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「内藤って…..あの、」
4人の中の、嫌な思い出が蘇る
『なんで…..春が、あいつに……』
「……なぜでしょうか、」
「すまないが、他にわかることはもうない」
「あぁ、ありがとう」
_____________
「春さんが…..内藤と接触している、?」
「わざわざ会って話すようなことがあったのか…..」
「……春さん、大丈夫でしょうか」
『……早く、助け出さないと』
『春も、きっと…..あの男の所に行きたくて行っ出る訳じゃないと思うから』
「まぁ、散々苦しめられましたしね……」
『でも…..内藤を知ってる人って、』
「”リンメイ”さんなら、どうでしょう?」
『あ…..確かに、何か知ってるかも』
「でも、あの人怖いよぉ?もしかしたら殺されるかもしれないし…..」
「…..でも、行ってみる価値はあります」
「私なら、腕を操作できますし…..」
『…..行きましょう、リンメイの所へ』
______________
コンコンッ
「あぁ、なんだお前らか」
「まぁ、入るといい」
ガチャッ
前と同じ、殺風景な部屋で
1人の女が座っている
『…..あなたに聞きたいことがあるの』
「私に聞きたいこと?答えるわけないじゃないか」
「……内藤、という男を知ってるか?」
「答えないと言っている、話を聞いていなかったのか?」
「……答えてもらわないと、困るのですが」
そう言って、藍美は腕を変形させ
リンメイを捕まえる
「あぁ、わかった、わかったよ….」
「だから下ろしてくれ」
リンメイは、下ろされた後
素直に答えてくれた
「あの男は知ってるさ、あの狂った男を紹介した奴だからね」
「アイツがどうしたと言うんだ」
『私達の仲間と、話していた』
「あぁ、あの子供の割に賢い坊主か」
「内藤から、この話は聞いてないのか?」
「そんなにあいつと仲がいい訳じゃない、それにあいつもだいぶ狂ってやがる」
「相手になんてしたくないね」
「…..何か知ってることはないのか?」
「いや、……あぁ、一つだけあった」
「あいつは、とある施設で坊主を研究している」
『春が…..?』
「場所はここだ」
と言って、リンメイはメモ帳を渡す
「あいつといるのはうんざりだったからな」
「始末してもらえるとありがたい」
「もし、始末してくれるというなら」
「私が知っている情報、全部やろう」