/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_components/paywall/assets/story-read-become-vip.5a99ec46dfcfa3db.svg){kind=small}
/s/[storyId]/_components/paywall/assets/merit-check.ad55a7a5519ef6d6.svg)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
（やっぱり、グリーアへの入港が多いな……）
港から無事に領主館へ帰りついた俺たちは、今日は体を休めて明日また詳しい話を詰めようということになって、それぞれに自由に夜の時間を過ごしていた。
俺はというと、館の一室を陣取って、足を投げだすようにして長椅子に寝転がりながら、港の関係者筋を頼って集めたライオネルの入港と出港記録に目を通していた。
ヘクターさんの言っていたとおり、ライオネルの港を出港した船は軒並みグリーアに向かっていて、積み荷も花々や宝石類といったご婦人の喜びそうな華やかなものばかりだ。
（……こりゃ、ラザラスの聖女がグリーアに来るって話は間違いなさそうだな）
ラザラス王国の国境の町グリーアは、このライオネルとウェード河を挟んでちょうど対岸に位置する町だ。
ライオネルからグリーアへは、船で一日もあれば渡れるから、利緒がそんな近くまでやって来るという点はかなりタイミングがよ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ