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莉乃「おいしいですね。」
桜「あら、ありがとう。あの人達はそんなこと、言ってくれないから‥嬉しいわ。」
奏哉「う‥。」
蓮「何も言えない‥。」
桜「もう‥。」
パリンッ
莉乃「‥‥。」
桜「何かしら?」
莉乃「‥お母さんたちと‥同じ‥。」
奏哉「母さん、父さん。」
桜「莉乃ちゃん。落ち着いて‥。」
蓮「莉乃さんは何を見たんだい?」
莉乃「私は‥お母さんたちが知らない人達に殺されるところ。それと‥」
(?「これは絶対に秘密だよ。」)
莉乃「言えない‥。」
蓮「そうか‥。」
タタタッ!!
ガチャッ!!
莉乃「おじさん‥。」
?「さ、帰ろう。」
莉乃「この人達は安全?」
?「嗚呼。」
莉乃「おじさんは私の能力がほしんでしょう?私が死んだら困るんじゃない?」
?「‥‥。」
私はこれで決心した。もう‥この世界に未練はない。如月家族は優しかった。
嗚呼、神様‥もし、生まれ変わることが出来たらこんな悲しい世界じゃありませんように‥
グサッ ポタポタポタ‥
奏哉「莉乃!!」
ドサッ
莉乃「奏哉、私ね‥あなたのことが好きみたい‥この恋は叶わないけど‥ゲホッケホッ奏哉、桜さん、蓮さん。元気で‥また‥
いつか‥会えたらいいですね‥。」 バタッ
?「くそっ。死なれたら困る‥」
莉乃「おじさんの名前‥十条‥真さん‥でしょ‥?」
真「‥喋るな。死ぬぞ‥。」
莉乃「良いよ。別に。未練なんてなかったし。」
一つ、未練があるとしたら奏哉の返事聞いてないな〜‥ごめんね‥。