テラーノベル
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あれから3日間お互いに仕事が忙しいのもありなかなかプライベートで会えていない。
佐久間「はぁ…(自分でも準備しないと駄目かな?照もずっと我慢してくれてるしな…)」
阿部「佐久間?どうしたの?照とのこと?」
佐久間「それが…やっぱり上手くできなくて…」
阿部「最初から上手くなんて無理だよ。だって佐久間、処女だし」
優しく佐久間の頭を撫でながら言う。
佐久間「処女って…そうだけど…でも、照はずっと我慢してくれてるし…俺もなんか…準備とかした方がいいのかなって…」
恥ずかしそうにしながらも阿部に悩みを打ち明ける。
阿部「でも、佐久間1人でお尻弄れるの?」
佐久間は顔を真っ赤にしながら小さく首を横に振る。
目黒「佐久間くん、顔真っ赤だよ?大丈夫?」
たまたま近くにいた目黒が心配して声をかけてくる。
佐久間「大丈夫だよ…」
両手で顔を隠しながら言う佐久間に阿部がクスクスと笑う。
目黒「えっ?何?どういう状況?」
阿部「夜の悩みだよ」
阿部がクスクス笑いながら答える。
目黒「あー、岩本くんと?」
阿部「まだ最後まで、できないんだって」
佐久間「阿部ちゃん!」
佐久間は首筋まで赤くしながら怒る。
阿部「めめならいいこと知ってるかもよ」
目黒「んー?そうだな…ローションは専用の使ってる?ちょっと違うと思うよ」
佐久間「普通のやつかもしれない」
目黒「岩本くんに聞いてあげようか?」
考え込んでいる佐久間にクスっと笑いながら聞く。
佐久間「いいの?」
目黒「いいよ。専用のローション岩本くんに教えとくね」
佐久間の頭をわしゃわしゃ撫でながら言うとニコッと笑いかける。
スタッフ「準備お願いします!」
阿部「さぁ、お仕事だよ」
佐久間「にゃす!」
仕事終わり
早速、目黒は岩本と喋っていた。
目黒「岩本くん、ちょっといい?」
岩本「目黒、どうしたの?」
目黒「佐久間くんが夜のこと悩んでたから」
岩本「あー…また怖いって言ってた?」
また怖がらせたかと心配そうに聞く。
目黒「いや、そっちじゃなくて自分も何かした方がいいのかとか…」
ふふっ笑いながら言う。
岩本「えっ?…めちゃくちゃ可愛いんだけど」
目黒「言うと思った」
岩本「可愛すぎてたまんない」
ニヤニヤしながら答える。
目黒「それで、岩本くん因みにローションは普通のやつ?」
岩本「ん?普通のだと思う」
目黒「専用のローションがあるからそれ使ってみたらどうかな?」
自分のスマホを操作して画面を見せながら言う。
岩本「早速、買ってみる。目黒、ありがとう」
岩本は自分のスマホを操作して早速、購入する。
目黒「いい報告、待ってますね」
ニコッと笑いながら手を振り自分の荷物の方に戻って行く。
佐久間「照…俺…」
岩本「大介、おいで」
もじもじしている佐久間の手を引っ張りぎゅっと抱き締める。
佐久間「うわぁっ!?」
岩本「可愛い」
クスクス笑いながら言うと頭を撫でる。
佐久間「ねぇ、照…次のお休み照の家行きたい…だめ?」
岩本「〜っ!」
上目遣いで聞いてくる佐久間に悶絶する。
阿部「佐久間〜、照が悶絶してるからやめてやれ」
クスクス笑いながら言うと佐久間の頭をポンポンとして帰って行った。
佐久間「阿部ちゃん?…」
岩本「はっ!…ごめん、次のお休みだろ?うちにおいで、待ってるから」
阿部の声に我に返ると佐久間に返事をして頭を優しく撫でる。
佐久間「うん!」
嬉しそうに頷き頬を擦り寄せる。
今回はここまでです。読んで頂いてありがとうございます。
コメント
12件
さく可愛い。次の休み楽しみ😊メロメロなっちゃうね
続きが楽しみ!
さっくん💗なんて可愛いんでしょう! ひーくん💛はもちろんみんなに愛されてますね