テラーノベル
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第3話
side:なし
翌週。
生徒会役員達は、緊張した面持ちで屋上へ続くドアに手を掛けていた。
立ち入り禁止の屋上は、不良達のたまり場で有名。不良達のせいで立ち入り禁止になったという噂もある。
ガチャ…ギィィー…ッ
古い音がして鉄扉が開いた。
そこは、ただひたすらに風が吹いていて、床にはスプレー缶で付けられた落書き。
ーそして、不良共。
奥に座る、センター分けの緑髪。
その隣にはピアスがばちばちと開いたチャラそうなギター持ち。
その他モブを束ねる赤メッシュ。
いずれも生徒会と張り合える程に美形である。
不思議そうに見ていた彼らだったが、”侵入者”達の腕にある、生徒会の腕章を見ると目つきを鋭くした。
モブ)ここになんの用だよ、生徒会さん?
険しい顔をして聞いてくる、赤メッシュが束ねる取り巻き。
no)僕たちは…校長に言われてここに来ました
??)校長?
赤メッシュが目の色を変える。
??)どう言われたんだよ?
副生徒会長であるjpがすかさず答える。
jp)お前らを更生しろって言われたんだよ!
??)ふーん、更生ねぇ…?
そう言ったのはギターを持っていた奴で、寒気のする笑みを浮かべた。
モブ)svの兄貴、やっちまいますか?
svと呼ばれた男は、沈黙する。
もしかしたら来るかもしれないと危険を察知して、生徒会員はnoを守るように前に出る。
??)svさーん、勿体無いですよ?ここでやったら…生徒会長はどうやら可愛い顔してるし笑
見た目通りチャラいのかもしれない。
??)ur…それただ戦いたくないんじゃないの?笑ポンコツじゃんね
ur)うるさいなぁー!!この間チキン落として泣いてたのは誰でしたっけ?
??)それは言わない約束だろ!!
急にわちゃわちゃとし出す空気に、hrは生徒会に近いものを感じた。
sv)2人とも〜落ち着いて〜あとur、あれ〜
“あれ”。
何かの隠語?
身構える生徒会員とは対極に、不良達は一斉に空気が軽くなる。
ギターを構えた、urと呼ばれた不良が突如弾き語りを始めた。
ur)夏が始まったばかりと言うのにーーー
「あの夏が飽和する」
の一説。
誰もが聞き惚れた。
noも例外ではなく。
ur)〜♪
綺麗な音ともに、演奏が終わる。
生徒会員ははっと我に返った。
sv)挨拶がまだだったね〜俺はsv、
ur)ur
??)…ぇ〜言わなきゃダメなやつ…ya
モブ)俺はッ
ya)喋んな。
モブ)すみませんでした!
先程、urと言い合っている時には感じなかった凄みと恐怖に、mfの喉がかひゅと音を立てる。
この時はまさかあんなことになるとは、夢にも思わなかった。
第3話 終
なんか違うんよな
まあいいや
ではまた〜
コメント
1件
第3話読み終えたわ!屋上の不良たち、最初はめっちゃ怖い雰囲気だったのに、いきなり弾き語り始めるのズルいよな。あの空気の切り替わり方が自然で、キャラの個性も一気に立った感じがした。sv、ur、yaの3人、それぞれのノリの違いが面白くて、特にurの「あの夏が飽和する」の一節、めっちゃ印象に残った。この後どうなるんだろう…続き気になる!🔥
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