秀徳高校男子バスケ部
キセキの世代、緑間真太郎
キセキの世代随一の3Pシューター
そして、その緑間真太郎の相棒である
高尾和成、鷹の目(ホークアイ)の持ち主
、、、、これしか今俺の知っている情報、であったが今は違う
この目の前の彼を見ていれば、、
緑
「高尾、、大丈夫だ、、此処ならそれの治療が、、抑え込める」
そう俺が言うと高尾は頷いた
そして、電話を終えた陸がやって来た
陸
「黄達に連絡しといた、後少しでくると思う」
緑
「そうか、、、、」
何故、俺達と高尾和成がいて
何故、高尾和成の片目が緑なのか
それは少し遡る、、、
緑
「陸、、何か食べたい物はあるか?」
緑
「此処でお昼にしよう」
そう俺が言うと陸は頷いた
俺達は誠凛と海常に起きている騒ぎと事件、、怪異について調べている
しかし、余り情報は出てこず、小腹が空いたため近くのマジバで昼を取る事にした
緑
「陸、、何が食べたい、、」
陸
「そうだな、、これと、、あとこのセット」
緑
「分かった」
俺はレジに並び注文するとセットの飲み物を聞かせたの陸が飲める飲み物にし、俺はコーヒーを頼んだ
そして、トレーを貰った後、俺は陸と乱の元に向かった
緑
「お待たな、、」
陸
「良いよ別に、、って緑、、コーヒーがお昼とか言うはないよな?」
緑
「、、、」
陸
「おい」
そう俺達は話しながら昼を食べていると陸が言った
陸
「なぁ、緑は誠凛と海常で現れた怪異どうおもう?、人を襲ってるのは確かだけど、、何でキセキの世代に為って現れたと思う?」
緑
「、、、キセキの世代は力も能力も高校生を上回る、、だからだと俺は思っている」
陸
「そうか、、」
だが、もう一つ思っている事がある
**キセキの世代にする人達思いが反映されたから、、**まぁ、、、単なる思いだ
それに、、、情報が少ない、、核心が持てない
そう俺は思ってコーヒーを飲み外を見ると見覚えのある顔が走って行った
緑
「、、あれは、、」
陸
「緑?どうかしたのか?」
緑
「あぁ、、陸済まないが俺トイレ行ってから帰るから、、」
陸
「分かった、先帰ってるよ」
緑
「頼む、、、」
俺は陸を外まで見て帰ったのを確認し、店の裏から飛び家と家の屋根を飛び、彼の後を追った
そして、彼を追いかけて行くうちにある、神社に着いた
緑
(、、神社?、、、何で此処に、、)
そう俺は考えいると彼は神社に入るなり突然目を抑えた
???
「うっ!!!!!!」
緑
(っ!)
俺はそれを見るなり彼に駆け寄った
緑
「おい!、大丈夫か!」
そう俺が言うと彼、、高尾和成が俺を見た
高尾
「え、、だ、、誰?、」
緑
「俺は緑、、それよりお前大丈夫か?、、」
高尾
「だ、、大丈夫です!、ちょと気分悪くなっちゃただけ何で!、、ぅ!」
高尾和成は俺から離れようと走ろうとしたが片目を抑えてまた地面に倒れた
緑
「大丈夫じゃあないだろう!、目が痛いのか?見せて、、」
俺は高尾和成の手をどかし目を見ると高尾和成の瞳が緑色になっていた、片目の方は黒、、俺は高尾和成に聞いた
緑
「この片目、、誰にやられた?」
高尾
「は?、、、何言って、、」
緑
「教えてくれ」
高尾
「え?、、」
緑
『教えてくれる、、よな?』
そう俺が言うと高尾和成は教えてくれた
高尾
『真ちゃんの、、、トッペル、、、』
緑
「そうか、、、お休み」
そう俺が言うと高尾和成は目を閉じた
そして、俺は陸に電話をした
内容はお客が行くと言った
神社から出る前にお賽銭を俺と高尾和成の分入れてから出て言った
その方が此処に奉られている神様も喜ぶ
緑
「早く、、戻ろう」
そうして、俺は高尾和成を抱き抱えてホテルに戻った
ホテルに戻るとスタッフが驚いていた、それもそうだろう、、俺は転んでしまい、連れてきたと言うとスタッフは納得した
俺は高尾和成と共に部屋に向かうと陸が中から出てきた
陸
「あれ?、緑と、、、はぁ!?高尾さん!?何で、、、、って、、緑、、高尾さんに何した?」
緑
「眠って貰っているだけだ、、直ぐ起きる」
陸
「何で寝かせた?」
緑
「中で話す」
陸
「分かった」
そして、俺達は部屋の中に入り高尾を寝かせた後説明した
陸
「マジが、、緑に、、」
緑
「あぁ、、それに真ちゃんのトッペルと言っていた」
そう緑が言うと陸は真ちゃん?、、と言った後緑に言った
陸
「なぁ、高尾さんその他に何か言ってなかったか?何でも良いんだか」
緑
「ない、、」
陸
「そうか、、、」
そう俺達が話していると高尾和成が目を覚ました
高尾
「っ、、、此処は、、、」
緑
「目が覚めたか、、」
高尾
「え?、、あ!、あんた!何で此処に!?」
そう高尾和成は混乱しながら聞くので俺は此処に連れてくるまでのけんいを教えた
高尾
「そ、、そうだった、、」
緑
「思い出したか?、、それにしても陸と知り合いだったとは」
陸
「あはは、、、」
陸がそういうと高尾和成は再び片目を抑えた
高尾
「っ!!!」
陸
「高尾さん!?」
高尾
「ご、、ごめん、、ちょと、、痛くて」
高尾はそう言っていると緑が高尾の手をどかした
高尾
「やめっ!」
緑
「高尾和成、、、この瞳は、、お前の物でなないな?」
陸
「え?、、ちょと、見せろ」
そう俺は言うと高尾さんの目を瞳を見た
俺は瞳を見て驚いた
何故か高尾さんの目に怪異の瞳かあったからだ
高尾さんの目に何でいや、怪異の目があるんだよ!?
可笑しすぎる!
前あった時は普通の目だったはず、、、
何があったんだよ!、しかもこの目の怪異の妖力が高尾さんの生命力と繋がり掛けてるし!
陸
「高尾さん、、何があったんですか!」
陸
「この目はあなたの生命力と繋がり掛けてます!今すぐ取るか自分の目に戻すかしないと大変事に、、」
そう俺は言っていると高尾さんは首を降った
高尾
「それは出来ない、、」
陸
「何でですか!?、高尾さんあなた自分がどのような状況か分かって!」
高尾
「分かってるよ、、、自分の事だから、、」
高尾
「それにこの瞳、、目は約束に交換した物だから」
そう高尾さんは言うと再び目を覆った
約束に交換、、、何を約束したんだ?
この文だと話しを聞き出すのは苦労するな、、けどこのままだと高尾さんは危ない
話しを聞き出せば、、良いんだか、、
俺がそう思っていると緑が高尾さんに近づき頭に手を置いた
高尾
「え?、、」
緑
「良く、、耐えた、、」
高尾
「え、、何言って、、」
緑
「高尾、、お前は、、ずっと一人で耐えていたんだろう、、だかもう大丈夫だ、、俺達が居る、、だから、、安心して欲しい、、」
そう緑が言うと高尾さんは涙を流した
その涙の意味は言うはなくても分かる、俺と緑は高尾さんの気が済むまで泣かせてあげた
数分後、涙を流した終えた高尾さんは俺達に目の事を教えてくれた
高尾
「実は俺、、真ちゃんに似た奴とある約束と言うなのお願いをされたんだ」
緑
「お願い?、、とはなんだ?」
そう緑が聞くと高尾さんは教えてくれた
高尾
「仲間を、、封印された仲間を取り戻して欲しいって、、」
陸、緑
「「、、、、、は?」」
陸達がそう言うと高尾は話した
そうなるよな、、普通
俺も初めそう思ったもん、、あ、真ちゃんのそうだな、、真ドッペルで言いかな
俺と真ドッペルが会ったのはWCが終わって少しした時だったかな、学校で自主連してた時
俺一人でバスケしてた時に突然動けなくなってさ、驚いたぜ
俺さ鷹の目持ってんじゃん?全体見た訳、、
そしたら、ステージに人がいてさ俺声描けたのそこに誰か居んの?ってさ
うん、そん時に何で声描けちゃたんだろうな
でも、描けちゃたんだもん仕方ないよな
そう声掛けると聞き覚えのある声だったんだ
うん、真ちゃんだったんだ
そんて真ちゃん?って言ったら体が動けたんだ、でステージに目をやるとそこには真ちゃんが立ってた、バスケ部のジャージ着てさ
でも俺直ぐ分かっちゃたんだ俺の知ってる真ちゃんじゃあないってさ
相棒の感ってやつかな?
そんで俺お前誰だって聞いたんだ
そしたら真ドッペルがこう言ったんだ
『俺はそうだな、、真とでも名乗っておこう』
『貴様と取引をしに来た』
ってさ、で俺は取引って?って聞いたんだ
そしたら真ドッペルが教えてくれた
『封印されてしまった俺の仲間を連れて来て欲しい、無論お前一人でな』
『応じないと言うなら、、貴様の仲間に手を出そう、、そうして欲しくないなら、、分かるな?』
そう真ドッペルが言うと突然俺凄い目が痛くなってさ、、
そんで直ぐその痛みはなくなったんだけど、、
真ドッペルが俺に鏡を見せてこう言ったんだ
『貴様の目と俺の目を入れ換えた、いや交換した、俺の目と貴様の目は連動している』
『貴様の見ている映像も俺の見ている映像がたまに見える、、こう言えばもう分かるな?』
うん、、俺の行動と真ドッペルの行動が分かる、、だから、、何もしてないのがバレちゃうんだ
それで俺、その取引に応じるちゃたんだ
うん、分かってる、、取引に応じるって言う事は、真ドッペルの共犯になってしまったって事だってさ
でも、、こうするしか無かったんだ、、
取引をした次の日に俺はその封印されてしまった仲間の情報を探したんだ
けど、全く集まらなかった
何て言ったって、怪異だからな
しかも探している最中でも映像は見えて、、目凄い痛いし、、疲れるし、、
だから、、、神社で何とか、、もうやりたくないですってお願いしようとして行ったら、、目が痛くなって、、緑さんに助けて貰ってこの状況になってるんだ
そう高尾さんは言うと俺と緑は直ぐに目線で会話した
陸
〔おい、、緑間さんの偽物が探してるのって、、、〕
緑
〔あぁ、、黒達が封印した偽物達だろうな〕
俺らはそう目線会話を終わりにして緑が高尾さんにこう聞いた
緑
「その、、真ドッペルはその後姿は?」
高尾
「現してないです、、ですけど、、映像には近くに入るんですけど、、」
緑
「そうか、、」
近くに入ると言う事は居るのは確実、、だか何故姿を隠す、、俺達にバレたと言うのに、、
可笑しい、、
陸
「事情は分かりました、とりあえず緑、高尾さんの目の妖力を押さえてくれ、俺、とりあえず黄達に連絡して来る」
緑
「分かった、、、」
そして、現在に至る、、
高尾和成の目に眼帯をしたので痛くは無くなるはずだ、だが油断は出来ない
緑
「高尾和成」
高尾
「高尾で良いですよ」
緑
「では、高尾、この眼帯の予備等を渡しておく、汚れたり、燃えたりしたら直ぐにかえろ」
高尾
「分かりました、、」
そう俺達が話していると電話を終えた陸がやって来たが、、、何やら表情が怖い、、
何かあったのか?
高尾
「陸くんお帰り、、って、、何かあったの?、、顔怖いんだけど、、、」
そう高尾が聞くと陸は言った
陸
「実はさっき黄達と連絡して来れるとなったんですけど、、さっき電話が来て来れなくなったと、、、その理由が買い物するからだって、、、ふざけんな!!!!!」
陸はそう言って水を飲んだ
そのどなり声で寝ていたのであろう乱が目を覚まし混乱している
高尾
「え!?、白い蛇!?」
緑
「大丈夫だ、危害は加えない、、乱済まない起こしてしまって、、寝てて良いぞ」
俺はそう乱に言ったが乱は寝なかった、どうやら陸の事が心配で寝れないようだ
緑
「陸、落ち着け、、黄達は後で白達から鉄槌が送られるはずだ、、だから落ち着け」
陸
「そ、そうだな、、、悪い、、乱の起こして悪かったな、、」
陸はそう言うと乱を撫でた、乱は陸が落ち着いたのを確認してすると再び陸の首に行き眠った
陸
「高尾さん、失礼ですが、、その目の事緑間さんには」
高尾
「話してないよ、、と言うより部活休んでて会ってない、、、まぁ、、クラスとかでは会うけど無視してる」
高尾
「それと先輩達も無視してる」
陸
「そうですか、、緑間さんと先輩方心配してると思います、、頼っても良いと思いますけど、、」
高尾
「それは出来ない、巻き込みたくない!」
陸
「ですけど、ずっとこのままと言うわけには行きません、、」
陸
「ですから、、俺達に任せてくれませんか?」
高尾
「え?、、任せるって、、何を、、」
そう高尾が聞くと陸は言った
陸
「実は俺達怪異の専門家なんです、最近ここら辺で起こっている事故や事件等が怪異が絡んでいると聞いたので来たんです」
陸
「ですので、俺達に任せてくれませんか?、、ですがこの事は緑間さん達にも報告します、、良いですね」
そう俺が言うと高尾さんは驚いた顔をしたが直ぐに顔を横に降ったが緑がそうでもしないと無理だと言うと高尾さんは諦めて納得した
そして、俺達は高尾さんを匿ったと言うより保護した
多分だか、真ドッペル、、緑間偽物は匿った事、保護した事を知ってるはずだ
出てこないのも俺達と対立を避けたいためだろう実際俺達と対立して争いをすれば確実に怪我で済むわけない
今はお互いに会わない方が良いだろう
それに、俺達は緑間偽物の力と能力を知らない、黒子偽物と黄瀬偽物のように会えれば早く分かるけど、、今回はそう簡単にはいかない
さて、どうしたものか
緑
「陸、、これからどうする、、」
緑
「高尾の高校へ行くのか?、、」
そう緑が俺に聞いた
今、高校に行っても良いが緑間さん多分今部活中だろうな、、
陸
「いや、先に環さん達に緑間偽物の要求についてどうするか相談しよう」
陸
「緑、良いか?」
そう俺が緑の方を向こうとすると突然目の前に黒杖代が現れた
ポン
陸
「うわ!、こ、、黒杖代!?な、、何でここに、、って、、緑色?、、って、、事は、、まさか!!!!」
???
「そう、そのまさかだ」
陸
「こ、、この声は、、!」
陸
「鏡夜さん!?!?」
そう俺が言うと黒杖代が作り出した黒い煙幕の中から鏡夜さんが現れた
鏡夜
「やぁ、久しぶりだね?」
陸
「久しぶりって、、4日ぶりですよ、、」
鏡夜
「まぁ、そうだがな」
そう鏡夜さんが言うと緑が聞いた
緑
「主様、どうして此方に、我らが出向く予定でしたかが、、何か問題が発生したのですか?」
鏡夜
「いや、報告書を呼んで少し気になった事があったから来ただけだ、お前らと会ったのは偶然だ」
報告書?、そう言えば白達が送ったっていってたな?
陸
「報告書で気になる事って何ですか?」
そう俺が聞くと鏡夜さんは言った
鏡夜
「小さな事だ、陸お前が気にすることじゃあない」
陸
「そうですが、、、」
小さな事、、鏡夜さんが言うならそう言う事だろう、、でも好都合だ鏡夜さんに相談する事が出来る
陸
「あの、鏡夜さん、、実は相談なんですけど、、」
説明中、、
鏡夜
「なるほど、、封印した二体ねぇ、、」
緑
「はい、どうすれば、、高尾、、高尾和成も目をやられておりますゆえ、、」
陸
「どうしたら良いでしょうか、、」
鏡夜
「そうだな、、取り敢えず高尾くん達には封印の件は知らないで通しておいて、全てが終わったら話せ」
陸
「分かりました」
鏡夜
「俺はもう行く他に何かあるか?」
緑、陸
「「未来達がサボっているので鉄槌しといて下さい、お土産買ってるとかで」」
鏡夜
「分かった」
そう言って鏡夜さんは黒杖代と共に空へと飛んで言った
黄達、恨むなら自分らの行い恨め
俺達は報告をしたたげだからな?
せいぜい怒られろ
さて、緑間さん達の学校に向かう前に大きくなっておこう、その方が良いだろう
緑間さん、、驚くだろうな
まぁ、説明は後で考えよう
俺はそう思ってから緑と共に高尾さんの高校に向かった
秀徳高校に着くと校門前に二人の男子高校が立っていた、一人は俺達が知ってる人だ
陸
「あれ?、緑間さん?と、、誰ですか?」
緑間
「この声、、陸くんではないかどうして此処にいるのだよ」
陸
「近くを通り掛かったので、、」
???
「おん?、陸?、、あ!君かこいつのラッキーアイテム届け出てくれたって言う男の子は」
陸
「あ、はい、、俺陸って言います、、貴方は、、、」
宮地
「俺は宮地清志、宜しくな」
緑
「俺は緑、、、宜しく、、、」
宮地
「宜しくな」
俺達はお互いの自己紹介が終わり、俺は緑間さんにどうして校門前に居るのか聞いた
陸
「そう言えばお二人はどうして校門前に居るんですか?」
緑間
「実はこんな手紙がロッカーに入っていてな」
宮地
「俺も、緑間と同じ内容でさ」
緑間さん達は手紙を見せてくれた
そして、俺と緑は緑間さん達の手を引っ張って走った
宮地
「ちょ!、何すだよ!」
緑間
「離すのだよ!!」
陸
「離しても良いなら離します、あれを自力で交わせるならですが」
そう俺が言うと緑間さんと宮地さんの足元に矢が突き刺さった
緑間
「な、何なのだよ!この矢は!」
緑
「説明は後でする、、今は、、」
陸
「逃げますよ!」
俺達は近くの川辺に隠れて、攻撃をよけた
でも、まさか、相手が俺達の行動を予測してたとはな、、
俺は緑間さんから見せて貰った手紙を思い出した
二人の訪問者来る
二人に出会え
緑間真太郎よ
手紙の内容は二人共同じ
けど、、何で俺達が訪問するのが分かった
まさか、、高尾さんの目から情報を?
いや、けど瞳は見えないはず、、
どうやって、、
緑
「陸、、陸、、」
陸
「っ!、何だよ!」
緑
「説明頼んだ、、」
陸
「は?、、」
俺がそう言うと緑は川辺から出て行った
陸
「緑!!、あの野郎!!!」
緑間
「陸くんそろそろ、説明して欲しいのだよ」
宮地
「俺らに何で矢が飛んでくんの?」
そう緑間さん達が聞いて来た
流石に隠すのは限界か
陸
「実は、、、」
俺は簡単に説明した
高尾さんが真ドッペル事緑間偽物と取引した事
皆さんに危害を加えさせない事
瞳が入れ換わっている事
緑間
「高尾やつ、、後で説教なのだよ」
宮地
「高尾野郎、、後で轢く、、」
陸
「説教は良いですけど、轢くは止めて下さいね?」
そう俺達が話していると緑が戻って来た
しかも、槍を持ってだ
陸
「緑、、槍を持ってるって事は、、」
緑
「戦った、、だか、、逃がした」
宮地
「おい!、戦ったって攻撃者居たのかよ!?矢を打った野郎がよ!?」
緑
「あぁ、、だが打った者は俺達の知ってる者だった、、、」
緑間
「誰なの、、だよ、、」
そう緑間さんが緑に聞くと緑は答えた
緑
「緑間真太郎、、貴様の偽物だ、、」
ホテル
陸達の部屋
高尾
「、、、、」
緑間
「、、、、」
宮地
「、、、、」
陸
(え?、何この空気、、、)
陸
(可笑しいなぁー?、、さっきまであんなに騒がしかったのになぁー?)
数分前
攻撃されて、終わり
宮地
「おい、おい、、嘘だろ?、、緑間の偽物が攻撃とか、、」
陸
「真実です、、取り敢えず此処から移動しましょう、、また攻撃されるかもしれません」
緑間
「わ、、わかったのだよ」
俺達は周りを警戒しながら川辺から出た
見た感じもう居ないな、、
緑が逃したとか言ってたし、戻っては来ないとは思うのが、、
陸
「居ないようですね、、ですけど此処は離れましょう、近くに俺達が泊まってるホテルあるのでそこに行きましょう」
緑間
「高尾もそこに居るのか?」
緑
「居る、、此方だ、、」
俺達は速足でホテルに向かった
ホテルに到着して、部屋に行こうとすると宮地さんが言った
宮地
「なぁ、、陸くん、、高尾の、、目は大丈夫なのか?」
陸
「大丈夫、、とは?」
宮地
「アイツ、バスケ時にそのホークアイ使ってるんだ、、だからバスケ出来んのかなって、、」
陸
「、、、バスケは多分出来ます、、」
宮地
「本当か!」
陸
「ですが、ホークアイは片目しか出来ないでしょう、、なのでホークアイの力は弱く周りを片側しか見えないです」
宮地
「そうか、、、」
そう俺と宮地が話していると部屋の前に到着した
陸
「開けますね」
そう言って俺はドアを開けた
高尾
「あ!、お帰り!、、、、って、、真ちゃん、、宮地先輩、、」
緑
「三人で話したい事等があるだろう、、俺と陸は隣にいる、、」
陸
「どうぞ、では失礼しますね」
そうして俺達は隣の部屋で休憩がてら緑の報告を聞いた
緑
「緑間偽物だが、やはり何者かから命令を受けて俺達に攻撃をしてきたようだ、戦っているとき一瞬だっだが話しているようだった」
陸
「一瞬、、て事は耳元で何かを使って連絡を?」
緑
「あぁ、、多分だかな」
陸
「なら、、この事環さん達に報告を、、」
そう俺達が話していても隣からは轢くなどと言った単語が出てくる
緑
「向こうは騒がしな、、」
陸
「まぁ、良いだろう、、チームメイトがこうなってるしな、、」
俺がそう言うと突然隣がシンと静かになった
そして、先ほどに戻る
陸
「ちょと、見てくるわ」
緑
「わかった、、」
俺がドアを開けると高尾さんが泣いていた
陸
「!?、高尾さん!?どうしたんですか!?」
高尾
「っ、、ぅ、、」
陸
「ちょ!、緑間さん!宮地さん!何で高尾さん泣いてるんですか!?」
宮地
「実は、、目の事を説明したら、、」
緑間
「泣いてしまったのだよ、、もうホークアイが使えない、、もうバスケ出来ないとな」
そう緑間さん達が言うと高尾さんが俺に抱きつき言った
陸
「、、、」
高尾
「陸くん、、俺、、の目戻るの?、、、戻らなかった、、ら、、俺、、、」
陸
「高尾さん、、、」
陸
「大丈夫です、、絶対に目を戻にもどします、、なので泣かないで下さい」
陸
「大丈夫ですから、、」
そう俺は言って高尾さんを抱き締めた
高尾さんは驚いた顔をしたがまた泣き出し俺を離さなかった
暫くして、高尾さんは俺を抱き締めたまま寝てしまった
高尾
「スゥ、スゥ、スゥ」
陸
「寝たな、、」
陸
「さて、俺も此処から脱出、、」
ゴソゴソゴソ、、
陸
「む、、無理だな、、はぁ、、」
高尾さん力強すぎだろ、、仕方ない、、
今日はこうして寝るか、乱には悪が
陸
「乱、悪いが今日は首で寝ないでくれ、、こういう状況なんでな」
そう俺が言うと乱は首から離れた
そして、俺はそれを確認した後目を閉じて眠った
陸達が寝静かになった深夜
ホテルの屋上に一人の眼鏡をかけた青年、、緑間偽物が手に水晶を持っていた
緑間偽物
《ほぉ、そうくるのか、、》
緑間偽物
《早急に報告を、、》
???
「誰に報告をする、、偽物」
緑間偽物
《貴様は、、緑》
偽物がそう言うと槍を持っている緑が目の前に立っていた
緑
「午後ぶりだな、、偽物、、」
緑
「此処で何をしている、、いや、、何をしていた?」
緑間偽物
《教えると思うか?この俺が》
緑
「教えてくれなくとも貴様の計画は終った、、先ほどこれを見つけてな」
そう緑はポケットから小さな鶴の折り紙をだした、するとその弦から強い波動が現れた
緑
「うるさい、、」
そう言って緑は鶴を緑の炎で燃やした
緑間偽物
《何故分かった》
緑
「簡単だ、、このホテルに帰って来た時に見に覚えのある気配がしたからな」
緑
「それに、、妙な気配が混ざっていた探して見たら、、」
緑はポケットから沢山の鶴を出し、それを全て緑の炎で燃やした
緑
「まさか、こんな沢山隠すとは見つけるのに苦労した」
緑間偽物
《ダミーも沢山あったはず、、それも燃やしたのか、、》
緑間偽物
《まぁ、想定内だ、、俺が貴様に勝てるのは確実なのだよ》
そう偽物は言うと沢山の矢を放った
シュ!シュ!シュ!
緑
「、、、!」
緑は全てをきれいに交わして矢を何本か手で掴み返した
シュ!シュ!シュ!
緑間偽物
《その攻撃なら既に知っているのだよ》
偽物はその攻撃を軽々避けて再び矢を放った
シュ!シュ!
緑
(このままでは同じ事の繰り返しだ、、あれを壊せればいいのだが)
そう俺が思い攻撃を避けていると突然偽物の攻撃が止まり、俺に聞いてきた
緑間偽物
《貴様、、仲間を呼んだのか?》
緑間偽物
《それとも、、貴様の部下なのか?》
緑
「何を言っている、、仲間など呼んで居ない、、」
緑間偽物
《ならば、、あの女は何なのだよ》
そう偽物が指さした所を見るとそこには白い着物に纏っている女性が立っていた
緑
「貴様、、何者だ、、」
そう俺が槍を構え聞くと女性は答えた
???
「何者か?、それはお主がよぉ知っておろう、、緑よ」
緑
「!、俺を何故知っている!」
???
「何故か、、簡単なことじゃあ、、妾はずっとお主とおったからの、、いやお主を見ておったからの」
緑
「見ていた、、、まさか!貴様は!」
緑間偽物
《話しは終わりにして貰おう、だか女性の方は退場して貰おう》
偽物はそう言うと女に向けて、、いやアイツに向けて矢を放った
だか、その矢はアイツに届くことは無かった
何故か、、白い蛇2体か矢を止めたからだ
???
「ふん、お主は妾に勝てん」
???
「それに、、お主はもう負ける」
緑間偽物
《負ける?、、何を、、》
カラン
???
「これを壊せばお主はもう占いは出来ぬ」
そう言ってアイツは白い蛇一体から水晶を貰った
緑間偽物
《返すのだよ!》
偽物はアイツに近づこうとしたが沢山の蛇によって防がれ、捕まった
ギュ!
緑間偽物
《しまった!》
???
「ふん、終わりじゃあ」
アイツはそう言うと水晶を空へ投げた後指でちょんと触り、、パリンと音を立てて壊れた
???
「これでお主は妾達の行動、攻撃はみれまい」
???
「さて、、次じゃあが、、高尾和成の瞳、目を戻して貰おう、、もししないのなら、、」
???
「此処で存在事消してしんぜよう」
そうアイツは偽物に手を掛けようしているので俺は止めた
緑
「止めろ、、此処は俺に任せて貰おう」
???
「邪魔をするな、緑、、お主には関係、、」
緑
「ある、、この事を陸に伝えるときにお前がやった事を伝えても良いのなら止めんがな」
緑
「乱」
そう俺が言うと乱は睨んだあと偽物から離れた
陸にバレたら怒られて、一緒に居られないから下がったか、、まぁ良い、、どうせ報告書に書くしな
緑
「さて、、俺が言いたい事は分かっているな?」
緑間偽物
《高尾和成の瞳、目を戻せと言う話しなら断らせて貰うのだよ、取引でした物だ、高尾和成が取引を断る、破棄しない事にはでき、、》
???
「放棄するよ、、真ドッペル」
緑間偽物
《この声、、高尾和成、、》
偽物が声の主高尾に目をやるとそこには陸もいた
陸
「たく、深夜にバトルとかあり得ないんだが?、、しかも乱お前人形になれるとか驚きだ」
乱
「り、、陸こ、、これはちがくての!」
陸
「後で聞くから、今は高尾さん達を」
そう陸が言うと偽物は言った
緑間偽物
《取引を破棄すると言う事は貴様の仲間に手を出しても構わないと言う意味だと分かっているのか?》
高尾
「分かってさ、、でも守ってくれる人達がいるし」
高尾はそう言うと俺達の方を向いた
偽物はそうかと言った後こう言った
緑間偽物
《ならば見て貰おう、貴様が進む運命をな》
そう言うと偽物の片目が高尾の瞳から元の自分の瞳へとなり、俺は高尾の瞳を確認した
確認すると高尾の目は元に戻っており、何とも異常は無かった
高尾
「元に、、」
緑
「戻っている、、異常も見付からない」
高尾
「よ、、良かった!」
陸
「感動は後です、、どうやら黒幕が迎えに来たみたいですね」
そう陸が言うと偽物の後ろに黒い蛇が現れた
そして、その黒い蛇は乱の蛇を食べて拘束を解いた
乱
「あの蛇は推に似ておるな、特に容赦ない食べっぷりはな」
陸
「確かに、、」
拘束が解かれた偽物は沢山の黒い蛇に包まれて、その場から消え去った
緑
「消えたか、、」
陸
「見たいだな、、」
緑
「俺は周りにまだ居ないか確認してくる、陸達は寝ていろ、、夜中だ、、眠いだろ?」
高尾
「ふぁ、、そうする、、」
陸
「じゃあ、、お休み」
緑
「お休み、、」
陸達はそう言って建物に入って行ったが乱が入りぎわに緑に言った
乱
「この事を首魁らに伝えるのであろう、、伝えるついでに犬にこう言うといておくれ」
乱
「隠居せよとな」
そう言って乱は陸達の元に向かった
緑
「隠居せよ、、、か」
俺は一人そう言いながら報告書を書いて送り部屋に戻ろうとすると青からメールが来た
俺はそれを読んで後で陸から文句くるなと心で思いスマホを閉じた
メール
此方の怪異、今封印するために戦ってるんだけどー
封印終わったら、合宿練習参加する事になったからシクヨロ!
あ、全員強制ね✨
青
報告書
秀徳高校で起こった怪異について
当事者である高尾和成の目を取り戻し
緑間真太郎の偽物との取引を破棄した
封印は出来ず、黒幕が回収
後遺症、異常、なし
これで報告書を終わりとする
追加
乱が人形となりました
そして、犬に伝言を預かっております
隠居せよと
緑杖代(緑)
報告書呼んだ首魁ら
環達、
「、、、、」
犬の方を見る
犬
「隠居せよとは、、、面白い、、、」
そう言うと犬はカップを粉々にした
時、空
「「ジジイ、犬殿、、、」」
犬
「済まぬの、、片付ける待ってておくれ」
そう言って犬は割れたカップを片付けて捨てに向かった
そして、環達は思った
環達
(犬、、キレてる、、)
環達
(いや、、、驚きか?)
そうして、猫も推から隠居せよと言うわれ喧嘩するとは今桜蘭にいる環達は知る余地もない
三章終わり
四章開始
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