_その後、家に帰った_
幻太郎:ハァ、小生は何をしているのでしょうか…何もできずに家にいるだなんて((
もう、冷さんと…話すことも出来ないのでしょうか?…嫌ですねぇ、
(そもそも、冷さんをもっと知ろうとしたなら、こんなことにはなっていなかったでしょうに…)
(確か、冷さんは「あなた達」と言っていた、、乱数もということですか。)
(なぜ、言えなかったんだ!人が完璧に生きることは難しい、あなたはそのままでいいと言えば良かったじゃないか!?)
乱数:しょーがないよ〜〜ボクも何も言えなかったし☆
幻太郎:乱数!?
乱数:もー、ボクが家入っても全っ然気づかないんだから!٩(๑`^´๑)۶
幻太郎:あ、、すみません💦
乱数:ね、今はちょっと様子見ようよ!しばらく離れとかないと、会えなくなっちゃうかも((
(プルルルルルル♪📲) ごめん、戻らなきゃ〜!じゃ、バイバイ👋
幻太郎:忙しそうですねぇ、乱数はw(…しかし、冷さんのことが頭から離れませんね、)
(「なぜ言えなかったか」…もう分かりきっているけれど。)
(申し訳無いことだと分かっていても、冷さんが泣くとは思っていなかった…)
(人間は不意をつかれたら、何も出来なくなってしまうのですね、、)
わずかな間ながらも、自分の知る範囲を超えた相手に、何をしても無駄だと悟った…それだけの話。
「失ってから気づく」ということを、身を持って知ることになるとは…
まさか自分が『鈍い』とは、思っていませんでしたよ、冷さん……
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