンドロイドの風体。
AAHIMは、私にサイキックビームを撃ってきた。
空中サイキックバトル!
あっちは、ビームか・・・!
こっちの武器は・・・?
私はビームを避けながら、厚い雲の中に隠れた。
そして、うまく、AAHIMの後方に回った。
後方から静かにAAHIMに接近し、やつの肩をポンっと叩く。
やつが振り向いたと同時に奴にパンチを決め込んだ。
やつは飛ばされ、ビマナの天守閣にぶつかった。
天守閣の一部が爆発した。
***
ビマナはパーティクル化して、AAHIMに融合した。
AAHIMは、言う。『私は、DAAHEMNとなった。わたしは、軍団であるゆえ・・・』
DAAHEMN… 古代語の複数形なのか。
また、ビームだ! やつのビームは30倍には強くなっている!
距離を保たねば、危険だ。