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今度は2本だ。今度はさっきよりもずっと激しい動きだった。ゆうちゃんの小さな手が激しく動くたびに、グチュッと音が鳴る。ああ、ダメ、またイク……!
しかし今度はなかなか絶頂を迎えられなかった。私が感じているのに気づいたのか、ゆうちゃんは指の動きを止めてしまう。そして今度は、別の所を攻め始めた。それはクリ……敏感なところのすぐ下あたりだ。そしてゆうちゃんは、再び私の中に入ってきた。そして今度は、さっきの場所とは違う部分を刺激してきた。そこは、私の体の中の、すごく感じやすいところだった。やめて! これ以上されたらおかしくなる……!
でもゆうちゃんは止めてくれず、さらに指を増やした。3本の指が、バラバラに動いて、いろんな角度から攻め立てる。私はもう限界寸前だ。そして、とどめとばかりに、ゆうちゃんは今までで一番強くその場所を突いた。あ、だめ、もう我慢できない! ……そして次の瞬間、私は果てた。同時に全身から力が抜ける。そんな私の様子を、取り囲んだ女の子たちは、くすくす笑いながら見ていた。
「お姉ちゃんって、ヘンタイなんだねー」
「ゆうちゃんにいじられて、いっつもあんなに声出してるの?」
恥ずかしさに顔を赤らめる私に、ゆうちゃんが言う。
「でもお姉ちゃん、昼間は男の子たちにもイカされてたよね」
「ち、違う、あのときはイッてなんか……」
「あのときは?」
と、ゆうちゃんがニコニコと笑う。しまった、これだとゆうちゃんの手でイッたことを認めてるようなものだ。女の子たちが大騒ぎする。
「えーっ、お姉ちゃんは、男の子たちにもエッチなことされてんの!?」
「ねえ、どんなことされたの? 教えてよ!」
幸い、ゆうちゃん以外はそのことに気づいてないみたい。よ、よかった……。私は女の子たちに揉みくちゃにされながら、なんとかお風呂を後にした。……どうでもいいけど、別れ際ゆうちゃんが「またね!」って言ってた気がする。気のせいかな……。(終り)