さて、語りも前半が終わったけど
皆着いてこれてる?
そう、着いてこれてるね
質問などあるかもだけど、後でね
さて、前半最後ではないけども
次の話しは短いからサクサク行くよー
サクサク行くな?、短いはずない?
何?長く話して欲しいって?
うんうん、内容が分からなくなる
分かった、短くしない
けど、後で長いとか言うわないでよね
さて、語語ろうか
豹、それら決して街中に現れない
現れるとしたら動物園か外国かな?
それに、豹は四足歩行で歩くし、話さない
けど、、目の前にいるこの青豹は話すし、人間になり二足歩行する
青豹
《鬼ごっこは終わりか?》
未来
「何でこうなっちゃたんだろう、、」
私は今絶賛、青豹、、青峰偽物に追いかけられてます
事の発端は二時間前、、
二時間前
海常高校前
未来
「じゃあ、未来達もう行くね!」
笠松
「もう行くのか?、もう少しゆっくりしてけば良いじゃあねぇーか」
猫
「そうもいかねぇーんだよ、こちとらこれから違う怪異とバトらねぇーとなんだよ」
森山
「それは大変だな、何処の怪異だい?」
未来
「秘密!」
黄瀨
「えー!、未来っち!教えてよ!」
未来
「ダメ!、教えちゃたら未来達が怒られてちゃうから!」
私達はそう話していると猫さんのスマホが鳴った
どうやら、メール見たい
猫さんはそのメールを見て言った
猫
「黄、お前此処は残れ、さっき元締め(首魁)からの命令だ」
黄
「元締め(主様達)は何て?」
猫
「封印したのは分かったが、まだ残党、仲間が出てくるかもだから残って見張れだと」
黄
「了解」
そして、私達は黄瀨お兄ちゃん達と別れた
黄は高校の近くの木に隠れて見張るらしい
黄
「じゃあ、気をつけてねぇー」
猫
「おう」
猫さんがそう言うと黄は消えた
未来
「消えちゃたね」
推
「じゃあな、未来、行こう」
未来
「うん!」
私達は次の怪異の、、桐皇学園へと歩き出した
桐皇学園皇帝にはキセキの世代の1人、青峰お兄ちゃん事青峰大輝、マネージャーの桃井お姉さん事桃井サツキがいる
だが、何故青峰お兄ちゃん達の高校に居るか分かったかと言うと
桐皇学園周辺に青い豹が現れるようになったから
青い豹って聞いたら私が思い出すのは私とお兄ちゃんを襲った青い豹とあの声
青峰お兄ちゃんの声だ
青峰?
《俺に勝てるのは俺だけだ》
あの声はずっと気のせいと思ってたけど確信した、あの声は青峰お兄ちゃんのコピー、、怪異だって
何故確信したか、それは噂でこう聞いたから
青峰の声を聞いていると目の前に青峰がいて何も話していなかったのに声が聞こえる
この噂を聞いた猫さんが教えてくれて発覚した
それで、桐皇学園に行く事になった
青も居るらしいから合流する事になったけど合流出来るかな、それに合流したら行動も考えないとだし、、、
そう私が思っていると猫さんが言った
猫
「未来、昼何食いたい、新幹線内で飯食うからよ」
未来
「え?、、うーん、、猫さんと推はどれにするの?」
猫
「俺はお握りと唐揚げ」
推
「妾は釜飯じゃあ」
猫さんは籠に商品を入れた
新幹線だし、駅弁でもいいけど全部食べられる気配しないし、、サンドイッチとお菓子で良いや
未来
「これとこれ!」
猫
「オッケ、買ってくるから待ってろ」
猫さんはそう言ってレジに向かった、すると推が私に聞いて来た
推
「未来はアヤツが好きか?」
未来
「え?、アヤツ、、って猫さん?好きだよ?」
推
「そうか、妾はアヤツが嫌いじゃあ、気分屋で人の話しも聞かんからな」
未来
「そうだけど優しいよ?、推はまだ一緒に暮らしてまだ浅いから分からないだけだよ」
推
「浅いか、、だか、」
ボソ
推
「アヤツには隠居して欲しいものじゃあな、、、」
未来
「ん?、推何か言った?」
推
「いや、言っておらんよ」
未来
「そう?」
可笑しいなぁ、何か言ってたと思ったんだけど気のせいだったのかな?
そう私が思っていると買い物を終えた猫さんがやって来て一緒に新幹線に乗った
新幹線に乗って二時間したころ、お腹がすいたので買った物を食べて暫くして
私の視界はシャットアウトした
スゥスゥスゥ
猫
「、、、たく」
俺は寝てしまった未来にブランケットをかけた
まぁ、あんな事があったんだから仕方ねぇーかもな、それに向こうに着くのはまだ先だし
俺も少し寝るか
そう俺は思い目を閉じようとすると推が言った
推
「お主は妾を見て驚かないのだな」
猫
「は?、驚くって何をだよ」
推
「人間になった事にじゃあ」
猫
「あー、それか別に驚かねぇー」
推
「何故驚かん、普通の怪異や霊などは驚くと思うが」
何故ってこいつバカ?
俺は幻の怪異ぞ?
猫
「幻の怪異はそう言うの慣れって言うか見慣れてるから平気なんだよ、まぁ驚くこともたたあるけどな」
推
「そうか、、」
推のやつ、納得してないな
顔を見ればわかる
けど、推何時から人間になれるようになった?、初めて会った日からはないと思うんだかな
それに、あの圧、、副首魁と俺に良く似てるし、蛇も使える
まるで力を吸収して自分の物としている
まぁ、別に俺は良いけど、、、
副首魁にバレたら力回収されるだろうな
俺の知った事じゃあないけど
アナウンス
[間もなく東京、東京]
猫
「着くか、未来起きろ、もうすぐ着くぞ」
未来
「ムニャムニャ、、あと、、十分、、」
猫
「ぜってぇー、起きねぇーな」
そして、東京に着いたアナウンスが流れ俺はゴミを回収し、未来をおんぶし新幹線から出て駅から出ていった
駅から離れた俺達は近くのベンチに座った
猫
「ふぅ、、」
推
「疲れたのか?」
猫
「疲れるわ、未来重いんだよ」
俺は未来を推に渡し、スマホを確信した
すると青からメールが来ていた
内容は今何処に居るかだった
俺はメールを返した
近くベンチと
返信は早く来てオッケーと来た
多分、この返信的に来るな
猫
「推、これから青来るから挨拶しとけ」
推
「何故じゃあ、する必要がない」
猫
「しねぇーと混乱するからだ」
推
「する必要など、、」
推が言うおうとすると後ろから声が聞こえた
???
「ないよ、猫ー」
???
「だってもう来てるし」
猫
「この声は、、青、、」
俺が振り返るとそこにはドーナツを片手にコーヒーを飲んでいる青がいた
青
「いゃー、ドーナツとコーヒーはやっぱり合うねぇー、猫達も食うか?」
猫
「後でな?、で何時から居た?」
そう俺が聞くと青はコーヒーを飲んでから言った
青
「ついさっきだよー」
猫
「そうかよ、推を見て判断は?」
青
「人間なれたのかー」
猫
「だとよ」
推
「判断じゃあなく、感想ではないか」
そう俺達が話していると未来が起きた
未来
「ファ、、、あ、れ?、、青?」
青
「お、未来おはよう、疲れたんならまだ寝てて良いよ?」
未来
「いい、、起きる、、」
未来はそう言うと起き上がり俺の所に座った
猫
「おい、座るなら隣座れ」
未来
「やだ、猫さんが良い」
猫
「たく」
そう俺達がベンチで休んでいると目の前に黒杖代が現れた
するの、黒い煙幕の中から黒い狐面を被った副首魁が現れた
鏡夜
「猫、此処に居たのか」
猫
「何だよ、副首魁要件ならメールで、、」
そう俺が言うと突然俺の周りだけがベンチから境界へと変わった
周りを見ると俺だけ境界に入ったようだ
いや、副首魁も入ってるから二人か
未来らいねぇーし!、何でだよ!?
猫
「お、おい、、副首魁、、何で境界、、」
シュ!
猫
「え?」
俺は副首魁の攻撃を危機一髪よけた
猫
「何すんだよ!?、あと少し反応遅れてたら刀で殺されかけてたんだが!?」
そう俺が言うと副首魁は言った
鏡夜
「今から聞く質問に本当の事を言うなら此処から出してやる」
猫
「何だよ?!」
鏡夜
「実は黄からある話しを聞いてな?、、お前と未来がキスしてたと言うね?」
き、、す?、、、、
、、、、、
え?、、
えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?
黄の野郎!!!!!
首魁らに話しやがったな!?
猫
「な、何で副首魁がその来んの?、そ、そう言うのって首魁が来るんじゃ、、、」
鏡夜
「環も来る予定だったが緑の報告書が届いてね?」
猫
「え?、、首魁も、、って、、トップお二人が来る予定だったの?」
鏡夜
「そうだ」
嘘だろ!?
来んなよ!、いや、来ないで下さい!!!
そう俺は心の中で思っていると副首魁が言った
鏡夜
「さて、何故キスしたのか説明して貰おうか?」
猫
「いや!、あれ事故!事故何だよ!」
鏡夜
「事故?」
猫
「そう事故!、未来が転けそうになって俺が止めようとしたらその、、なっちゃてよ!」
鏡夜
「ほぉ?、本当か?」
猫
「本当だよ!!!」
本当は違うけど、、、
本当は、、、
鏡夜
「おい、何顔を赤くしている」
猫
「してねぇーよ!!!」
そう俺達が話していると俺のスマホが鳴った
ピロン
猫
「わ、悪いめ、メールだわ!」
俺は副首魁から顔を背けメールを見た
そして、副首魁に言った
猫
「副首魁、、、ちょと境界解除してくれ」
猫
「マジで」
鏡夜
「は?、何でだ?」
スッ
俺はメールを副首魁に見せた
副首魁は境界を解除して何処かの屋根で俺は着陸して全速力で走った
猫
「バーーーーーカ、未来が!!!!!」
そう言うと俺はスマホのメールを再び確認した
メール
猫!、悪い!
青豹、、青峰大輝の偽物と鬼ごっこと言うなの追いかけられてる!
未来が!
しかも桃井サツキと一緒に!
場所は此処!
何処かの校舎
此処!桐皇学園だから!
頼んだ!!!
猫
「チッ!!!!」
俺は人間から元の姿黒猫に戻り全速力で走った
数分前
猫と鏡夜が消えた直後
未来
「え!?、猫さん!、鏡夜お兄ちゃん?!」
青
「ありゃ?、主様と猫が居なくなった」
推
「何故、消えたのじゃあ?」
青
「知らないよ、そんなの」
未来
「そうか、、、」
猫さんと鏡夜お兄ちゃん何処行っちゃたの?
何かお話しがあるのかな?
うーん、、ま、良いか!
待ってよ!
私がそう思いっていると
???
「もう!大ちゃん!早く!」
???
「たく、、何で俺が、、」
???
「約束したから、、ってあれ?未来ちゃん?」
未来
「?」
私は聞き覚えのある声に名前を呼ばれ振り返った
未来
「あれ?、青峰お兄ちゃんと桃井お姉ちゃん?」
桃井
「久しぶりー!ってこの人達は?」
そう桃井が青達の事を聞くと未来は言った
未来
「青と推!、未来の家族!」
桃井
「そうなんだー」
桃井お姉ちゃんがそう言うと青が私に聞いた
青
「未来ー、お前青峰大輝と桃井さつきと知り合いか?」
未来
「え?、うん、WCの時に」
青
「ふぅーん、、、」
青はそう言うと桃井お姉ちゃん達に挨拶した
青
「初めて!、僕は青!ヨロシクね!」
桃井
「よろしく!、大ちゃんも!」
青峰
「はぁ?、必要ねぇーだろうが」
桃井
「あるよ!」
青
「良いよ別にさ」
そう青が言っていると青峰お兄ちゃんが私を抱き上げた
未来
「わぁ!、青峰お兄ちゃん何?」
そう青峰お兄ちゃんに聞くと青峰お兄ちゃんは言った
青峰
「いや、改めて見るとお前太ってるなと」
未来
「ムカ!」
私は青峰お兄ちゃんに降ろされた直後素早く蹴りを食らわした
青峰
「グハ!」
青達
「青峰(大ちゃん)が悪い(な)(の)(よ)」
そう私達がやっていると
???
《やっと見つけたぜ》
???
《未来》
未来
「え?、青峰お兄ちゃん?」
桃井
「え?、大ちゃんなら此処で倒れてるよ?」
未来
「え、、、」
青
「未来?」
未来
「実はさっき青峰お兄ちゃんの声が聞こえて、、」
そう私が言うと青と推が周りを素早く見回した
そして、青達が少し離れたとたん
桃井お姉ちゃんの後ろに
アイツ、、青豹が現れた
未来
「桃井お姉ちゃん!!!、避けて!」
桃井
「え?」
そう桃井お姉ちゃんに私は言った後、近くに合った石を投げた
その石は当たらず、青豹が噛み砕いた
桃井お姉ちゃんは噛み砕いた石の音で後ろを向いて尻餅をついてしまった
パタン
桃井
「豹!?」
未来
「桃井お姉ちゃん!!!」
私は素早く桃井お姉ちゃんの前に出た
すると、青豹は、、青峰偽物は言った
青峰偽物
《その女、お前のお仲間か?》
青峰偽物
《そうなら襲っても問題ねぇーよな?》
そう偽物は言うと爪で桃井お姉ちゃんを襲おうとした
桃井
「嫌!!!」
未来
「させないよ!」
私はそう言うと体を大きくして偽物に蹴りをした
その蹴りは偽物の顔にヒットし偽物は体勢を崩した
桃井
「え!?、未来ちゃん!?大き!?」
未来
「後で説明するから今は何も聞かないで?」
そう私が言っていると体勢を直した偽物が此方に走ってきた
青峰偽物
《おもしれぇ、俺と遊ぼうぜ?》
未来
「っ!、青、推、青峰お兄ちゃん!未来は桃井お姉ちゃんと時間稼ぎするから猫さんに連絡して!」
未来
「鬼ごっこしてて追いかけられてるって!」
そう私は言うと桃井お姉ちゃんをお姫さま抱っこし、壁を蹴り、屋根へと行き行った
偽物はその後を追いかけて来た
追いかけて来た感じ、狙いは私ぽいな
でも、何で私?
前に攻撃された時、倒したの追いかけてだったよね?多分
そう私が思っていると桃井お姉ちゃんが言った
桃井
「み、未来ちゃん!これからどうするの!?」
桃井
「それにあの豹!大ちゃんの声してたし!」
未来
「あの豹は後で説明するよ!、ずっと逃げててもいずれ捕まるから、、!」
未来
「ねぇ!、此処から桐皇までどれくらい!」
桃井
「え?、十分ぐらい、、、、」
十分ぐらい、、まぁまぁの距離
行けるかな
未来
「桃井お姉ちゃん、しっかり捕まっててね!」
そう私は言って全速力で走った
桃井
「嫌ァァァァァ!!!!」
桃井
「スピード怖い!!!!」
未来
「目瞑ってて!、そうすれば少しは怖くないよ!」
桃井
「怖い物は怖いの!!!」
そう桃井お姉ちゃんが言うのを聞いた私だか、スピードを緩めず走り桐皇へとたどり着いた
未来
「着いた、、」
そう私は言うと校舎の中に入り近くの空き教室に入り桃井お姉ちゃんに気封と消封を渡した
桃井
「消、、封?、、と気、封?これ何?」
未来
「これはお姉ちゃんの姿と気配を消してくれる物だよ、これを持って此処で隠れててね」
桃井
「え?、、何、、言って、、」
未来
「桃井お姉ちゃん、、、ごめん」
そう私はドアを閉めた
閉めたドアからは桃井お姉ちゃんの声とドンドンと音が聞こえる
未来
「発動」
そう私は封印の能力を発動させると桃井お姉ちゃんの声と音が聞こえなくなった
これで大丈夫、偽物にバレる事はない
青達と猫さんが来るまで時間稼ぎしないと
私はそう思っていると近くから走ってくる音が聞こえて急いでそこから離れた
走ってくるのは間違いなく偽物だ
流石に此処で撒けるとは思わない
校庭に、、、、
そう私は思ったが無理だった
何故か、校庭には部活中の生徒達がいる
もし行ったら大変な事になる
未来
(どうしたら、、、一か八か、体育館に行くしか!)
私は体育館に行こうと走ったが目の前に偽物が現れて行けなかった
しかも、動物から人間になってる
青峰偽物
《やっと追い付いたぜ、そろそろ観念して貰おうか》
未来
「お断り!」
スタ!、タ,タ,タ,
私は壁を使い偽物を越え行こうとしたが出来なかった
何故か、前から眼鏡を掛けたお兄ちゃんが来たからだ
未来
「っ!」
眼鏡のお兄ちゃん
「ん?、お嬢ちゃん此処で何してはるん?」
未来
「お兄ちゃん!、避けて!!!」
そう私が言うとお兄ちゃんは避けてくれた
私はお兄ちゃんの隣を通り過ぎて行き、偽物も通り過ぎた
そして、鬼ごっこと言うなの逃げ続け
とうとう、追い詰められて、、
初めの語りに戻ると言うわけ
未来
「っ、、」
青峰偽物
《まぁ、此処で終わりなら終わりで良いがな、結構楽しめたしな》
未来
「それは良かったよ、けど何で未来を狙ったの?未来何かした?」
そう私が聞くと偽物はこう言った
青峰偽物
《あー、、楽しめそうな奴だったから、ただそれだけだ》
青峰
《もう、良いか?、、じゃあ、、俺のか》
そう偽物が言うおうとした次の瞬間
偽物は誰かに踏まれ、地面に這いつくばった
そして、私は踏んだ張本人、、猫さんに聞いた
未来
「猫さん、、偽物さん生きてる?」
猫
「あー、ちょいまて、確認するわ」
チラ
青峰偽物
《ピヨピヨ、、》
猫
「生きてる、気絶してるだけだ」
未来
「そうか良かった」
そう私が言うと猫さんは偽物を封印しようとポケットから水晶を出そうとすると
黒幕さんと黒い蛇が現れた
今度の黒い蛇はどうやら前会った蛇とは少し違った
未来
「何か、、、ドロドロしてる、、」
そう、ドロドロな状況で動いている
それを見た猫さんさ教えてくれた
猫
「これは、完全体のなりそこないだ」
未来
「え?、なりそこない?」
猫
「あぁ、完全体になる前に連れて来られて多分だか、少ししたら消える、見てろ」
そう猫さんが言うと黒い蛇はドロドロな体がどんどんと地面に倒れて行き、その場所から消えた、いや消滅したと言った方が良いかも知れない
形、姿、、影もなく
そして、それを見ていたのであろう黒幕はスッと消えて行った
多分、手駒だったのであろう蛇が消えて行動が出来ない、連れ戻しが出来なくなったからだろう
私はその状況を見て、猫さんを見ると猫さんは無表情でそれを見ていた
怪異で不完全体何て見たことない私と見たことのある猫さんでは思っている事が凄く違うのだろう、幻の怪異の猫さんは何を思っているのかな
未来
「猫さん、、あれ、、」
猫
「後で首魁か副首魁に教えてもらえ、、俺からは説明出来ねぇ」
未来
「分かった、、」
私がそう言うと猫さんは水晶の中に偽物を封印し、言った
猫
「よし、封印完了、帰ると言いたいが未来、こい話し合いの時間だ」
そう猫さんが言うと私は後退りした
未来
「あはは、、やだ!!!」
未来
「(`Д´)ノ!!!!」
猫
「(^∀^;)、ガシ!」
猫
「よーし、来い」
ズルズル
未来
「嫌だぁぁぁ!」
引きづってではないが首もとを捕まれた私が連れて行かれたのは体育館だった
そして、体育館のドアを猫さんが開けた途端に猫さんは私を投げた
未来
「ぅ、!」
未来
「あれ?、、痛くない?、、」
何でと思い私は目を開けた
目を開けると聞き覚えのある声が聞こえた
???
「未来ちゃん!!、無事でよかった!」
???
「たく!、心配したよ!」
未来
「え?、、この声、、桃井お姉ちゃんと青!?」
と私は言うと二人が顔を見せた
桃井
「私だよ!、凄い心配したんだよ!?突然居なくなって!」
未来
「ご、ごめんなさい、、でもどうして青達と、、誰?、、お兄ちゃん達とおじいちゃん?」
私は桃井お姉ちゃんの周りにいるお兄ちゃんとおじいちゃんに気づき言うと青が言った
青
「あー、、この人達は男子バスケ部の奴らで元ギャップテンと現ギャップテンとチームメイトの」
今吉
「今吉翔一や、よろしゆうな」
若松
「若松孝輔だ、よろしくな」
桜井良
「桜井良よろしくって気安くスイマセン!」
青
「で、監督の」
原澤
「原澤克徳だ、よろしく」
未来
「えっと、、未来よろしくね?」
猫
「何でコイツらがいるのか、何で未来お前の居場所分かったか教えて欲しいか?」
未来
「うん、桃井お姉ちゃんはともかく何で今吉お姉ちゃん達が居るの?」
そう私が聞くと猫さんは教えてくれた
猫
「そうだな、、青からメールが来て全速力で着いた時に、、」
十分前
桐皇学園、屋上
猫
「此処で合ってるよな?、さて、未来と桃井さつきを探さねぇーと」
猫
「一旦、校舎入るかその方が早い」
俺は元の姿から人間へとなり校舎へ入った
校舎には少し生徒ら居たがあんまし不審からねぇー
まぁ、それもそうだろうよ
何せ、桐皇学園の制服着てんだからな
人間になるときに制服にしてて良かったぜ、なって無かったら騒ぎになってたぜ
さて、まず何処から探すか、、
???
「だ、、誰か、、!猫、、!さん!、、」
猫
「!?、この声は!」
俺は今通り過ぎた空教室のドアを開けて
解除!と言うと桃井さつきが現れた
どうやら、未来が桃井さつきに札を渡し発動させていたらしいな
桃井
「猫さん!!!、やっと来てくれた!」
桃井
「未来ちゃんが!!!!」
猫
「分かってる、未来やろう右、左どっち行った」
桃井
「分からない、、私部屋に入って直ぐにドア閉められちゃたから、、」
猫
「マジか、右か左どっちに、、」
そう俺が桃井と話していると後ろから声を掛けられた
???
「おん?、桃井と誰や?お前」
???
「あ!、桃井!と誰だよ!ソイツ!」
俺が振り返るとそこには眼鏡欠けた奴とヤンキー見たいな奴がいた
眼鏡を欠けた奴、何か副首魁に似てんな
桃井
「今吉先輩!、若松先輩!」
猫
「何?、お前の知り合い?」
桃井
「うん、バスケ部元主将の今吉先輩と現主将の若松先輩だよ」
今吉
「桃井ー、誰やソイツ、、うちの制服着てはるけど、、」
若松
「確かに、、じゃあねぇー!桃井!青峰は何処だ!今日の部活に来るって言ってたのに!」
そうコイツら言うと桃井に俺は言った
猫
「桃井、コイツらには説明してくれ、、」
桃井
「分かった」
桃井は簡単に説明をすると今吉が俺に言った
今吉
「あ!、そう言えばワシ、その未来ちゃんって子見たで!」
猫
「何処でだ!」
今吉
「確かー、、そうや視聴覚室やから、右やな、、ほなけど、未来ちゃんの後を青峰の偽物が追いかけておったさかい、、はよ行きい!」
そう今吉が言う前に俺は走った
そして、暫く走っていると前に青と推が現れた
青
「猫!、お前何処行ってんだよ!」
推
「未来と桃井さつきは何処じゃあ!」
猫
「未来は追われ中!、桃井さつきは無事だ!、俺は未来所行くからお前ら桃井さつき所行け!、説明しとけよ!、あと青峰大輝にも説明頼んだ!」
そう俺が言うと青と推は頷き桃井さつき達の元へ向かった
あの二人が入れば向こうは大丈夫だ
さて、俺も未来を見つけて偽物を封印しないと
俺はそう思って探していると未来を見つけて
襲おうとしている偽物目掛けて落ちて行った
俺は未来に見つけた所と会った所を説明、話すと青峰大輝が聞いてきた
青峰
「なぁ?、俺の偽物って封印したんだよな?」
猫
「あ?、したけど何だよ?」
青峰
「その俺の偽物ってよ、バスケとか出来んの?、出来るなら勝負してぇーんだけど?」
そう青峰大輝が言うと俺達は言った
猫、青、推、未来
「「「「話し聞いてた?(かの?)」」」」
猫、青、推、未来
「「「「怪異って言ったじゃん?(であろ?)」」」」
青峰
「けど、俺のコピー?だろ?話し合いとか出来んじゃあねぇか?、何せ俺だし」
猫
「そう言う問題じゃあねぇーーってんだ!!!バカ野郎!!!!」
ゴツン!!×3
青峰
「痛っっっで!!!何しやがる!」
猫
「何しやがる!じゃあねぇーーんだよ!」
俺は再び拳を挙げようとしたが若松って奴が止めた
若松
「ストップ!、後は俺が言っておくからこれ以上は止めてくれ!」
猫
「離せ!、若松、、なんちゃら!」
若松
「孝輔だ!!」
そして、この状況を見ていた監督が俺に聞いた
原澤
「猫くんと言ったね、君達はどうして此処に来たんだい?、桃井くん達とも未来くんは知り合い見たいだか」
未来
「えっーと、、話すと長いから手短に言うと」
未来
「WCで出会い」
猫
「青峰大輝の偽物の情報」
青
「噂」
推
「封印じゃあ」
俺らがそう言うと原澤だけが分かり、青峰らは分かっていないようだ
まぁ、こうなるのは予想してたぜ?
何となくだか
まぁ、原澤って奴は先公だしだいたいは分かるか
生徒らは、、、まぁ良いか
原澤
「なるほど、、大体のお話しは分かりました、青峰くんの偽物を封印しに来たと言う事で宜しいですか?」
猫
「おう、封印が終わったから俺らはそろそろ撤収と言うなの帰る、、、」
そう俺が言っていると誰かのスマホが鳴った
原澤
「すまない、私だ」
猫
「出て良いぜ?」
原澤
「すまない」
原澤は電話に出ると何やら俺達を顔を見ては何かを思っている
電話の内容がすげぇー気になるんだか、、?
何だよマジ
俺がそう思っていると電話を終えた原澤がやって来て言った
原澤
「皆、聞いてくれ、明後日から」
原澤
「誠凛高校、海常高校、秀徳高校、陽泉高校、洛山高校と合同合宿、練習する事となった」
原澤
「それに伴い、青くん達には合宿練習に来て貰い試合をして貰う事となった」
猫達
「は?、、、はぁぁぁぁぁ!?!?」
合宿練習!?何で!?
俺ら関係ねぇーー!
俺がそう思っていると青が聞いてくれた
青
「ちょと!、何で僕ら行くのさ!?それに試合ってどういう事な訳!?」
原澤
「実は先の電話は誠凛高校の監督さんでね、どうやら君たちの仲間の白くんが約束をしたらしいんだ、試合をするとね」
そう原澤が言うと未来は何かを思い出した
未来
「そ、、そう言えば、、相田お姉ちゃんが、、何か言ってたような、、」
未来
「約束とか何とか、、」
そう未来が言うと俺は白に電話をした
電話した結果
間違いなく約束をして、合同練習に参加する事になっているらしい
何してくれてんの!?マジで!?
首魁らが許すと思ってんの!?
俺がそう思っているとメールが来た
首魁からじゃん!
俺はメール内容を見て諦めた
メール
合同練習に参加を許可する!
楽しんでこい!
無論、コピーとかも封印するように!
首魁
うん、分かってたよ
首魁ら、なら許可するって
しかも楽しんで来いって絶対こうなるって分かってたな
はぁー、、
猫
「分かったよ、仲間とそのホテル行って準備してから明後日って行くわ」
原澤
「分かったよ、場所等はどうしたら良いかな?」
猫
「あー、、俺のLINEで良いか?、、交換な」
原澤
「では」
LINE交換中
猫
「よし、これでオッケーだな」
猫
「じゃあ、、明後日」
原澤
「はいでは、さようなら」
こうして、俺達はホテルへと戻った
報告書
桐皇学園での怪異
青峰大輝のコピー、偽物を封印
豹であり、攻撃型
黒幕が現れ、黒い蛇で回収しようとしていたが黒い蛇の消滅(未完成)
封印した物は厳重保管
これにて報告書を終わりとする
四章終わり
五章開始
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