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前回のあらすじ
「カービィがピンチダヨォ」
「(まずいまずいまずいまずい💦？！どう逃げるｯ？！この状況下でｯ？！飛ぶ？！飛ぶか？！いや逆にアウトだ？！くっそ、どうしたら…？！)」
ﾄﾞｺﾞｰｰｰｰﾝ!!!
「？！？！」
「何？！」
「魔獣だ！！」
「なんだと？！」
「ぽよ！？」
「！」
「地震か……？」
「多分違うな、俺がなんかやらかしたんじゃね？ 」
「チョットボク行ってくるヨォ」
「いってらー」
「フーム？！一体何があったノォ？！」
「マホロア！」
「其方がマホロアか、すまないが危ないから離れていてくれ」
「えっと…キミが誰か知らないケド、とりあえず従っとくヨォ」
「マホロア…マホロアなら何かあっても安心かな、最悪、僕も戦えばいいし」
「(カービィのケハイがスル……多分、この近くにいるんだろうナァ )」
そんなことを思っていると
「今ゾイ！魔獣バーニング！あのピンクボールを倒すゾイ！！」
そう言うとバーニングという魔物は一目散にこっちに突進してくる
「アブナイ！ 」
咄嗟にリフバリアを貼ろうとする、けど、早すぎて間に合わない……！
「っカービィ！」
ｶﾞｯｯ！！
辺りに響く剣の音、その音の招待は……
この世界のメタナイトである
「みな、大丈夫か！」
「ええ、貴女のおかげで！」
「ぽよ！」
「アリガトウ、でも、あの魔獣相手にどうすレバ……」
「問題ない、カービィは吸い込んだものをコピーできるんだ」
「ぽよ！」
そうするとメタナイトは予備の短剣をカービィに吸い込ませた
「ソードカービィだ！」
緑の帽子に剣を持った姿、あれはソードカービィと言うらしい(知ってるけど)
「(こっちの僕もコピーは持ってるんだ、でもすっごく幼い…フームやブンも、やっぱり僕たちの世界と違う…)」
「ぽよぅ！！！(ソードビーム！！！)」
ﾋﾟﾁｭﾝｯ！！！
「ｶﾞｳｳｳｳｳ……ｸﾞﾙﾙﾙﾙﾙﾙ」
「ﾊﾞｳ！！！」(日を吐く)
「ぽよ？！」
「っリフバリア！！」
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘｨｯ！！
「マホロア……それって」
「魔術ダヨォ、得意なんダァ」
「すごいな！」
「アリガトウ」
「ぽよ…」(コピーが外れる)
「まずい！コピーが外れてしまった！」
「ﾊﾞｳ！！ｸﾞﾙﾙﾙﾙﾙﾙァァ！」
「っまずイッ」
「(……しょうがない、マホロアに怒られるかもだけど……)」
ｼｭﾝｯｯｯ……
「……！！(カービィ！？)」
「(……え？なんで……ここにカービィが)」
ﾄﾞｺﾞｫｫｫｫｫｫﾝ！！
「魔獣バーニングがやられてしまったでゲス？！」
「1度撤退ゾイ！！」
「(…まず)」
ｼｭｯｯｯｯｯｯ
魔獣騒ぎの後
「いやーー、なんで倒れたんだろうな魔獣」
「……」
「ぽよぉ？」
「え？ああ……少し考えてたの」
「人影のことか」
「ア、2人もわかったんダァ」
「人影？そんなの見たか？」
「ぽよ？」
「ボクは見たネェ」
「……知り合いか？」
「なんデェ？」
「警戒を微塵も感じられないからだ」
「ふぅん……まぁいイヤ、マルクが待ってるからローアにボクは帰ってるネ！」
「またなー！」
「ぽよぽよー！」
「またー！」
「……」
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