これは明治時代初期の話し
ある日のこと ある男性が
「 月が綺麗ですね 」
これは明治時代の英文学者の文豪が英語の
「ILoveYou」を愛してるではなく「月が綺麗ですね」と訳したという逸話からきています
男性には片想いしている女性がいました
その女性はとても美しく華がある人でした
その女性は華族と言う位の高い人間で男性は作家をしていました
そんな彼がどうして彼女に惚れたか
それは簡単なことです一目惚れでした
一方彼女はというと
彼女は位の高い自分に嫌気がさし普通の生活をしてみたいと思っており
度々屋敷を抜け出していました
男性が散歩中にばったり出くわし一目惚れしたという訳です
男性はまた会えないかとずっと待ち望んでいました
ある日
またかと屋敷を抜け出した彼女
男性がいつものように散歩をしているとばったり出くわし男性は大喜び
すると突然男性が
「月が綺麗ですね」
女性は
「死んでもいいわ」
後日
二人は遠く遠く離れた海で入水していたことがわかった
二人を見つけた人はこう語った
二人は幸せそうな顔をして死んでいた
きっと二人の中でなにか思い当たることがあったんでしょうね
コメント
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いや小説書くの上手すぎんか??私も書いてきます
初めて小説書いたムズすぎ
※この話はフィクションです