『そろそろ勉強は大丈夫だ
情報を集めたいな』
魔獣討伐とかは色んな人が来るん
だよな。明日入りそうな物をピク
シブ、?の所に買いに行こう
横文字には慣れたな
〜〜〜
1限目[魔法薬学]
クルーウェル
「さあ、さっさと席に着け。授業を
始める。まず、基本的な知識として
薬草と毒草、100種類の名前と
見分け方をお前らの小さい脳みそに
たたきこむ
菌系類は別だ。散歩中に知識なく
口に入れて中毒にならないように、
いずれ覚えてもらう」
エペル
「レイ。この前全部覚え
たんだったよね?」
『ああ』
ジャック
「異世界から来たのに俺ら
より知ってるな」
2限目[魔法史]
トレイン
「君達には、この世界に繁栄をもたら
してきた魔法について学んでもらう」
ルチウス(猫)
「オ”ァ〜〜〜〜」
トレイン
「私はレポートだけでなく授業態度
でも評価を行うぞ。居眠は許さない
では、まずテキスト15ページを
開いて
ドワーフ鉱山で〜〜〜〜だが、
この世紀には〜〜〜〜こととなり、」
ルチウス
「オ”ァ〜〜〜〜 ファッ」
エペル
「なんか眠くならない?」
『いや、大丈夫だ』
エペル
「そう。僕はちょっと…」
ジャック
「あ、おい!起きろ」
〜〜〜
ジャック
「お、おい。大丈夫か?」
エペル
「左に曲がるときとか
フラフラしてるけど」
『問題ない』
華真丸がいないから左目は仕方ない
気配で探るしかないな
〜〜〜
3限目[体力育成]
バルガス
「優秀な魔法士は健全な肉体から!
見ろ。毎日卵を飲んで鍛えたこの
筋肉!
魔法士たるもの、体力がないとな
そんなわけで、次はグラウンド2周
次に腕立て伏せ100回」
『簡単だな』
ジャック
「は?意外にキツいだろ」
エペル
「うんうん」
〜〜〜
エペル
「今日のお昼は?」
『悪いな。今日は普通に用事だ』
ジャック
「じゃ、明日な」
『ああ』
ユウ
「レイくーん!」
『チッ』
ん?レイ、くん
エース
「どうかしたか?」
『なあ、なんで名前で呼んでる?』
ユウ
「え、だって最近みんな
呼んでるじゃん!」
『お前には許可していない』
デュース
「レ、レイ?」
ユウ
「あ、私のことはユウって呼んで!
それならさ、私も呼んでいい?」
『無理』
ユウ
「な、なんで、私のこと嫌いなの?」
『嫌いだ』
ユウ
「うう、なんで、うっ、ひどい」
エース
「あー、えっと」
グリム
「レイは、女の子が
嫌いなんだゾ」ボソッ
デュース
「そうなのか?!でも
女の子は尊ぶもので」ボソッ
エース
「いや、レイも確か異世界
から来たんだろう?」ボソッ
デュース
「た、確かにそうだったな」ボソッ
グリム
「レイ、最初よりもっと
毒舌になってるんだゾ」ボソッ
『はぁ、エース、デュース、
グリム。今日は普通に用がある』
エース
「そうなのか?分かった」
僕はその場を離れ、
ピクシブさんの元に向かった
サム
「あらいらっしゃい。小鬼ちゃん」
ピク
『鬼呼びは、辞めて欲しいんだけど』
サム
「嫌いなの?そうねぇ
小蛇ちゃん。なんとどう?」
『!それでいい』早口
サム
「分かったわ。それで、
お求めの品は?」
僕は魔獣討伐に必要な物を事前に
調べていた。買った後、次は植物園に
薬草と毒草を取りに行く事にした
何処にあるんだ
?「血の匂い。お前、
新入生の時の奴か」
そう誰かが話した途端、腰に尻尾が
巻き付き。獅子の耳が生えた人?の
目の前まで来ていた
?「スンスン」
獅子耳の人は、首に顔を
近づけ、匂いを嗅ぎ始めた
?「お前、メスか?」
メス、とはなんだ
ラギー
「レオナさーん、昼飯買って来た
っスよ〜。あ、邪魔でしたっスね
ってこの匂い」
レオナ
「ああ。新入生の時の奴だ
にしても、もう昼か」
ラギー
「もしかして、午前中ずっと寝てたん
スか?また必修単位落ちたっスよ」
レオナ
「スンスン お、ちゃんと
頼んだもん買えたみてぇだな」
ラギー
「もーレオナさんいっつも競争高い
パン頼むんだもんなぁ。はい
ご注文のデラックスメンチカツ
サンドとアイスティー」
レオナ
「ばーか。手に入れるのが難しいから
こそ食いたいんじゃねーか」
そのまま2人は話始めた
ラギー
「それで、なんであの
新入生くんがいるんスか」
レオナ
「…」
『薬草と毒草を取りに』
ラギー
「げっ!毒って、そんだけ血の匂いを
ただよわせておいてまた何かやるん
スか?!」
『?あぁ』
ラギー
「俺、ラギー。ラギー・ブッチっス!」
レオナ
「レオナ・キングスカラーだ」
『レイ・イグロだ』
レオナ
「お前、明日も来い。ふぁ〜。俺は
腹が膨れたら眠くなってきたから寝る
ラギー、昼休みが終わったら起こせ」
ラギー
「俺、レオナさんの目覚まし
時計じゃないんスけど ボソッ
って、もう寝てるし!たくも〜」
『じゃあ、僕は行く』
僕はその場から離れ、薬草と
毒草を取る為に中に入って行った
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