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「ん〜、、、鈴くん。海涼ちゃんは役職まだ決まってないのよね?」
「はい。そう聞いてます。」
「じゃあ先に役職決めに行きましょうか。」
「はい!」
役職か、、、武器は決めたけど、、、とりま行くか、、、
ー武器屋ー
おぉ!ここが武器屋!The、異世界って感じ!
「す、すっご〜い!」
「だろ?どれも俺の自信作だ!」
「うわぁぁぁ!、、、誰ぇー?」
「あ、シュウトさん」
「おぉ!ヤコさん!今日は何を探しに?」
「ふふっ。今日はこの子の役職を決めに来たの。」
「そうだったのか!見ない子連れてると思った!嬢ちゃん、名前は?」
「城鐘海涼です!」
「俺はシュウト。よろしくな、海涼ちゃん!」
「はい!武器屋のおじさん!」
「って、、、海涼ちゃん!俺の名前はシュウト!そして23歳!おじさんじゃねぇ!」
「武器屋のおじさん!」
「だーかーらー!」
「ふふっ。楽しそうね。」
「ちょっとヤコさん!貴方の連れおかしいって!」
「ナンノコトカシラー」
「ヤコさんまでー!」
「う”っう”ん!」
あ、やばい、、、目的忘れてお喋りに夢中になってもうたわ、、、
「目的、、、忘れてますよね?」
「あ。そうだったな!で、海涼ちゃん、なににする?やっぱり杖、、、」
「盾で!」
「盾ぇ!?」
そう。ここに来る前から決めていたのだ!
「、、、そこにあるから持ってみ!」
「わーい!」
ズシッ
「重ーっ!?」
「でしょうね〜、、、男用だし、、、」
「もっとコンパクトで軽いヤツ無いの〜!?」
自分でもかなりのムチャぶりだと思うが、、、どうだ。
「なんつー難しい注文を、、、あ」
「閃いた?」
「あぁ。一つだけな。指輪型の盾だ。」
「それで!」