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時
「猫と未来が夫婦になったから、、俺と推は離れようと思ってる、、、」
半崎
「離れるって、、」
推
「何、、陸と共に居ようと言うだけ、、じゃあが、、」
奥寺
「それが嫌なのか、、、」
と奥寺が言うと時と推は頷く
時
「長年一緒に居るから、、離れたくない、、けど、、」
推
「未来の幸せの邪魔をしたくない、、」
奥寺
「なら、離れなければ!」
推
「離れなければ、、夫婦として暮らせん、、時間もない、、」
時
「だから、、、、離れようと、、思ってる」
半崎
「そんな、、」
そう半崎が言っていると奥寺がこう言った
奥寺
「ならさ、猫達に言えば良いじゃん、離れるってさ」
半崎
「奥寺!、何言って!」
奥寺
「だって!そうでもしないと時達悩むままだぞ!?、なら言ったほう良いじゃん!」
半崎
「それで悪化したどうするだよ!?、俺らが怒られるぞ!?」
奥寺
「そんときは、そんときだ!」
半崎
「そんな簡単に、、!」
半崎がそう言っているのをよそに奥寺は時達を抱き上げた
奥寺
「なぁ!、お前らゲートから来たんだよな?何処にある?」
猫
「は?、、、ボーダーの近く、、」
奥寺
「送ってく!、そんで話し合え!」
推
「な!、奥寺、お主!」
奥寺
「話さないと始まらないだろ?、半崎も!行くぞ!」
半崎
「お、おい!!」
奥寺は半崎の停止を無視してと時達と共にボーダー本部へと雨の中走る
しかし、ボーダー本部へ近づくに連れて自分達の周りの雨が徐々に無くなる、、いや止まっていく
半崎
「何か、、これ、、」
奥寺
「時間が、、止まって行ってる?」
奥寺達は走るのを止めて周りを見ると雨の音、人の声、車の音と言った音が全て無くなっている
しかも、動いているのは自分達だけ
奥寺
「、、なぁ、、こんな事が出来んのって、、」
半崎
「猫しか居ない、、」
推
「、、、行かないと行けぬか?これ?」
時
「逆にいかねぇーと、怖ぇーよ」
時
「それに此方の時間と俺らの世界の時間は全く違う、、」
半崎
「そうなの?」
推
「此方が夕方なら、、妾達の世界では、、深夜、、言わば補導される時間帯、、」
奥寺
「、、もしかして、、その深夜にどっか出掛けたから、、」
時
「迎えにきたな、、、ぜってぇー怒ってるよ、、」
そう時達が話していると自分達以外の足音と共に声が聞こえた
???
「へぇー?、何に怒ってんのか自覚してのねぇー?、、時、推」
推
「こ、この声は、、」
時
「ね、、猫、、」
猫
「よぉ?、、って奥寺と半崎も居たのか、、時達が世話になったな?」
と猫は二人に普通の声で言うが奥寺達は分かる
これ怒ってるわと
猫
「で?、深夜に散歩とは良い身分だな?お前ら自分達がまだ、子猫と子蛇の自覚ある?ねぇーよな?ねぇーから出歩んだろ?ん?」
猫は優しく言うが一つ一つに重みを感じる
時
「、、」
猫
「で、何で深夜抜け出して、此方の世界に来たのか教えて貰おうか」
推
「、、、、」
猫
「そうか、言うわねぇーつもりなら吐かせるまでだ」
そう猫は二人の頭を掴み強く握ろうとすると半崎と奥寺が止めた
半崎
「ちょと待った!」
奥寺
「俺らの話し聞けよ!」
猫
「は?話し?」
猫は奥寺達からどうして此所にいるのか説明した
説明を聞いた猫はため息をつき時達に言った
猫
「はぁ、、お前らな別に俺と未来が夫婦になったからって離れなくても良いんだぜ?、何年一緒に暮らしてるんだよ」
時
「け、、けど、、、その夫婦の時間とかその、、嗜みとかあるし」
猫
「はぁ、、その時ぐらいお前らなら分かるだろ?、そんときはまぁ、、うん、、陸達所に行ってろ」
推
「じゃあが、、、お主らは良いのか?妾達がいても、、、」
猫
「良くなかった此所にこねぇーよ、、未来が時と推が居ないって騒ぐから探してたんだ」
時
「え?、、」
猫
「え、?じゃあねぇーよ、探すわ普通」
猫
「大切な家族をな」
そう猫は言うと時と推を抱き上げた
時
「グズ、、」
推
「、、、グズ」
猫
「はいはい、泣かないのほら、帰るぞ、未来が心配してる」
そう猫は二匹を泣き止ませるようにすると半崎達に言った
猫
「悪かったな、此方の事に巻き込んで」
奥寺
「いや、仲直り出来て何よりだよ」
半崎
「まぁ、夫婦になったのは驚きだけど」
奥寺
「この事東さん達に話して良いか?、驚くぞ!」
猫
「別に良いぜ、話しても」
半崎
「許可とった、後で怒らないでよ、、」
猫
「怒らねぇーよ」
そう猫は言っていると猫のスマホがなったどうやら未来からの連絡で時達の事を知りたいらしい
猫
「大丈夫だ、時と推なら無事だ、、あぁ、直ぐ帰る、、あぁ、分かった」
ピコ
猫
「悪いな直ぐに帰る事になった、礼は後でする」
半崎
「マジか、なら新作ゲーム買って」
奥寺
「なら俺も!」
猫
「はいはい、後で欲しい物メールしろ」
そう猫は言うとゲートを作り、入っていった
そして、ゲートが消えると時間が動き始めた
雨の滴も、音も全て
奥寺
「やべ!、風邪引く!」
半崎
「本部行こう!」
と二人は言いながら走り、、笑った
二人は本部に着くとそこには荒船と東がおり
二人は荒船達にかけより
こう言った
びっくりする話しがあって聞きたいですか?と
続く