テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
怜佳(れか)
127
#虐待
ruruha
305
前回のあらすじ
パンッ(3人は手を合わせた)
天宮
「成仏してください」
風祭会長
「安らかにお眠りください」
バーコズ
「来世ではこんな事が起きませんように」
バーコズ
「よし!それじゃ行くよ!せーのー!」
天宮
「お!」
風祭会長
「うわーーーーーー!!!!飛んでるーーー!!!」
天宮
「先生!」
地外
「ハァー💨来ると思っていたよ」
地外
「良いよ、なってあげるよ。部活の顧問、学校にいる期間だけな」
風祭会長
「え!良いんですか!?」
風祭会長
「改めましてよろしくお願いします」
地外
「フー、よろしくね」
バーコズは微笑ましく挨拶を交わす。
第12話 リニューアル
地外(バーコズ)
「ファ〜💨、今日から部活も頑張るか〜・・・けどまさかこんな所が部室とはな、まぁー無理もないか正式な部員は2人だけだし」
コンコンコン
(探偵部の部室(物品保管室)の扉をノックする)
地外
「失礼します」
ガラガラ(探偵部の部室(物品保管室)の扉を開ける)
地外
「あれ?誰もいない?まだホームルームが終わってないのかな?」
(少し待ってるか)
カチッポッゴグッゴグッゴグッゴグッ
(バーコズは水筒の蓋を開けてキンキンに冷えた緑茶を飲む)
地外
「ぷはぁー!!緑茶美味しー!!・・・2人遅いなー」
地外(バーコズ)がポツンと1人寂しそうに部室で天宮と風祭会長を待っていると
コンコンコン(誰かが部室の扉をノックする)
地外
(ん?誰か来たな天宮か?)
????
「失礼します」
地外
「はい!どうぞ!」
(天宮じゃないな。誰だろう?)
ガラガラ(????が部室の扉を開ける)
すると、そこには肩より少し伸びた金髪をなびかせ耳には綺麗なイヤリングをしている顔の整った美少女の姿があった。
地外
「あのー、どちら様でしょうか?」
????
「あっすいません!私は1年3組の白星 理緒奈(しらほし りおな)と言います。あのー・・・あなた様は先生ですか?」
地外
「あっうん、そうだよ最近ここに来た星宮地外と言います。よろしくね理緒奈さん」
理緒奈
「あっ先生が天宮さんが言っていた先生ですね」
地外
「え?天宮の事知ってんの?」
(あいつ、まさか余計なことを話しているんじゃ)
理緒奈
「はい!私は天宮さんと同じクラスなので、彼女、とても頭が良くて細かい所にも色々見ていて、とても頼りになるのです」
地外
「そうなんだ」
(まーちょっと性格が濃すぎるからなあの子。そりゃクラスの中でも目立つわな)
「じゃー天宮に用があって来たのかな?」
理緒奈
「はい!そうなんです。実はこの探偵部に依頼をしたくて来たのですが・・・どうやらまだ天宮さんは来ていないようですね」
地外
「うん、そうなんだよ〜ごめんね〜」
理緒奈
「いえいえ、先ほどそこのポスターを見て来たまでですので」
地外
「ポスター?」
ガラガラ
(すると今度はノック無しで誰かが入ってくる)
天宮
「あっ、先生来てたんだ」
理緒奈
「天宮さん!」
天宮
「あれ?理緒奈も居る」
地外
「天宮、遅かったな。そんなにホームルームが長かったのか?」
天宮
「うんうん、違う。このポスターを貼ってた」
ビラッ
(地外は天宮から余ったポスターを受け取る)
ポスターの内容
とうとう探偵部にも顧問が付きました!
それを気に探偵部の活動を一新!
困り事や探し物などに更に不可解な出来事、事件、人には言えない困り事にも対応します!
※なんでも屋ではないので内容に属さない事は対応し ません。冷やかしに来た者はかんちょうします。
うちの顧問が。
地外
「・・・何これ?」
天宮
「ポスター」
地外
「う、うん!そうなんだけど!何この最後の文!何で俺が冷やかしに来た輩にかんちょうしないと行けないんだ!」
天宮
「お尻に指突っ込みたくないし」
地外
「俺もやだよ!」
理緒奈
「仲が良いのですね」
天宮
「ところで理緒奈は何でここに?もしかして依頼?」
理緒奈
「そ!そうなの!実は天宮さん達に依頼したいことがあったの!」
地外
「依頼?」
理緒奈
「実は・・・私の住んでいるマンションの隣人を調べて欲しいの!」
地外
「なるほどね〜・・・ん?それはどっちの意味?こっちの意味?(手でハートを作る)」
理緒奈
「違います!私が言っている意味は怪しい方の意味です!」
天宮
「怪しい?」
理緒奈
「うん。私、1人で7階建てのマンションに住んでいるんだけど、隣の717号室からたまにぶつぶつと声?みたいなのが聞こえてくるの」
地外
(高校生で7階建てマンションに1人って凄いなこの子)
「それは人が住んでいるから当たり前じゃ?」
理緒奈
「違うんです。717号室は誰も住んでいないのです」
天宮
「誰も住んでいない?」
理緒
「はい、その部屋・・・かなり前から住人の方が失踪したとか行方不明とかで居なくなってしまって、今では事故物件として曰く付き扱いで誰も住んでいないのに」
地外
「声が聞こえると」
理緒奈
「はい」
天宮
「なるほど・・・引き受けてもいいけど、居ないはずの人間を調べるのは少し骨が折れるわ」
地外
「そうだな」
理緒奈
「そうですね・・・」
コンコンコン
(沈黙するなか誰かが扉をノックする)
????
「失礼します」
地外
(あれ?この声は)
ガラガラ(????が扉が開く)
風祭会長
「遅くなって申し訳ない」
地外
「凛さん」
天宮
「会長」
理緒奈
「か、か、風祭会長!」
風祭会長
「やぁ、お嬢様ご依頼かな?」
理緒奈
「は、はい!」
地外
「実はカクカクシカジカで、どうすればいいか今考えていたところなんだ」
風祭会長
「なるほど・・・んー理緒奈君の家に泊まるというのはどうだい?」
地外
「あー、いい案だけど危険じゃない?」
天宮
「でも、それなら調べやすいかも。理緒奈が良ければ」
理緒奈
「モチモチロンロンです!むしろ大歓迎です!今まで声が聞こえると怖くて心細かったので!3人も居れば安心です!」
地外
「ん?3人?それは理緒奈さんを入れて3人ってことだよね?」
理緒奈
「いえ?先生も含めてですけど?」
地外
「え!?俺も泊まるの?!自分の学校の女子生徒の家に!?」
天宮
「だめなの?」
地外
「ダメに決まっているでしょ!何言ってんの!」
理緒奈
「え!でも、先生も居てくれるとすごい助かるんですけど・・・」
地外
「だとしても、教師が泊まるのはちょっとな〜」
風祭会長
「別に良いじゃないですか。先生は松尾先生が帰って来たら学校とは無縁の人なんですから」
地外
「そうだけど・・・」
天宮
「別に先生がどうなろうと私達は何もできないですよ」
地外
「何で?」
天宮
「捕まるのは先生なんで」
地外
「いや!?いやいや!何でそうなるんだよ!」
風祭会長
「それに先生、こないだ約束したじゃないですか。僕達が危険な場所に行くなら守るって」
地外
「ぐぅっ!・・・ハァ〜💨分かったよ先生も泊まるよ・・・学校で言いふらすなよ」
風祭会長
「えー、勿論ですよ」
理緒奈
「誓って言いません!」
天宮
「誰も言いませんよ」
地外
「お前(天宮)が1番心配なんだよ!」
次回 717号室の住人
コメント
1件
読ませてもらいました〜!地外先生が顧問になって、探偵部がリニューアルしたんですね✨ ポスターの「かんちょう」ネタ、めっちゃ笑っちゃいました😂 でも急に不気味な依頼が来て、しかも先生も女子高生の家に泊まる流れになって……次回の「717号室の住人」すごく気になります!天秤さんのホラーテイスト、好きです🖤