黒
「今から見せる映像は俺達が体験、見た景色だ」
伯
「それと、、驚くかもだけど、、その答えも分かるはずだ」
そう黒と伯は言うと手をパチンと鳴らした
鳴らしたと同時に周りがガラリ代わったと同時に目にしたのは、、
家やお店、木や森がもえ、怪異であろう
その者達が逃げている場面だった
環
「こ、これは、、一体!、、」
優
「な、なぁ!、、これって!」
優が伯に聞くと伯は言った
伯
「あぁ、、お前らが言っていた、、都市だ」
光
「この惨状、、ヤバすぎるよ、、こんな、、燃えてるなんて」
黒
「ここ惨状の原因は、、この映像を見てから説明しよう」
ハルヒ
「え?、、映像?」
そうハルヒが言うとまたガラリと場面が変わり今度は時計塔になった
馨
「今度は時計塔?、、って誰かくる、、」
馨がそう言うと階段から顔がよく似ている男の子と女の子、そして、馨達が良くしる子猫と子犬、そして黒と伯がいた
馨
「え?、、猫と、、犬?、、何で此所に、、」
と馨が言うと映像が動き出し女の子と男の子が時計塔の窓を見て走り出し言った
女の子
[ま、待ってよ!な、何で!]
男の子
[どうして!!、どうして!!、こんな事、、!]
女の子
[置いて行かないでよ!!]
そう女の子が言うと黒達を覗く伯達の方で光達が一斉に環を見た
環
「え?!、待て待て!俺は知らないぞ!?」
光
「けど!、殿の名前よんでるじゃん!」
優
「ま、まぁ!、落ち着けよ光!」
と優が止めると続けるぞ、、と伯は言って映像を流した
女の子が環の名前呼ぶと今度は時計塔の外を写した
そこには空に浮いている、白い狐面、黒い狐面をなどを被った青年達と黄色パーカーを来た青年、青色パーカーを来た青年がいた
そして、黒が言った
黒
「、、彼らは俺達の主様だ、、」
馨
「はぁ?、主様?、、って!殿が!?」
黒
「違う、、黒き面を被っておられる方だ、、そして、他の面の方はそれぞれ碧達の主様だ」
碧
「そうそう、俺の主様は青い面の方で」
赤
「僕は赤い面の方だよ!」
ハニー
「なるほど、君たちにも雇い主がいるんだねぇ」
赤
「雇い主とかではないけどね、、」
そう話しているが映像は止まらず今度は男の子がその青年の元に行こうと走るがそれを伯が止め、女の子の方も行こうとしそれを黒止めた、子猫と子犬もどうようにだ
そして、白い人魂が白い狐を被った青年に小刀を渡した
すると、青年はその小刀を降ると青年達の後ろに大きな穴が空いた
青年達はその中に次々と入っていく
それらを見ている、男の子と女の子、子猫と子犬は叫ぶ
女の子
[な、何で、、、]
女の子
[な、何でだよぉー!!!]
男の子
[置いで下さいよぉー!!]
男の子
[何で、、何でですか!!!]
そう二人が言うと子猫達も叫ぶ
子猫
[置いていくなよ!]
子犬
[な、何故!!]
そう彼らが叫ぶと青年、、いや、、七不思議が振り返り言った
七不思議
[、、、さようなら]
七不思議
[どうか元気で、、、]
男の子
[いや、、嫌だ、、行かないで、、]
女の子
[行かないでよ!!]
と行かないでと言うと七不思議はまた何か言うおうとするがそれを黄色パーカーの青年が止め、青色パーカーの青年と共に女の子達に言った
黄色パーカーの青年
[悪いな、、]
黄色パーカーの青年
[許せ]
青色パーカーの青年
[許せと言うわれ許せんであろう、、]
青色パーカーの青年
[それでもよい、、、]
青色パーカーの青年
[済まぬな、、、、]
そう二人はが言い終え、大きな穴に入り
その穴は消えた
そして、残ったのは男の子達と伯達だけ
男の子達は何で、、何でと言い続けている
環達と鏡夜達はそれらを見て
環は伯、鏡夜は黒の胸ぐらを掴み殴ろうとした
だが、殴れなかった、あの子達置いて行った者達ではないのだから
黒
「、、、、気持ちは分かるが、、この映像には理由がある」
鏡夜
「理由だと、、教えろ」
伯
「それは、、、」
伯達は教えようと映像を戻そうとすると突然空間が歪み初め、元の部屋に戻った
伯
「ちっ!、まさか!」
そう伯が言うと目の前に消えたはずの花子くんが現れた
ハニー
「花子くん!!!」
花子くん
「あぁ、俺達さ、、お前達を此処に戻したのは」
花子くん
「伯、、貴様さっきは良くもやってくれたな、、お陰様でこちとら体力結構減ったんだが?」
子犬
「それにしても、、、、あの忌々しいやから達をまた見る事になろうとは、、」
光
「忌々しいって、、確かにそうだけどあの映像には理由があるって!」
同時に馨も花子ちゃんに言う
二人がそう言うと花子くんと花子ちゃんは叫んび面を外した
花子くん
「理由なんて聞きたくない!!!、理由なんて!!!!」
花子ちゃん
「私達を置いて行った奴らの事なんて!!!!」
面を外し見た顔に環達は驚いた
何故か、映像に出てきた男の子と女の子であったからだ
桜蘭??
ハルヒは花子ちゃんに向かって日記、写真を見せて言った
ハルヒ
「!、ねぇ!、君の本当の名前は*花子ちゃんじゃあなくて!、未来*ちゃんだよね!」
ハルヒ
「それとこの写真に写っているのも君は、、」
そうハルヒが写真を見せようとすると花子ちゃん、、いや、未来が刀を向けて言った
未来
「うるさい!!!、うるさい!!!、」
未来
「その日記ごと燃やしてやる!!」
そう未来は言うと刀に力をこめ、床に刺すと床から赤い炎が現れ鏡夜達を襲おうとした
だが、突然上から水が大量に降ってきて炎を全て消し去った
未来
「っ!、何!、これ!」
ハルヒ
「うわ!、濡れちゃう!」
馨
「おい!、黒!これお前の仕業か!?そうなら止めろ!」
黒
「俺ではない!!!、だかこの水を、、」
黒はそう言って、水を触るとまさか、、と思い言った
黒
「水の量のもう少し減らしてくれませんか?、、、」
鏡夜
「は?、、秋人、、様?、、って、、」
鏡夜がそう言っていると後ろから聞き覚えのある声が聞こえた
???
「結構減らしたつもりなんだがな、、この扇子の調整が難しい、、」
???
「結構、特訓したんだがな、、」
鏡夜はゆっくりと後ろを振り替えるとそこには、、自分の実の兄、、秋人がいた
鏡夜
「秋人兄さん??!」
秋人?
「初めて、、だと可笑しいな、、、助けにきたぞ、と言った方が良いのか?」
黒
「助けにと言うより、、、弟の怪我を恐れてては?、、、」
秋人?
「黙れ、、、余計は創造をするな」
黒
「失言でした、申し訳ありません」
と黒が言うと未来は秋人?を見て驚いた
未来
「な、、何で!、、此処に、、秋人お兄ちゃんが、、居るの!?」
未来
「*繋がりであるハルヒお姉ちゃんが此方にいる*のに!」
未来
「そ、それに!、*時の力*で隔離して、!」
秋人?
「確かに*繋がりである藤岡さんと時の力で隔離されてたが、*その前から此処に居た*んでな?」
秋人がそう言うと未来の隣から子猫が現れた
そして、秋人?は扇子を降ろうすると猫が止めようとした
猫?
「やらすか!!」
秋人?
「*時*、、お前は*アイツに慣れない、、いや、、猫にね*」
そう言い扇子を降った
すると、扇子の降った所から水が現れあっと言うまに部屋全体を水浸しにした
だが、何処のような仕組みかわからないが鏡夜達の所だけ水浸しになっておらず、未来達の所だけ水浸しになっている
未来
「ぷ、、ふぁ!」
未来
「あ、、あき、、お兄ちゃん、、や、やめ、、て!」
未来
「こ、、これー、!、、た、だの、、水、、じゃ、、、」
秋人?
「その水は力を押さえる成分が入っている、、30分以上漬かれば、、七不思議の力は消える」
猫?
「な、、なん、、だ、、と!」
猫?
「く、、そ!、、あき、、てめ、、ぇ、、、!」
秋人?
「好きなだけ俺の悪口をどうぞ?、そこから出られはしない、、お前達なら分かっているだろう?」
そう秋人?が言うと未来達は苦しそうに目を閉じた
一方、鏡夜達は突然の出来事で混乱している
鏡夜に限っては身内、兄が扇子を未来達を圧倒しているのに驚いている
黒達はそれに気づいて秋人?に言った
黒
「秋人様、、此方の主様達が混乱しております」
碧
「移動いたしませんか?、、その方がお話しが、、、」
赤
「それに、秋人様がどのようにして此方に来たのか知りたいのです」
と黒達が言うと秋人?は確かになと納得し
鏡夜達に場所を移動しようと言って部屋から出て行こうとするとハルヒが未来達をあのままにしといて良いのか?と聞くと
秋人?
「うん?、、あぁ、、良いんだ、少しは反省させないとアイツら、、特に*時*は調子にのる」
秋人?
「少しは、、、落ち着かせた方が良い」
鏡夜
「そ、そうですか、、、」
と鏡夜達は話して未来達にバレないように複雑な迷路のような境界を作りその中で説明をした
黒
「さて、此処までくれば大丈夫だ」
馨
「そう?、けど絶対来るよ」
秋人?
「大丈夫だよ、未来達は水に浸かってるし力も落ちてるだろうからね」
ハニー
「そう、、、」
と未来達の事を話していると鏡夜がそう言えばとハルヒに向かってこう言った
鏡夜
「ハルヒ、さっき、、日記を持っていたよな?、その中身と、、あと写真を見せてくれ」
ハルヒ
「あ、はい、、」
そうハルヒが日記と写真を出そうとすると黒が言った
黒
「その日記と写真、、、特に写真は良く見て欲しい、、、」
馨
「え?、、」
鏡夜はハルヒから日記を受けとると読み初めた
〇月〇日
今日で此処に居るのも最後!
だから!、お兄ちゃん達とお祭りに行くことにしたんだ!、、けど、最近綺麗なダイヤを見つけてお兄ちゃんに見せたの、、そしたら、、、あれ?、、、どうなったんだっけ?
忘れたゃった!
まぁ、良いか!
〇月〇日
お兄ちゃん達、、に、、猫さん達に、、置いていかれた、、、、
町も、、都市、、、全部、、消えた、、
何で、、、何で、、、置いていっちゃたの、、、、何で、、何で、、、
環お兄ちゃん、、、
×××
もう、、良い、、、
七不思議の力を手に入れた、、
だから、、ここの桜蘭を俺らの居場所にする
そのために繋がりを作らなけば
繋がりがあればもうアイツらは此方にくる事は出来ない、、
だが、繋がりは見っかった
此方のハルヒさんに繋がりとしての役目を果たして貰おう
全てが終わったら、、、
此方の環さん達を俺らが作った空間に閉じ込め、記憶を改ざんし住まわせれば良い
計画は誰にも邪魔させない
そこからは何も書かれていない
日記を読み終えるとハニーは黒に聞いた
ハニー
「ね、ねぇー、、黒」
ハニー
「この日記に書いてある、、たまちゃん、、、って、、、」
そうハニーが聞くと黒は目を伏せ答えた
黒
「、、、今は、、話せん、、俺達が話す事は、、」
黒
「許せ、、、」
黒の言葉と顔の表情を聞いて、見ている
鏡夜
「そうか、、なら、、」
鏡夜は自分の兄?であろうかその者からも話しを聞いた
鏡君
「えっと、、、秋人兄さんであってますか?、、その未来?達が来ないと何とか言ってましたが、、、」
秋人?
「あぁ、そう言えば*俺達*の事を説明しないと話しがすすまんな」
赤
「え?、、*俺達*って、、、」
???
『そうだぜ、秋人さんだけじゃあなくて俺も居るぜ!』
碧
「この声!、、まさか!」
碧が声の聞こえた方を見るとそこには小さなウサギポイ者がラジオを頭に乗せていた
ハニー
「このうさちゃん、可愛い!」
鏡夜
「これも、、、怪異か?」
黒
「あ、あぁ、こらはもっけだ、、って!」
ハルヒ
「この声、、、」
黒
「そのラジオの声は、、」
優?
『おう!、ラジオが通じたって事は未来達から逃げる事出来たって事だな!』
秋人?
「あぁ、優くんの方も」
秋人?
「から逃げる事が出来たようだね」
優?
『はい!、、、って!兄ちゃん!止めてくれよ!ちゃんと説明したろ!?だから武器下ろしてくれよ!』
灰
『それは出来ない、君が僕の弟と言うならばなおさらね、それに、、七不思議、、陸と空、、あと未来、時と言っていたね?』
灰
『その説明からでないと納得出来ないし、あの笛の事ももっと詳しく』
秋人?
「灰くん、、俺からちゃんと説明をするしよう、、だから武器を下ろしてくれないかな?」
と秋人が言うとラジオからかすかに何かを納める音が聞こえ、秋人?は安心した
そして、秋人?は自分達が何故此処にいて
陸達とは誰で、何が起こっているのか教えた
秋人(異次元)
「俺達は違う世界の桜蘭から来た」
鏡夜
「え?、、違う世界、、、ですか、、」
秋人(異次元)
「あぁ、そして、現在七不思議として裏を管理している、花子くんと花子ちゃん、猫、犬、は同じく俺達の世界の住人で霊だ」
優(異次元)
『いや、、、花子くん達の本名で言った方が良いかと』
そう優が言うと秋人はそうだなと言ってから言った
秋人(異次元)
「花子くんは陸、花子ちゃんは未来、猫は時、犬は空と言う、藤岡さんと須王くんが持っている日記の持ち主は、、未来だ」
環
『未来ちゃんがこの日記の持ち主、、』
環
『ですけど、この日記には未来ちゃん達意外にも他にお兄ちゃん達、猫さんと犬さんが居ますが、、、』
ハルヒ
「環先輩、、その事なんですけど」
ハルヒ
「自分の日記には、、その何故か環先輩の名前が出てきていて」
ハルヒ
「しかも、、この内容を見るに、、環先輩がその未来ちゃん達を置いていったとなりますが、、、」
とハルヒが日記の内容を簡単に言うと光が黒に聞いた
光
『なぁ、黒、、この日記に書いてある、、その都市って一夜にして滅んだやつだろ?』
光
『それと、、未来ちゃん達置いていかれた事と、、、、陸が使った笛、、何か関係してんの?』
光
『黒、、お前ら何か知ってるんじゃあないの?』
光がそう言うと黒は伯達に行って良いかと聞くと伯達は了承した
黒
「分かった、、あの日の事を教えよう、、、そして、、我らが主様の事を、、、」
黒はそう言うとあの日の出来事を教えた
そして、、陸達がどのようにして七不思議になったのかを、、
六章終わり
七章開始
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