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テラーノベル(Teller Novel)
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『パワーアップはできるときにしておかないといざって時に後悔する………』


自室のベットの上でそう呟く


『パワーアップして強くなる……いざって時に後悔……』


悠一は、あの時も似たようなことを……



*********************



それは同盟国との戦いの後、


こちらへ戻って来た時のこと


迅「最上さんが死んじゃうのおれ、見えてたのに……」


悠一は黒トリガー最上さんを握りしめた


迅「おれが強くなかったから……だから師匠がっ………」


1つ、また1つと涙を流していた


迅「強くならないと……もう、おれは」


ー後悔なんてしたくないー


迅「やらないと……そうじゃないと」


『………悠一、 一回落ち着いて』


迅「っ、うるさい!朱南はなにも分かってない!!最上さんがいなくなったおれの気持ちが!」


『……………?なんで……?なんかおかしいよ』


なんでそんな事をいうんだろうと


私だって最上さんがいなくなって悲しいのに


そう、思った


迅「おれはおかしくなんてない!!」


椅子を勢いよく立ち上がって扉へと歩いていく


『ちょっと、どこ行くの?…………ねぇ、』


迅「さっきも言っただろ。おれが弱いせいで最上さんがいなくなったんだ。おれは強くなる。後悔しないために」


『待っt』


バタン!と強く扉は閉じた



*********************

1215 AM.6:27


ピピピッ!ピピピッ!


『んっ、んー……』


目覚ましの音が部屋の中に鳴り響く


ガチャ


『ふぁ〜ぁ……』


目覚ましを止めて起き上がる


今日は………


修くんが紹介したい人がいるから待ち合わせだ


早く準備しないと





*********************



『修くんとの待ち合わせここでいいんだよね?』


空閑「あぁ、……さーてと自転車の練習でもするか」


『がんばれ』


pruuuuupruuuuu


電話……?誰から?


『遊真、少し電話出てくるから』


空閑「わかったシュナ」


『………もしもしどちら様ですか?』


〈あの、さ俺のこと覚えてくれてたりする?〉


スマホから男の声が聞こえてきた


『???声だけじゃなにも。お名前は?』


〈俺は…… 枯月朱羽真。あなたの兄です〉

『………は?』


〈いや怪しいよねうんわかる。本人か分かんないかもしれないけどさ〉


『………なんで連絡先分かってるんですか』


〈いや三門市に住んでたときの友達がなんだかんだいって今まで仲良くてさー米屋陽介っていうんだけど〉


米屋先輩……あの人勝手に


〈………急に連絡したのは悪いって思ってる。けど俺、ずっと会いたくて〉


『じゃあなんで今更………もう他人でしょう』


〈それは………〉


『それとも叔母さまに言われたんですか?』


〈え!違う違う!!これは俺の意志!〉


『……そうですか』


〈俺………孤児院にも昔行った。けどもう引き取り先が決まっててどこにいるかも分からなかった〉


『………』


〈それより前は自由に外に出歩けなかったし子供だったから………言い訳なのは分かってる〉


〈けど白髪って珍しいし、枯月っていう名字のままだったら見つかるかなってそれで〉


『………なるほどねぇ……』


どぼぉぉぉぉん!!!


〈え、そっちなんかすごい音したけど大丈夫?〉


『また後でかけ直す』


〈へ?いやちょっと!〉


遊真大丈夫かな






あ、いたいた


『遊真……!と、女の子?』


遊真と一緒に黒い髪の女の子がいた


中学生かな


空閑「シュナ!」


『………なんで濡れてんの』


空閑「いやいや自転車の練習を手伝ってくれてて走ってたら……そのまま」


『なるほど?………ごめんねあなた』


?「い、いえ大丈夫です」


『私、枯月朱南。朱南ってよんで』


千佳「私は千佳、雨取千佳です」


ウ〜


『警報鳴ってるね』


空閑「けっこう近いな。でも警戒区域の中か」


『じゃあ安心だね』


千佳「ごめん!わたし行くね!」


『え、千佳ちゃん』


空閑「おいおいそっちは警戒区域……近界民ネイバーがいるほうだぞ?」


レ「彼女……警報が鳴る前に襲撃に気づいていたように見えたが」


空閑「……!?」 


『………追いかけようか』


*********************需要のない雑談


どうも、テストが終わってルンルンな作者です


あのですね


そろそろ新しい作品を出そうかなと思っていて


今のところ


「ボーダーが楽しすぎます!」

ワートリ

短編集


「狂気の沙汰」

ワートリ

サイコパススナイパーの話


「彼女がヒーローである理由」

ワートリ×ハイキュー‼︎

音駒高校に通うボーダー隊員の話


「優等生がマネージャーになりたいそうです」

ハイキュー‼︎

黒尾さんに憧れた優等生さんがマネージャーになる話


「知らないうちにマネ候補にされてたらしいです」

ハイキュー‼︎

月島と山口に知らないうちにマネ候補にされてた話


長い……ごめんなさい🙏


多分どれかを出すかなと思うんですが


コメント欄とかでこれ出してーとか


あったらそれを出すかもです

魔女の踊るべき場所は。2

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