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?「たぁーんじろぉぉぉー(泣)」
声のする方へ行くと、
炭治「!善逸!!」
そこには、地面に体育座りしながら大泣きしている、
黄色い頭の人が居た。
炭治「善逸そんな怪我してどうしたんだ!」
善逸「グスッ、俺も目が覚めたら身体中痛くてぇー、ズビッ…ん?」
(○○の方を見る)
善逸「?!お、女の子?!」
私(うるさっ)
善逸「た、炭治郎…お前…誘拐してきたのか、?」
炭治「な訳ないだろう?○○、自己紹介してくれるか?」
私「あ、…△△○○です!水の呼吸の派生である、宇宙の呼吸っていうの使ってます!今日が初任務で…階級はまだ1番下ですけど、精一杯頑張ります、!」
善逸「…鬼殺隊員、?」
私「はい!!」
善逸「嘘でしょ?こんな可愛い子が?」
炭治「嘘じゃないぞ?○○は俺と同じ育手の鱗滝さんから教わった子だし、何より隊服を着てるだろ?」
善逸「え、だとしてもよ?!女の子なのにそんな鬼殺隊なんて危なすぎD…」
炭治「○○、この子が俺のさっき言ってた人、我妻善逸だ!仲良くしてやってくれ!」
私「あ、うん!我妻さ…」
善逸「歳も近いし、善逸でいいよ?○○ちゃん✨」
(めっちゃ顔近い)
私「あ、…ぜ、善逸、?」
善逸「ぎゃぁぁー!可愛い!俺死ねる!!」
炭治「あれ、それより善逸、伊之助はどうした?」
私「い、いの、?すけ?」
炭治「もう1人の俺の同期の友達だ!」
善逸「あー…あいつならさっき、猪突猛進ー!…って言ってどっか突っ走ってったぞ。」
炭治「あー、笑 行っちゃったかぁ、」
善逸「それより帰ろうぜ、?俺もう無理なんだけど、?」
私「何言ってるんですか?まだ鬼いますよ?」
善逸「えへへっ、○○ちゃん敬語無しで良いよぉ〜!炭治郎みたいに気安く話しちゃってぇ〜?」
私「あ、…う、うん、!笑」
あー、善逸話聞いてないな、笑
私達は3人で伊之助って人を探しつつ、鬼を探しながら、
道の無い山奥を歩いた。
先程までとは違い、
炭治郎達がいるおかげで、心細く無い。
これが、”仲間”なのか。
と、
私は初めて感じた。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
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