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お姉様…教えてくれる…?
7ー1 信じて…頷く…?
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咲夜がお姉様を呼びに行くらしい。私は信じて頷く。
『わかったわ。待ってるね! 』 咲夜がお姉様の所へゆく。
お姉様忙しくないのかなァ…?平気かな…
そんなことも考えたけどやめた。だって分かんないもん。
そういえば最初に来た時も信じて、置いてかれたんだったよね。
でも、咲夜は私の従者でもあるし。…でもお姉様の従者か。
でも私は信じるよ。ルナちゃん。
7ー2 お姉様。
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「お嬢様、こちらへ」と咲夜の声がした。来た…お姉様が。
「フラン…」そう聞こえる。お姉様の声だ…だけどなぜか
怒るような、だけど悲しいような。そんな声。
『お姉様』私も答える。『外の景色を見てみた―「ダメ」
私が言うと断ち切られた。『なんで?』その言葉を怒りのまま言う
そうするとよくある保護者の言い訳みたいに
「外は危ない」だの「ここにいるだけでいい」だの…なんなの…?
『どうして私は1人だけ仲間外れなの!』
私は叫んだ。 喉が切れそうなくらいに……