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私は夜が嫌い。
何も見えなくて、怖いから。
知らない人しかいない気がしてしまうから。
でも、貴方と一緒に話していたあの夜は好きだった。
つまらない話ばかりだったはずなのに、貴方と話すとすべて面白く感じてしまっていた。
私と同じ性別、同じ年齢、同じ秋生まれ…。
性格以外ほとんど一緒だった。
でも貴方は天才だった。
私の苦手な勉強だって、まるで当たり前とでもいうかのように、簡単にやってしまう。
昔は貴方を驚かせたくて、出し抜きたくて、仕方がなかった。
勝ちたかったんだ、貴方に。
だから貴方のできないことを探した。
たくさん探した。
貴方の友達と話して、探してみたり、貴方を観察してみたり…。
どんな手段を使ってでも、貴方に勝ちたかった。
ただ…勝ちたかっただけなんだ。
ただそれだけだったのに、なんで私は
今、
泣いているのだろう?
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学校で書いた短編小説その1です。
考察とかはご自由に。
一応僕の考えは、
私が貴方に勝ちたかった。
勉強以外で。
だから貴方の友達と話す→貴方が友達と話せなくなった(私は知らない)
探してみたり→物(ノートや手帳)を借りる
貴方を観察→ストーカー
どんな手段→勝つために集中→結果無視してしまう
なんで私は今泣いている→理由不明
↓貴方も私も秋生まれ
九月一日は自殺者が多い
つまり…?
……
泣いている理由は貴方が死んでいるから。
ほとんどが過去形なので、過去の出来事を思い返している。
そしてまた泣く。
みたいな感じです。
語彙力ないですけどざっくりこうです。