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車の振動は心地よくていつまでも居たいと思う確かお母さんのお腹の中に似ているとか
なんて思いながらうつらうつらしていると
ふと声がかかった
お母さんだどうしたのと聞くと今日の夕飯のことらしい自分は体を少し動かして伸びをしながら言った
莉久「なんでもいい」
母「なんでもいいって莉久それが一番困るのよ?莉久の誕生日なんだからじゃんじゃん言っちゃってーお母さん頑張るわ」
と自分との態度とは裏腹に張り切っている
そう今日は自分の誕生日だ
13歳 になる
それならと自分はケーキを頼んだ
お母さんはケーキはもちろん作るが
と言い夕飯のことをしつこく聞いてくる
正直好き嫌いがあるという訳でもないから
なんでもいいのだがどうしたものかと考えてまたうつらうつらと船を漕ぎ出した
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