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_____近くの公園
健斗「…すみませんでした。」
翔太「お前ふざけんなよ?」
健斗「すみません…」
美柚「健斗だけが悪いわけじゃないでしょ」
翔太「んだよ。こんなやつ庇うのかよ」
美柚「ちがうわよ!あんたの彼女だって同罪でしょうが!」
翔太「っ………」
健斗「すみません。全部自分が悪いんです!佳奈は何も悪く無いんです…」
翔太「は?なにいい男になろうとしてんの?こいつはどうでもいいのかよ」
美柚「はぁー。もういいよ。健斗。今までありがとう。じゃあね。」
健斗「…待って、…」
美柚「健斗。今日が何の日かわかる?私。頑張ったけど、もう疲れたんだよ。自分からした約束すら守れないどころか、この状況だもんね」
健斗「……ごめん」
佳奈「それだけ愛されてなかったんじゃない?(笑)」
美柚「そうみたいだねー(笑)。……こんな男いらないから、あなたにあげるわ。……じゃ、げんきでね。バイバイ…」
翔太「ふざけんなよ。佳奈。お前自分が何したかわかってんだろな」
佳奈「私は悪くない!」
翔太「あっそ。お前とは話になんねーな。鍵返せよ。荷物実家送っとくから。じゃあな。」
__BARにて
涼太「お、いらっしゃい!」
美柚「今日はまだ来てないの?」
涼太「え?」
美柚「あの人。」
涼太「あ、翔太?」
美柚「うん…」
涼太「多分、来ると思うけど、そういや、遅いな…でも何で?」
美柚「ん?別に……」
辰哉「おー!美柚ちゃん、どうだった?」
美柚「わぁー!ふっかさーん!めちゃくちゃ悲しいよー(´;ω;`)」
辰哉「おー、じゃあ、お兄さんがなぐさめてあげるよ…」
美柚「ほんと?じゃあ、沢山飲んでいい?」
辰哉「仕方ないなぁ!今日は俺が出してあげよう!」
美柚「わぁー!さすが!イケメンはちがうねー!」
辰哉「思ったより元気じゃん!」
美柚「ふっかさんに会えたら元気なったー!!」
辰哉「それは良かった(*´∀`*)ギュッ」
美柚「ちょ…///」
涼太「お、翔太いらっしゃい!」
翔太「げっ、お前いんのかよ。」
美柚「なによ、居たらわるい??」
翔太「へー、もうさっさと、次?慣れてる人はちがいますねー」
美柚「えー?なに、まだグジグジしてるんですかー?未練たらしい男は嫌われますよ?」
辰哉「ちょ…美柚ちゃん?」
翔太「お前みたいに簡単に次行けるほど軽い気持ちで付き合ってねーからな!尻軽女!」
涼太「翔太。それはいいs…………」
美柚「失礼ね!あんたに何がわかるのよ!やっぱり ムカつくわ。そんなに好きだったならちゃんと捕まえときなさいよ!」
翔太「おまえこそ、ちゃんとしとかないからだろ?」
美柚「な、あたしは頑張ったもん……頑張っ………ウッ…」
翔太「………っ。これだから女は。泣けばいいと思ってんだろ?」
美柚「………泣きたくて泣いてんじゃないし。てか、嫌でも女だから……」
翔太「………あーも、泣くなよ。」
美柚「あんたのせいでしょ!(。•́ωก̀。)…グス」
翔太「は?ひとのせいにすんなよ」
辰哉「……あの……お二人さん?」
美柚「ウッ……嫌だけどやっぱ無理だ……ウッ」
翔太「はぁー。ほら」
グイッ…
美柚「え?」
何いきなり、こいつ……
翔太「泣きたいだけ、泣けよ。頑張ったんだろ?」
美柚「……( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン」
なんで…
こうい時に優しくするとか。
ふざけないよ…
でも今だけ……ギュッ
辰哉「美柚ちゃん。俺の胸貸したげ……」
美柚「(•̥ ᷇ ^ ᷆ •̥ )ウゥ……( ̄^ ̄゜)」
翔太「うわぁー!おまっ!鼻水つけんなよっ!」
美柚「だって泣いでいいっていっだじゃん……(´;ω;`)」
翔太「最悪。ったくゆるさねー。」
辰哉「なに?あの二人なんか二人の世界じゃん…」
涼太「だね…」
美柚「私わるくないもん…」
翔太「お前それわざと?」
美柚「あ……(笑)……ごめん。」
翔太「ま、たしかに、お前は悪くないよ…( ᐡ. ̫ .ᐡ )ヾ(-ω-。`)ヨシヨシ」
辰哉「は?翔太が、翔太が…」
涼太「すごいね…」
美柚「よし、今日はのも!ふっかさんの奢りだしっ!」
翔太「まじか!じゃ、飲むか!」
辰哉「え?ちょっと、翔太のは奢るなんていってな………」
美柚、翔太「カンパーイ!!」
涼太「ふっか、安くしとくよっ?(笑)」
辰哉「な、涼太まで………仕方ねーな(笑)」
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