守らせて
⛄️💛×⛄️💜
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深澤「ちょっと待ってぇぇぇっ!!!!!!!」
夜の11時、俺は奇声をあげた
なんでかって?
それは……
深澤「流石に触れすぎだし、あの顔、ちょっと照れてるし…」
この日は彼氏の照のドラマが始まった日
最初はからかってやろうと思ってみてたものの、
どんどん話が進むにつれ距離感にバグが起こっているように見える
深澤「も〜、、、なんなのぉ、…」
苦しかったけどようやくドラマは終盤まで来た
そこで次回予告が流れる
深澤「ど、ど、同棲………???」
俺は驚きを隠せなかった
だって照と同棲しているのはこの俺!!深澤辰哉だから!!!!!!!
深澤「…………、((ボソッ見なきゃ良かった、」
照はまだ帰ってきていない。
深澤「この照のアホが、…おたんこなす、…」
そんな時玄関で音がした
岩本「ただいま〜」
照が帰ってきた
深澤「……………」
岩本「あれ?辰哉ー?」
リビングのドアが開く
岩本「も〜いるなら返事してよ〜」
深澤「……照ってほんとばか」
岩本「…は?」
深澤「なんなの、俺だけにしか見えない顔、俺じゃない人に見せるし、」
深澤「いっぱい女優さんと触れてるし、ちょっとにやけてるし、」
深澤「しまいには同棲とか、…言い出すし、」
深澤「照はやっぱり女の人が好きなんでしょ、」
深澤「俺はめんどくさいもんねそーだよね」
……ッ、違う、こんなこと言いたいんじゃなくて、…
そうじゃなくて、_
俺があたふたしてるうちに照がこちらへ歩いてくる
深澤「ッ、ちがっ、これはちがくてっ、」
ぎゅっ、
優しく大きな腕で包まれる
岩本「…ドラマ、見たんだな、」
深澤「………うん、」
岩本「ごめんな、こんな思いさせて、」
岩本「言葉だけじゃ伝わらないと思うけど、俺には辰哉だけだから。」
岩本「これだけは言える。本当に俺には辰哉しかいない。」
岩本「辰哉いなくなったら生きていけないから、」
岩本「不安になったらいつでも言って、?」
岩本「何でもお願い叶えてあげる、笑」
深澤「ごめ、っ、ごめん、ひかっ、…」
岩本「泣くなってー笑」
岩本「あ、あと、辰哉のことめんどくさいなんて思ったことないからね。」
岩本「どんな辰哉でも俺の1番だよ」
これからも辰哉を守らせてね
任務なので
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コメント
2件
最高です😭自分もドラマ見てる時家で深澤さんこんなこと思ってないかなーみたいなこと考えてたのでありがたいです><💕