TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「あの日、、俺達は祭りを楽しんでいた、、」


都市(祭り)

未来

「お兄ちゃん!、早く行こうよ!」

「分かったから、強く引っ張んな!、、っておい!何ニヤニヤしてんだ、、」

「猫、、犬、、」

と陸が後ろから歩いてくる黄色パーカーの青年、、猫、青色パーカーの青年、、犬に言った

「いやー?、相変わらず兄妹してんなぁーと」

「してちゃあ悪いかよ!」

「ほほ、良いことじゃあよ、見ていて微笑ましい」

「微笑ましいって、、」

未来

「お兄ちゃん!!、早く!」

「未来ー、あんま走るなよ」

「っか、まだ祭り始まったばっかだぜ?気が早すぎるって」

そう猫が未来に言うと後ろからそうだよと紫色の狐面をしている人が来た

未来

「ハルヒお姉ちゃん!、けど早く行かないと限定ケーキなくなっちゃうよ!」

ハルヒ

「限定ケーキなら、環先輩と馨が買いに行ったから大丈夫だよ」

「そうなんですか?、、ですけど確かに限定ケーキのお店って結構人気で整理券?がないと並べないって聞きましたけど、、」

ハルヒ

「うん、何か鏡夜先輩が貰ったらしいくて大丈夫だった見たいなんだよね」

とハルヒが言うと猫が小声で陸に教えた

「副首魁に喧嘩売って負けた奴らから貰ったんだ、、勘弁してくれってな」

「だと思った、、、」

「猫、陸よ、何を話しておる、早く行くぞ」

「おう」

「分かった」

と猫達は行って小走りで未来達の元に向かった

陸達が未来達の後をついて行き着いた場所は広場の一角にある喫茶店だ

カランカラン

ハルヒ

「すいません、知り合いが来てるとおもうんですけど、、」

店員

「はい、五番テーブルでお待ちです」

五番テーブルに向かうとそこには黒い狐面、赤い狐面、緑の狐面、黄色の狐面を被った青年達と肉を食べている子猫、キャベツを食べている子犬が座っていた

「お待たせしました、って時達はもう食ってんのか」

未来

「鏡夜お兄ちゃん達はもう何か食べたの?」

と未来が黒い狐面、、鏡夜に聞くと言った

鏡夜

「あぁ、先に食べて今は時達が食べ終えるを待ってる、ハルヒ達は良いのか?」

ハルヒ

「はい、自分達も近くのお店で軽く食べたので」

ハルヒ

「それより、環先輩達と何処で合流するんですか?」

そうハルヒが聞くと黄色の狐面、、光が言った

「この広場のに時計塔あるじゃん?、そこで合流する予定ー」

「それと、殿が遅くなるかもだからお土産とか買ったら近くのホテルに帰りのドア作ったから持っていけだってさ」

未来

「分かった!、ハニーお兄ちゃん達はお土産買ったの?買ってないなら一緒に行こう!」

未来がそう言うと赤い狐面、、ハニーと緑の狐面、、モリは足の下に置いてある袋を出した

ハニー

「ごめんねぇ、お土産ならさっき宗と買って来ちゃったんだよねぇ」

モリ

「すまない、、」

未来

「そうかー、なら仕方ないかー」

未来

「あ!、なら鏡夜お兄ちゃんは?お土産買ってないなら行こう!」

鏡夜

「悪いが、俺も既に買ってる、買うなら猫達と行け」

未来

「えー!、行こうよ!」

未来はそういって鏡夜の袖を掴むと陸か止めた

「未来!、鏡夜さんを余り困らすな!買い物なら俺達が一緒に行ってやるから!」

未来

「やだ!、お兄ちゃんと犬さんと空、買い物しないでいつも本読んでるじゃん!しかも買う物未来達に押し付けるし!」

「ぅ、、た、確かにそうだけど、、」

「買うものと言っても、ほとんどが小物じゃあ、、」

「ゴク、時達は買う時間が長いからのついでに買って貰おうと」

未来

「長いのは仕方ないじゃん!、けど未来達が買ったお土産に小言言うし!」

「それに、ジジイに限ってはお土産買うのは良いが使わねぇーからな?」

「ゴクゴク、空もな」

陸、犬、空

「「「それは、、ごめん(すまない)」」」

そう未来達が話しているとハニーが言った

ハニー

「その話しは後にしてさ、お土産買ってきゃいなよ、たまちゃん達が来てから買うと遅くなっちゃうし」

ハニー

「陸達も自分達で買った方が自分の好きな物が見っかるかもよ?」

「た、確かに」

モリ

「空達も良いな、、、」

モリがそう言うと犬と空は頷いた

そして、陸達は喫茶店から出ていこうとするとハルヒが陸達に言った

ハルヒ

「ごめん、自分こらから環先輩達の所行って、サンドイッチ持って行かないと」

「はぁ?、持っていかなくてよくね?どうせ白杖代と青杖代に何か持たせてるだろうが」

ハルヒ

「けど、お腹すくかもでしょう?」

「そうですね、持って行ってあげてください」

そう陸が言うとハルヒは陸達と別れた

ハルヒと別れた陸達は近くのお土産店さんに入り、お土産を選んだ

未来

「猫さん!、この黒い狐面買って!」

「却下、面買ってもどうせ捨てるだろうが」

「それにその面、副首魁の面と似てんじゃん、貰えよ」

未来

「えー、鏡夜お兄ちゃんくれないよ」

「ならおさら、諦めろ」

未来

「えー!」

「陸よ、欲しい物はあったか?」

「あぁ、、、この白い狐面かな」

「首魁様が付けておられる面とよく似ておるの」

「けど、、」

「?」

犬は陸が見ている所を見ると猫と未来が喧嘩しており、しかも面の事で買って!、買わんと言いあっている

そして、時も買って!と言っている

「、、犬殿、、これは、、」

「、、時も買ってと言っております、、」

犬はそらを見て聞いた結果、猫に買ってやらんかと言って、自分も陸に面を買ってあげた

「ちっ!、ジジイの野郎、、」

未来

「わーい!、ありがとう!」

「未来!、後で貸せ!」

未来

「うん!」

「ほほ、嬉しそうで何よりじゃあ」

「犬、、ありがとう、、」

「良いのじゃあよ、空も欲しい物があったら言うのじゃあよ」

「はい」

と陸達はそれぞれお土産を買っていると

陸と未来がある、お店に行き

白いダイヤモンドと黒いダイヤモンドの元に走って行った

そして、何故かその後を時と空が追いかけて行っている

猫と犬は陸達の後を追った

「おい!、勝手に走るな!」

「陸よ、未来よ、どうかしたのか?」

「それに、時、お前らもどうした」

「未来達の後追いかけてるなんてよ」

そう猫が陸達に言うと陸と未来が白いダイヤモンドと黒いダイヤモンドを指差して言った

「、、、このダイヤモンド、、」

未来

「、、、欲しい、、、」

「は?、、、このダイヤモンドか?」

未来

「うん、、欲しい、、」

「何故欲しいのじゃあ?、このダイヤモンドの他にも沢山あるが、、」

「あるけど、これが欲しい、、、」

犬、猫

「「、、、、、」」

猫と犬は何故陸達が欲しいのか分からないが買って欲しいと言うので、猫は黒いダイヤモンド、犬は白いダイヤモンドを買い、陸達に渡した

「ほらよ」

未来

「ありがとう、猫さん」

「ほれ」

「ありがとう、犬」

二人はそれを受けとると時達に見せた

「、、、キレイだな、」

「そうじゃあな、、」

猫達は陸達と時達の様子を見ている

だが、陸達の様子を見ても何も感じない

しかし、陸達の行動と発言に猫達は違和感を感じている

「なー、、ジジイ何か未来達可笑しいよな」

「そうじゃあな、、、だか陸達には何も感じん、、空達も同じくな」

「うーん、、けど、、」

猫達がそう話していると

???

「あれ?、猫達じゃん」

???

「お土産買いに来たのか?」

と後ろから聞き覚えのある声を聞こえた

猫と犬が後ろを向くとそこには白い狐面、青い狐面、、を着けた環と馨が片手にケーキがらの模様が付いている箱を持ちいた

「首魁と六番じゃん何でここいんだよ」

「何でって、ケーキ買えたからこらから鏡夜達と合流のために時計塔に向かおうかと思って歩いていたら、猫達がいたから声掛けたんだんだか」

「何してんの?、お土産なら向こう側の道だけど?」

と環達が聞くと猫が陸達の様子、、違和感があると言うと環達は陸達を見ようと猫と犬の後ろを見た

だが、そこには陸達は居なかった

「猫?犬?、陸達居ないのだが?」

「はぁ??、、って、、何処行った!?」

「知らないよって、犬どうかした?」

馨は犬の方を向くと犬は目を伏せており、何かを感じ取っている

だが、突然犬は目を開いて環の肩を掴みこう言った

「、、、っ!、首魁様!直ぐ様副首魁様達と合流し、陸達を保護しませんと大変な事になります!」

「え?、犬、、どういう、、、」

「お願いいたします!、さっき陸達の気配をたどっているとき、なにやら邪悪な気配と重なっておりました!、それとどうようにこの都市全体に大きな結界が張られて、、」

「ちょ、ちょと!、情報が多い!」

「犬!、少し落ち着け!」

と環が言うと突然、環達は邪悪な気配を感じた

「っ!、この気配!」

「っ、犬の言う事は本当のようだな、、、俺もさっき陸達の気配を感じた、、、鏡夜達と合流し、陸達を保護する!」

「行くぞ!」

犬、猫

「「は!」」

環達は空に浮いて、陸達の気配がある時計塔の元に向かうとそこには既に鏡夜達がおり合流した

「馨!、殿!」

「光達が来てるって事は、鏡夜達も、、」

鏡夜

「あぁ、陸達の気配がしてな、、」

ハニー

「それと、、嫌な気配もね、、」

モリ

「早く、行こう、、」

「あぁ」

「はい」

と環達が時計塔の中へは入ろうとすると突然、目の前に陸達が現れた

「陸!、未来!」

「時!、空!」

「良かった!、今からお前ら所行こうと、、」

そう光が陸に触れようとすると何処からか笛の音が聞こえた

♪♪~♪♪♪

「何?この笛の音、、、」

「この笛の音、、、何だ、、」

鏡夜

「それは後にしろ、今は陸達、、」

鏡夜がそう言っていると陸と未来の胸元に猫と犬が買った白いダイヤモンドと黒いダイヤモンドがくっき、時と空には陸達と同じくダイヤモンドがはまった

すると、二つとダイヤモンドが輝き陸達と時達を取り込み、、、

猫の化け物、犬の化け物となった

「っ!、これは!」

「ちっ!、陸!未来!時!空!返事しろ!」

と猫が化け物に向かって言うと化け物は猫達に向かって攻撃をした

猫の化け物

「ガウ!」

シュ!

ハルヒ

「っ!」

環達はその攻撃を避けるとその攻撃は消える事はなく、、都市に落ちて行った

都市に攻撃が落ちると、、、

そから一瞬にして炎が広がり都市を燃やして行った

「、、、な、、何が、、」

「首魁!!避けろ!」

「っ!」

犬の化け物は環に向かって炎を吹いた

だが、危機一髪小刀でその炎をガードし、犬の化け物に攻撃しようとした

しかし、その攻撃通らず環は猫の化け物に殴られ飛ばされた

鏡夜

「環!」

「副首魁様!、儂らが首魁様の元に向かいます!ですので!」

鏡夜

「分かった!、環を頼んだ!」

「おう!」

犬達は急いで環が飛ばされた場所に飛んで行った

「首魁!!、無事か!?」

「いった、、、な、なんとか、、」

「首魁様、、、あの猫と犬の化け物は、、、、陸と未来、、時と空なのですか?、、、なせ、、あのような、、化け物に、、なってしまわれたのですか?、、」

と犬が聞くと環が言った

「、、陸と未来、時と空が身につけているあの二つのダイヤモンドが原因だろうな、けどあの笛の音も原因だ、、、」

「マジかよ!、、ならダイヤモンドを壊せば!」

「無理だ、あのダイヤモンド強度が物凄く高い、それに壊したとしても陸達の身に何かあるかもしれん」

「なら!どうするのですか!?攻撃も通じないですし!」

犬がそう言うと環は立ち上がり言った

「、、賭けだか、、、同時攻撃をする」

「陸達を同時攻撃すれば、、何とか戻るかもしれん」

「同時攻撃って、、、、」

「その方法しかないのですか?、、」

「ない、、安心しろ陸達を絶対に傷つけたりしないから、、」

猫達は環の言葉を信じその作戦に同意した

猫達は環と共に鏡夜達の元に向かうと都市は既に火の海で猫、犬の化け物が家などを壊している

「鏡夜!状況は!」

鏡夜

「都市の全体が全滅、そして被害が増え続けている」

鏡夜

「このままだと、この境界自体消えるのも時間の問題だ」

と鏡夜が環達に説明すると環は猫達に話した作戦を伝えた

その作戦を聞いた、鏡夜達は初めは抵抗したがそれしかないと思いその作戦にのった

「俺と光、ハルヒ、モリ先輩は犬の方を」

鏡夜

「俺と馨、ハニー先輩は猫の方だな」

「やるぞ!」

そして、環達は同時攻撃をした

同時攻撃をすると猫と犬の化け物は大きな声を響かせ消えて行った

猫と犬の化け物が消えた所には陸達が眠ったままで浮いており、犬と猫は陸達を抱きしめ環達の元に向かった

「首魁、陸達は無事だ」

「今は眠っております」

「そうか、、良かった」

と環は陸達の頭を撫でて言っていると光が言った

「無事で何より、だけど、、この惨状どう説明すんの?、、」

「、、、、」

ハルヒ

「光!、今はそんな話し、、!」

「今だからだよ!、この惨状見て陸達絶対聞いてくる!そうなったらお前らがやったて言うしかないじゃん!」

「確かにそうだけど!、この惨状を陸達自身がやったって言ったら陸達悲しむ!」

「なら、どうするのさ!」

馨達が言い争いしていると環は言った

「この惨状にしたのは、、俺達って事にしないか、、?」

「え?、、殿、、今なんて、、、」

「だから、、この惨状は全て俺達がやったことにするんだ、陸達は寝ていて何も知らなかったって、、事にして」

「その方が陸達は傷つつかない、、そして、悲しむ事は、、、ない」

「だから、、ここに置いて行こう、、何もしらない、、陸達を、、」

環がそう言うと鏡夜達はそれに同意した

鏡夜

「そうだな、、」

ハニー

「そうだねぇ、、」

モリ

「分かった、、、」

「分かったよ、、」

「うん、、、」

ハルヒ

「はい、、、」

鏡夜達はそう言って、自分達がやったことにするために近くにいたもっけに偽の情報を渡し、陸達の事を頼んだ

猫達は寝ている陸達を近くの家に運び、ベッドに寝かせた

「、、、ごめんな、、」

「、、許しておくれ、、」

そう言って、猫達は陸達の頭を撫でてから家から出て言った

家から出ていくと前に見覚えのある人達がフードを被って立っていた

「何でここに、、」

「秋、、優お前らが居る、、」

そう猫が言うとフードを取ると秋人が言った

秋人

「鏡夜から、誘われてな」

「本当は兄ちゃんも来る予定だったんだけどよ、用事があってな、、」

「そうですか、、、」

「話しは分かった、、で、、何で居る、首魁達が待ってるぞ、、はよ行く、、」

猫がそう言うと優が驚きは発言をした

「それは無理な話しだぜ、俺と秋人さんは此方の世界にいる」

「はぁ!?、何言ってんだ!首魁達がそれを許すとでも!」

秋人

「環くん達にはもう許可を貰っている、、それに伯、黒、赤、深、中、碧、紫も残る」

秋人

「伯達は陸達の事を見守っり、いつか真実を話すために残るそうだ」

「秋人殿達も、、そうなのですか?」

「まーな、俺達は陸達がまた、、いやあの化け物か現れないようにする、そして環さん達に連絡する係だ、、それに陸達が此方の桜欄で何かするかもだしよ」

「、、、」

「猫よ、、秋人殿達に頼もう、、そして伯達に託そう、、、陸達の事を、、」

犬は猫の肩を持ち言うと猫は犬の手を振り払い首魁達の元に飛んで行き、犬は秋人達に頭を下げ、猫の後を追った

そして、伯達は環達と別れ陸達の元に向かった

伯達が家の中に入ると陸達は既に起きており、都市全体が燃えている惨状を見ていた

陸は伯達に気づいて聞いた

「は、、伯、、こ、この惨状は、、一体、、、」

「た、環さん達と、、犬達は、、何処に、、」

「な、、何が起こって、、、」

そう陸が都市を眺めて言っていると伯は言った

「主様達が、、都市をこうした、、」

「この都市は危険、、危ないからと、、猫達もそれに同意し、、町を、、都市を燃やした」

と伯が言うと陸達は環達が居るであろう、時計塔に向かい走って行き、、、


「っ、、ぅ、、、ぅ、」

未来

「な、、何で、、、、環お兄ちゃん、、」

「クソ猫、、、うっ」

「犬、、、殿、、」

陸達は時計塔で環達に置いていかれ、裏切られた事で部屋にこもり泣き、伯達でさえも警戒しもう誰も信じられなくなった

「ぅ、、、、」

陸はベッドの上に置いてある白い狐面、未来は黒い狐面を見つめ、それを投げつけた

「こんなもの!」

未来

「もういらない!!!!!」

バン!、バン!

面を投げつけたと同時に陸のポケットから笛がポトッと落ちた

空はその笛を陸に渡すと陸はその笛を見て何かを思い出した

「この笛、、、あぁ、、そうか、、」

「そうだ、そうだ行けば、、」

そう言って陸は未来と空達を掴み部屋の中々から消えた

伯達は陸達の気配が消えた事に直ぐ気づき部屋の中に入ろうとすると突然部屋の中から強い力を感じとった

「っ!、まさか!」

黒がドアを勢いよく開けるとそこには白い狐面を被った陸、黒い狐面を被った未来おり

その二人の横には時達が座っていた

「陸、、未来、、その姿と、、力は、、」

「これか?、、此方の怪異の井戸の力で環さん、、、いや、、首魁と副首魁と同じ力を手に入れた」

未来

「凄いよねぇー、、、そっくりそのままだよ、、ね?、*犬?、猫?*」

そう未来が時達、、*犬と猫*に言うと二匹は頷いた

「、、そっくりそのままの力手にいれて良かったね、、、で此れからどうするの?」

「どうするって、決まってる、、、此方の桜欄に七不思議として存在する、、そして裏の世界を支配する」

未来

「そして、この桜欄に存在しづつける」

そう陸達が言うと伯達はなにも言えなかった

だって、そうだろう

二人の表情が分からないのだから、、

顔を見ることが出来ないのだから

こうして、この桜欄に七不思議が誕生し

裏の世界を支配した


黒達が陸達の事、違う世界の環達の事、秋人達の事を全て話した

それらを聞いた環達はなんとも言えなかった

花子くん達、、陸達がやってしまったのは事実だかそれを隠し、置いて行った

そして、七不思議としてなりづつける事についての事で整理に追い付いていない

すると、灰がその沈黙を破った

『その真実は、、、知っているのは?』

「俺達と、、、主様達だけだよ」

『、、、陸達はこの真実を知らないんだよね?、、なら、、教えてあげれば、、』

「無理だよ、、何度も話そうとしたげと聞く耳を持ってくれなかったよ、、、」

「けど、、あぁ、するしか無かった、、」

『あれが、、陸達のためだった』

「そんな、、、」

ハルヒ

「けど、陸達は違う世界の環先輩と鏡夜先輩の力を手にいれたんだよね、、それに陸くんが持ってた笛って、、一体、、」

そうハルヒが言うと秋人がそれについて教えてくれた

秋人(異)

「それなんだか、その笛は人を洗脳、コントロールする事ができる笛らしい」

秋人(異)

「だが、その笛はある化け物を封印、召喚する事が出来る物だ」

秋人(異)

「そして、それに必要な物が白きダイヤモンドと黒きダイヤモンド、、計4つらしい」

そう秋人が言うと黒達はまさか、、と言った

「その、、4つのダイヤモンド、、まさか、、」

『陸達が付けてた、、ダイヤモンド!』

秋人(異)

「そうだ、だか普段は陸達が滅ばした都市の地下深くに封印されていたらしいだか何らかの事が起こり、地上に出てきて陸達がそれを見つけた、、」

優(異)

『それに笛もダイヤモンドと同じく封印されていたらしいんだ、けど何故かダイヤモンドと同じく地上にあって』

優(異)

『その笛も何らかの力かまたして、怪異が持ち出して地上にもたらしたのか、、』

優(異)

『偶然、陸達の耳元で笛の音が聞こえて陸達は洗脳、コントロールされて、、、』

「陸達は化け物を召喚した、、、」

ハルヒ

「けど、誰が笛を吹かない限り効果は発動されないんだよね、、誰かが吹いたとしか、、」

そうハルヒが言うと秋人が言った

秋人(異)

「それについて何んだが、笛を吹いた犯人がいる、、それは、、こいつだ」

秋人はそう言うと手元にある者を出した

それはもっけだった

もっけ

「ぅ、ぅ、、」

「もっけが!?、、って何故泣いている?」

優(異)

『実はこいつ、未来達に閉じ込められてたんだよ、しかも黒お前らに隠してな』

『クソ!、陸達の奴ら!』

と伯が言うと馨はちょとまって、、と言うと言った

「何で、陸達はもっけ閉じ込めてたのさ、、しかも笛を吹いた奴を、、、」

そう馨が言うと環達はそれを聞いてまさか!と思っているともっけが言った

もっけ

「り、、陸と、、み、未来達は、、我から、、むり、、やり、、はなし、、を聞き出して、、そして、、閉じ込めた、、」

もっけ

「そして、、計画、、聞いた、、止めようとした、、出来なかった、、、」

ハルヒ

「そんな、、、!」

「まさか!」

???

「そのまさかだよ」

???

『俺達、、は、、知ってたんだよ、、』

???

『あの日の事をな、、、』

???

「知っちゃったんだよ、、、」

黒、

「*『っ!陸』未来!*」

黒達と伯達が天井を見るとそこには陸達がおり、そして胸元にはあのダイヤモンドをつけていた

「未来!時!、何でそのダイヤモンドを持ってる!、そのダイヤモンドは俺達が隠したはず!」

未来

「何でって、碧達ならわかるでしょう?未来達裏の支配してるから碧達が何処に隠そうとか分かるもん」

『それに、もっけから無理矢理聞き出した』

『このダイヤモンドと笛の有りかもな?、まぁ伯達と黒達には全く違和感ないようにしてたしな』

未来

「けど、、、黒達と伯達が協力するのは、、困る、、だから、、」

陸、未来

《此処で絶たせてもらう》

そう二人が言ったと同時に伯達と黒達の連絡は途絶えた

「っ!、しまった!」

未来

「あは!、これで向こうの世界の伯達と連絡は出来ないねー!」

秋人(異)

「未来!、時!お前達こんな事して良いと思っているのか!、ここまでして七不思議にもなり裏を支配してさえもまだ足りないのか!」

と秋人が言うと時が言った

「うるせぇ!!!、お前に何が分かる!」

「わかんねぇー!癖に言うな!」

秋人(異)

「っ!」

未来

「けどね、、、もうすぐ環お兄ちゃん達は此方の世界の住民になるんだよ?」

と未来が言うと鏡夜は住民?と首を傾げると未来が言った

未来

「あー、もう教えても良いかな?」

未来

「ハルヒお姉ちゃんが繋がりなのはもう知ってるよね?、けどその繋がりを絶ちきればお兄ちゃん達は元の世界ではなくなるのさ」

鏡夜

「絶ちきる?、、、っ!まさか!」

未来

「鏡夜お兄ちゃん、、そう、、」

未来

《向こうの世界にある、ハルヒお姉ちゃんを殺すの》

と未来が言うとハルヒはよろけた

無理はない、今の自分達は精神と魂が出ている状態、その上向こうでは眠っている

そこをやられたら、、もう目覚める事は出来ない

「未来!お前ら!何考えている!そんなことすれば表と裏のバランスが崩れてしまう!」

「それに!繋がりであるハルヒやってしまえばもう陸達とは会えない!」

未来

「それもお兄ちゃん達とはもう了解ずみだよ、、だから、、」

未来

「此処で、、、終わらそう、、」

そう未来が言うと胸元にあった黒いダイヤモンドと時の付けてたいたダイヤモンドが黒く光り、、そして、、

大きな猫の化け物が現れた、、

しかし、馨とハルヒはそれに見覚えがあった

歴史の時に見た壁画に良く似ていたからだ

ハルヒ

「あれは、、」

「壁画の!」

同時、環達の方でも大きな犬の化け物が現れ、光も同様に驚いている

「あれって、、」

「光!、避けろ!」

中はそう言って光をグイと引っ張ると危機一髪攻撃を避けた

「ちっ!、避けたか」

「避けるわ!アホ!」

伯達と黒達は境界を壊し外に出ると、、

「っ!これは!」

境界全体が壊れ初めており、しかも怪異達全体が消えかけていた

「ちょ!、これ!」

「っ!、間に合わなかったか!」

「え!?、間に合わなかったってどういう意味だ!?」

「向こうの世界も此方の世界に同じ力を持った化け物が現れた事て歪みが発生したんです!」

優(異)

「その歪みが広がり初めていて、境界とか怪異なんかが消えかけてるんっす!」

「ヤバい!、もし境界と怪異達が消えたら、、!」

「直ぐバランスが、、」

黒、伯

「「崩れる!」」

「なんとかしないと!」

「ヤバイじゃん!?」

モリ

「だが、今どうこうする事は出来ない」

とモリ達が言っていると灰が伯達に言った

「!、ねぇ!藤岡さん達の体は何処にあるんだい!、そこに行けばどうにか出来るんじゃあ!」

「っ!、出来る!ハルヒを起こせばな!」

「けど!、此処からだと時間が掛かる!」

そう伯が言うと優(異)が言った

優(異)

「大丈夫だ!、俺が作った近道がある!」

「本当かい!?」

「案内して!」

優(異)

「おう!」


そこの境界には三人の青年と一人の少女がベッドの上で眠っていた

青年達、、鏡夜達の隣にいる少女、、ハルヒの元に陸と空が近寄り、、、

未来はこけた、ハルヒの元に近寄り、、

陸が持っている、未来が持っている、小刀、刀を眠っているハルヒ、倒れていハルヒに向けこう言った

「ごめんなさい、、、ハルヒさん、、許して、、」

未来

「ごめんなさい、、、許して、、ハルヒお姉ちゃん、、」

そう言って、小刀を刀を振り下ろした

すると、、

ドアが開き、伯達が入ってきた

黒達が、助けに向かった

伯達

「ハルヒ!!、、、え?、、」

黒達

「ハルヒ!!、、、、、え?」

伯達、黒達はハルヒ達の元に向かおうと走ろうとしが出来なかった何故なら、、

そこには、陸、未来が振り下ろした小刀、刀を片手で受け止めいる、、、

環、、、

鏡夜、、、

七不思議が居たからである

七章終わり


最終章開始

loading

この作品はいかがでしたか?

49

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚