阿perspective
どうも。他の作者様たちの阿部亮平くんとは少し違うはずの阿部です。今日は、中々嫉妬してくれない心が浮気者の目黒蓮にドッキリを仕掛けようと思います。内容は簡単。ドブラックで少し暴れてやろうかなって感じです
📚「ちっ…」
🍑「阿部ちゃん……?」
📚「あ”?」
🍑「およよ…ご立腹ですな……」
📚「何」
🍑「目黒からLINEで阿部ちゃんに忘れ物があるって……言ってて」
📚「はぁ?それ佐久間に言う必要は?」
🍑「無いと思うデス……」
📚「ちっ、あー……だりぃ」
今日は彼奴お仕置だな。嗚呼、皆は知らないか。俺の家の目黒は受け。めめさくとかめめいわは目黒攻めらしいんだけどね。なーんでか家の目黒だけは受け。否、いわめめに転じることもあるらしいね。初めは意気揚々と俺が攻めだみたいな顔してやがった癖してコロッと堕ちた。うん。凄く素直に堕ちた。あんな綺麗に堕ちるなんて思わねぇじゃん。落とし穴に自分から飛び込んだみたいな感じだったし
🦞『あ、亮平!』
📚「ちっ…」
🦞『……!?』
俺が目黒に対して舌打ちとか普段しないもんだからビクッと体を震わせてる。やばい。変な扉開きそう。取り敢えず抑えながらそれでいてドブラックに
📚「何」
🦞『あ、えっと……』
📚「何?」
🦞『亮平……の…好きな…アクセ、忘れてる…よ……』
📚「うん。で?」
🦞『そ、の…』
何時も俺がこんな対応しないもんだから不安に駆られて泣き出してしまう目黒。キレ芸のブラックな俺は好きって言ってた癖になぁ
📚「三秒以内に答えて。それが無理なら話し掛けてくんな」
🦞『ご、ごめんなさ……』
📚「で、何」
🦞『亮平、忘れたこと、思い出して、慌ててないかなっ、て、思って……』
📚「別に慌ててなんてないし、つかそれ仕事で付けようとか思って無いし」
🦞『……っ、』
📚「はぁ……まじ面倒。お節介掛られて嬉しい時と嬉しくない時があるけど今は後者。ぜんっぜん嬉しくない。こんなもん要らないし」
目黒からアクセサリーを取り上げゴミ箱に捨てる。そしてその勢いのまま楽屋を飛び出て自販機に向かう
危ねー。まじ危ねぇ。変な扉オープTheドアするわ。何あの何時も見せないうるうるおめめ。silentとデビュー日ぐらいだろ泣いたの。可愛いって。俺死ぬって。つかあのアクセ蓮がくれたものじゃんんンンンンンン!俺何してんの。何捨ててんの。捨てた時の蓮の顔すごく泣きそうだったァァァァ!イケメンの泣き顔程いいものは無い!違う!俺は何言ってんだ!少しは効き目でたかな?何時もあんな対応しないし何ならもっと溺愛してるんだけどね。一寸、流石に最近心があっち行ったりこっち行ったりしすぎ
🦞『りょう、へ……』
📚「うわ、何」
🦞『おれのこと、きらい、?』
気が付いたら俺の後ろに目黒が居た。目黒はゴールデンレトリバーだと俺は思ってるんだけど、くぅんと言いたげな顔をして今にも垂れたしっぽと耳が見えそう
📚「嫌い」
🦞『っ!?』
📚「御前は誰のもの?」
🦞『れんは……りょへの、もの、』
📚「だよな?」
はぁぁぁぁぁん!れん呼び最っ高。可愛い。高校の時一人称自分の名前のやつぶりっ子とか言ってた女子居たけど蓮なら許せるわ。逆に許せないやつとか居んの?居たらぶちのめしてあげるから挙手しな。何時もはドM全開のド変態野郎が俺に嫌いって言われてでっかい犬がクンクン鳴いてるみたいになってる。あー。可愛い。俺の命日今日で決定したかもしんないわ。可愛いわ
📚「なんで他の奴のところ行ってんの?毎回毎回御前の心俺以外見てるよな?」
🦞『ごめ、なさい……』
📚「ゴメンなさいで許されるって思ってる?ごめんなさいで許されてるなら警察なんていらないんだよ」
🦞『お願い、で、す、嫌わないで……』
泣きながら俺の服の裾をちょっぴりだけ掴む目黒。駄目だ。目黒の過去を知ってるから嫌いになんてなれないわ。流石に親に捨てられた目黒にこれ以上嫌いと呟いたら俺の良心ぶっ壊れる
📚「じゃあ約束して」
🦞『んん、?』
📚「他の人の事見すぎないで。俺だけ見てて」
🦞『んっ、!勿論、です!』
📚「ふふ、ごめんね。意地悪しちゃって」
優しく抱き締めると嬉しそうに擦り寄ってくる。ほんと、大きい犬。優しく撫でてあげると嬉しそうにする。もうドブラックは辞めよ…
END
コメント
2件
どブラックwネーミングセンスすごいよ!
え、めめあべがすきだけど、、、あべめめもいいな、、、