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お姉様…教えてくれる…?

7ー1     信じて…頷く…?

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

咲夜がお姉様を呼びに行くらしい。私は信じて頷く。

『わかったわ。待ってるね! 』 咲夜がお姉様の所へゆく。

お姉様忙しくないのかなァ…?平気かな…

そんなことも考えたけどやめた。だって分かんないもん。

そういえば最初に来た時も信じて、置いてかれたんだったよね。

でも、咲夜は私の従者でもあるし。…でもお姉様の従者か。

でも私は信じるよ。ルナちゃん。

7ー2     お姉様。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「お嬢様、こちらへ」と咲夜の声がした。来た…お姉様が。

「フラン…」そう聞こえる。お姉様の声だ…だけどなぜか

怒るような、だけど悲しいような。そんな声。

『お姉様』私も答える。『外の景色を見てみた―「ダメ」

私が言うと断ち切られた。『なんで?』その言葉を怒りのまま言う

そうするとよくある保護者の言い訳みたいに

「外は危ない」だの「ここにいるだけでいい」だの…なんなの…?

『どうして私は1人だけ仲間外れなの!』

私は叫んだ。 喉が切れそうなくらいに……

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