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私は蜜柑の家へと帰ってきた。
「ただいまー」と私は言うと個室からこそっと誰が出てきた。
私は蜜柑かな?と思ったが背が蜜柑より小さいし、髪が黄色に、黄色いみかんみたいな飾りをつけていた。
蜜柑に似ているが髪などからして蜜柑ではないことはわかった。
「えっと〜誰かな?」私はその子に聞く。
「…冬月 柚梨(ふゆつき ゆずり)、お姉ちゃんは?」と、彼女は聞き返した。
「私は水無月 蓬だよ、よろしくね柚梨ちゃん」と、言った。
「うん…それで蓬お姉ちゃんは何しにここに来たの?」と聞いた。
「蜜柑から聞いてないかな?…ここに泊めてもらうんだけど…」
「あ…なるほど今日倒れて蜜柑お姉ちゃんに運ばれた人ですか?、それならリビングにお姉ちゃんがいるよ…ついてきて」と、彼女に引っ張られリビングに連れて行かれた。
リビングを開けると彼女眼鏡をかけながら何か書類みたいなものを書いていた。
「お姉ちゃん、蓬お姉ちゃんが来たよ」と、彼女はそう言った。
「あぁ、ごめんごめん柚梨、そして蓬ちゃんおかえりー」と、彼女は明るく迎えてくれた。
「ただいまです」と私はそう言った。
その後夕飯は私が作ってもいいよと言ってくれたのでハンバーグを作ることにした。
材料は蜜柑の物を使わしてもらい、作ってみることにした。私は元々料理のスキルがあったのか知らないがこの作業に手慣れていた。
私は料理を終え2人に料理を渡すと2人は目をキラキラさせながら言った。「すごい美味しそう!いただきまーす」と、2人は食べると蜜柑が「美味しい!凄い美味しいよ!蓬ちゃん」と、言った。
と、晩御飯は賑やかとなり話を色々した。
そして私は「あの、蜜柑さん…ハルジオンとかって知ってます?」と、言うと。
「うーん名前だけ聞いたことあるけど行ったことはないかな〜ずっとここ育ちだし」と、言った。
そして晩御飯は終わりお風呂へと入る。
「うーん最高ですね〜」
私はお風呂へ入る。あったかいお湯に入ると私は疲れが抜けて全身をお湯に捧げてしまいそうな感覚であった。
明日はどうしよう…ここの店を寄っていこうかな…14Gしかないけど…
と、思い私は風呂を出た。風呂を入り終わると柚梨達と寝るのであった。
朝となり私は柑橘村の店を回っていく。
店は色々あり甘味店や雑貨店、レストランなどもあった。
その中でも気になったのは「魔法具店 琴月亭」であった。文字が大きく書かれており凄く目立っている。
中に入ると…
「いらっしゃいませぇぇー!」と、とても元気な声が聞こえ赤髪のロングの少女が迎えてくれた。
「お客様〜当店へご来店くださり誠にありがとうございましたー」と、元気な少女は早速店を案内してくれた。
彼女に着いていくと大きな機械の台があった。
「こちらは属性測定機となっていて3Gで測定可能となっておりますー!」と、少女は言う。
正直、私はどんな属性か分からなかったので計らせてもらうことにした。3Gを払うと
「ありがとうございまーすでは、こちらにお立ちください!」と、言われ機械の上に私は立った。
そして…ピロピロピロピロリリリリリ…
と、機械音が鳴りそれが終わると属性が表示された。属性は緑と黄らしい。
「ちなみにこれは影響に表示されます。あと稀ですが属性変動というのもありまして属性が変わることもあるのでお見知りおきを…」
と、言われた。
「さ、まだまだ紹介する物はありますよ!着いてきてください!」と、言われ私は彼女についていくのであった。