テラーノベル
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「人を揶揄って面白がるのも、いい加減にしてよね!?」
「ハイハイ、わっかりました〜」
言いながら拓人は、またもククッと笑いを堪えている。
(セックスの後、甘い雰囲気にならない女っていうのも、ウケるよな……)
彼は、久々に心から面白いと感じて、フッと唇を緩ませていた。
「ってかさ、腹減んない?」
ソファーにドカッと腰を下ろした拓人は、背もたれに左腕を置きながら、前髪を掻き上げる。
「お腹は空いてるけど、もういい……」
優子が、髪を手櫛で整えながら部屋の時計を見やると、既に二十一時を過ぎていた。
「もしかしてさ、あんた、夜の九時以降、何も食べない人?」
「今は滅多に食べないよ。夜遅く食べたら太るし……」
「へぇ…………」
胡乱な眼差しを優子に向けている拓人が、企むように口角の片側をキュッと上げた。
まだ裸同然の女の後ろに回り込み、拓人は、黒のランジェリーの上から双丘を荒々しく揉みしだく。
「っ………ちょっ…………んうっ……」
「食欲はないけど、性欲はあるんだろ?」
彼が、二つの尖端をランジェリー越しに捉えると、指先でキュッと摘みながら捏(こ)ね回す。
「っ…………いっ……んあぁっ」
「ハハッ…………もうコリコリしちゃってるじゃん。正直な身体だなぁ」
拓人が、キャミソールの裾から手を侵入させ、ブラホックを難なく外していくと、一気に女の腰まで引き剥がす。
「あんたの身体、俺を欲しがってるみたいだから、お望み通り、くれてやるよ……」
(この女……すぐに濡れるな。ヤリ甲斐がある……)
彼は指先を恥裂に侵入させると、クチュリと卑猥な音を立てている。
「えっ……も……もう無理ぃっ…………」
有無を言わさず、優子の身体を開く拓人は、ソファーの上で、女を様々な体位で犯し続けた。
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