「あいよー!」
「うわー!きれー!」
指輪にはツヤッツヤで、深緑色の宝石が付いている。
これ!これがいい!
「海涼ちゃんウチ初めてだからな!特別にタダだ!」
「え!?いいの?ありがとうおやっさん!」
「名前変わったな、、、まぁ好きに呼んでくれ。」
随分気前のいいおやっさんだ。これからもこの店は使わせて貰おうと思う。
「じゃあギルドに行きましょうか」
「はーい!」
やったやった!これで私も冒険者の仲間入り!
、、、あ、まだか。冒険者登録まだだった。
—-ギルド—-
おぉー、、、やっぱりそれっぽい。
「いらっしゃいませ。本日はどういたしますか。」
「ヤナカを発行して。あと、この子の属性と能力判断をお願い。」
「かしこまりましたー♪こちらへどうぞー♪」
「はい!」
へー、、、可愛い人だなぁ、、、ってよく見たらロボット!?人にしか見えない、、、すげー、、、
「ヤナカを発行しています、、、ヤナカを発行しています、、、ピロリン♪ピロリン♪ヤナカをお取りくださーい!」
おぉ、、、これが「ヤナカ」、、、
「次に属性と能力を判断致します♪」
「そくてい中、、、ソクテイチュウ、、、ピコーン♪」
お、出来たかな?私はどんな属性・能力かな?
楽しみー♪
「海涼さんの属性は”無”能力は”無痛”でーす!」
「無」と「無痛」、、、?え、もしかしてゴm
「無と無痛ねぇ、、、私も聞いた事無いわ、、、」
「ま、可能性は無限大って事で♪無だけに」
「そうね。まぁ気を取り直してレベル上げ行きましょうか。」
「いぇーい!」
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