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体育祭当日。
借り物競争が始まった様子。
私は隅の方でダンスの確認をしていた。
すると、光本さんと中川君がやってきた。
光本「なに?1人で練習?」
私「えっ?まぁ…」
中川「言ってくれたら付き合うのに…」
私「いや、大丈夫だよ。ちょっと緊張してきたから、落ち着きたくて…あれ?でも、中川くんはなんで光本さん?」
光本「借り物競争にでて、引いたカードがダンスが上手い生徒だったから。中川が近くにいたからさ(笑)」
中川「びっくりしましたよ(笑)」
私「そうなんだ(笑)」
涼宮「杏佳ちゃーん!!」
私「へ?」
光本「ん?宮ちゃん!?」
私「え、なんで?///」
中川「呼ばれてんじゃん(笑)」
涼宮「きてー!早く!」
私「えっ?えっ?」
光本「いってきな?(笑)」
私「いってきます…//」
いくと、
涼宮「ちょっと我慢して?捕まっててよ?」
私「え?ちょ…遥斗?////」
私はお姫様抱っこされ、すごいスピードで遥斗はゴールをめざし走る。
私「え?ちょ……ギャーギャー。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。怖い!!」
ギューっと抱きつく…
見てる人たちは「きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!! 」
と、騒いでる。
そんなのどうでもいいんだけど、怖すぎて…
「ゴーーール!!涼宮さんが今、最下位からなんと2位でゴールしましたー!!いや、女の子うらやましいですが、相当怖かったでしょうね(笑)」
私「(っ๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)っ」
涼宮「ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙ごめんって(笑)」
私「無理ー!(´;ω;`)」
私はあまりの怖さに抱きついたまま離れられず……
涼宮「杏佳?」
私「⁝(ᵒ̴̶̷᷄ᾥ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝」
深谷「あーあ、やったな宮ちゃん(笑)」
涼宮「どうしよ…(笑)俺は全然いいけど(笑)」
深谷「とりあえず杏佳ちゃん、学校だし、降りよう?」
担任「大丈夫か?」
涼宮「すいません…無理みたいで…」
担任「ちょっと保健室いこか。」
光本「どうかしたの?」
深谷「ん、相当怖かったみたいで…」
光本「あーあ…」
中川「大丈夫なんですか?杏佳さんて、なんか時々、ちょっと離れて座り込んだり、大きい音とか苦手ですよね…」
光本「そうなの?」
中川「はい。担任からは、そうだからあんまり気にするなってみんな言われてて。」
光本「そっか。」
涼宮「おれ…このまま連れて行ってくるわ。保健室…」
光本「あぁ…」
中川「俺も…」
光本「いや、お前はダンスあるだろ?もしかしたら厳しいかもだし」
中川「あ、そうか。でも、涼宮さんのとこは…」
光本「深谷、いける?」
深谷「あー、大丈夫!ちょっと変更するけど(笑)」
光本「あ、あれだろ?」
深谷「うん。」
光本「じゃそれで、中川、深谷のポジションで、バク転は危ないから、側転…」
中川「え?大丈夫ですよー!なんなら、涼宮さんのもできはします!」
深谷「へ?お前…グループ入る?(笑)」
光本「ありだね(笑)んじゃ、深谷のとこ頼むわ(笑)」
中川「了解しましたー!」
深谷「まぁ、多分戻ってくるでしょ、それまでには」
光本「たぶんね(笑)」
中川「戻ってこなかったら…ですね!」
深谷「じゃなくても、俺のとこやれば?メインは君たちなんだし。」
中川「え、いいんですか?」
深谷「おう!俺は補助に回るわ!」
中川「ありがとうございます!」