あれから二日。
──────ピピピピピ…
耳から脳へと刺激を与えるような、目が覚め切るような、特徴的な高さの電子音が、僕の耳奥に響いた。
瞼を開ける。
朝日が差し込み、鳥の囀(サエズ)りが聞こえた。
あさ……。
僕が中也の家にお邪魔してから二日目の朝である。
「っ………」
横で寝る中也が、ベットの上で寝返った。中也は掛け布団の中でうずくまりながら、ゆっくりと手を伸ばし、鳴り続けるアラームを止める。
まだ目がぼやけているのか、ゴシゴシと擦りながら中也はあくびをした。
「おはよう、中也」
僕があくびをした中也に声をかける。
「ぅおッ…!」驚いたのかビクリと躰を揺らした後、中也は僕の方を向いた。「何だ手前起きてたのかよ……」
「うん」
僕は頷く。
中也が驚くのも無理はない。僕は目を覚ましてから中也に声を掛けるまで、躰を微塵も動かしていない。
強いて云うと、中也を見た時に瞳を動かしたくらいだ。
「朝食は目玉焼きで佳いか?」
ベットから起き上がって中也が云う。
掛け布団を僕から引っ剥がした。思わず「あ…」と云いながら顔をしかめる。
少し寒かった。
「ベーコンも焼いてね」僕もベットから起き上がって中也に云う。「あと後菓子(デザアト)のヨーグルトも」
「注文多すぎだろ…」
そう云いながら、中也は寝室の扉の方へ向かう。
扉をくぐる際、僕に目線を移して「ほら、疾く準備しろ」と云って、寝室から出た。
沈黙が寝室を取り囲む。哀愁が漂い、声が震えた。
「……………うん…」
誰も聞かれない言葉が響き渡る。
顔をしかめて、けれどもソレが誰にも見られないよう僕は顔を俯けた。
唇を噛みしめる。
指先が痛くなる程、僕はベットのシーツを握りしめた。
***
今日は二日目の朝に中って、僕が中也と話せる最後の日。
昨日、大きなビルに居たお医者さんから電話が来た。
内容は、クスリができたとの事。
中也の躰が元の大きさ…?に戻るらしい。だから僕も、今日で中也とサヨナラ……。
でも、コレが正しいんだと僕は思う。
だって、きっと、今此処に居るのは僕じゃなくて────あの人だから。
だから、僕は本当は此処に居ちゃいけない。元の場所に戻らないといけない。
そして待つんだ。
ちゃんと君と────中也と、本当の出会いができるように。
ねぇ、何時かの相棒…?
雨に濡れて、温まって、眠って。僕ね………疲れたけど、楽しかったんだよ?
朝起きたら、中也がご飯作ってくれて。
中也が作るご飯は全部美味しくて、沢山おかわりしたのを覚えてる。
初めて中也のご飯食べた時は美味しすぎて驚いたなぁ……。
僕は今まで、誰かとご飯を食べる時、其の空間は何時も静かで、その所為で変な汗が頬に伝って……。
怖くて、自分も皆と同じようにしなきゃって思って、口をつぐませるように、ご飯を押し込んで。
でも、中也との食事は楽しくて、暖かくて………ずっとこうだったら良いな、なんて思ったりした。
僕が『行かないで』なんて云った所為か、中也は何がする時、僕に声をかけてくれた。
『一緒に行くか?』
って、昨日の買い物………楽しかったなぁ……。
中也が買ってくれた桜桃も美味しかった。
でもその日の夜、中也小さいのにお酒呑むっ云って、酔い潰れた時は少し大変だったよ…?
未成年飲酒って云うのかな…?ああいうの。
流石の僕でも酒瓶全部割ろうかなって、思っちゃったくらいだし………。
其れにしても中也がお酒に弱いのは意外だったなぁ。一寸面白かった…。
だけど其の日にれいの電話が着て────。
クスリが出来たって。元に戻れるぞって中也に云われて。
明日に届くだけ良かった、って思ってたけど、まだ君に聞けてないし……意味無いか…。
生きたくない。
生きたくないよ。
でも、あの人は────“生きる人がする特有の目”をしていたなぁ……。
何時か僕も、できるのかな。
君もそうだよね、中也。
真っ直ぐで、そして綺麗で強くて。生という存在を現しているようで。
少し………………………………羨ましい……。
如何したらそんな風に生きられるの?
僕と違うところ……沢山あるからかな?
でも如何しても変われないんだ。
それどころか、おかしくなっているようで。
本心を出したら駄目だって思ってたから、心の奥の小さな箱に閉まって、大きな部屋に置いた。
其れを何回も繰り返して────。
この僕は駄目だ。
この僕も駄目だ。
駄目だ。駄目だ。駄目だ。駄目ダ。駄目。
駄目。駄目。駄目。駄目。駄め。だめ。ダめ。ダメ。ダメ。ダメ。ダメ──────『駄目だよ』
靴音がする。或る人は僕を止めた。
或る人の奥から、光が差し込んでいる。この空間に白い霧が漂っているのを、僕はその時初めて知った。
白い霧が其の人を包み込んでいる所為で、其の人の顔が見えない。
只、袖から見える手首までの包帯が、記憶に刻み込まれた。
『見てご覧』
そう云って、或る人は大きな部屋を指差した。
其処には、小さな箱が山積みになっていた。
『どれが本当の自分か見つけ出せるかい?』
或る人の言葉は、その時脳まで響かなかった。
耳奥で止まってしまった。眼の前の光景に、驚いたからだ。
今までに感じた事のない程の途轍(トテツ)もない恐怖が、僕を襲う。
僕は呼吸を浅くさせながら、【本当の僕がはいった箱】を探した。
探し続けた。
けれど──────────。
『見つからないだろう?』
暫くしてから、或る人はそう云った。
僕はしゃがみ込む。
『もう……見つからないんだ』
その言葉が、酷く耳に響いた。顔が歪み、涙が溢れ出る。
泣き叫んだ。
只々、僕は泣いていた。
声を詰まらせて、堪えるように、嗚咽交じりの泣き声を上げた。
『焦ったのだよね、取り残されたくなかったから。仕方がない。仕方がないのだよ』
或る人は僕を安心させるかのようにそう云った。
けれど其の言葉は、其の人自身にも云い聞かせているようでもあった。
『もう、過去には戻れない。だから背負っていこうじゃあないか』
しゃがみ込んで、或る人は僕の瞳から溢れ出る涙を拭った。
『此れは君と────────私の“罰”だ』
罰。
其の言葉は、後に僕の全てを変える。
僕は或る人に問う、如何すれば佳い?と。
或る人は云った。
『シュッパイはシュッパイだ。只、同じシュッパイをしなければ佳いだけ』
そう云って、或る人は僕に仮面を渡した。
『コレを付けると佳い。最初は違和感もあるし、偶に外れてしまう事もあるだろうけど、きっと大丈夫さ』
或る人はそう云った後、きっと大丈夫……と、再び自分に言い聞かせるように呟いた。
僕はソレを受け取った。
そうすると、或る人は僕の頭を優しく撫でた。
『何時か、仮面が壊れる瞬間が来るだろう。何枚も何十枚も重ねた道化の仮面がね』
何処か優しく柔らかい口調だった。
『だが、其れは悪い事じゃあない。成長の軌跡だ』
或る人の言葉に、僕は、軌跡…?と問う。
その問いに或る人は、ふふっと笑った。
僕は首を傾げる。
『その軌跡は私の願いでもあるのだよ』
そう云って、僕の頭から手を離し、或る人は立ち上がった。
『仮面と云っても、もう自分の手では剥がせない。結局シュッパイだ。それでも────』
僕は、それでも……?と聞く。
再び或る人は、ふふっと笑って云った。
『それでも私は、皆の事が大好きで……信頼してるから…』
或る人は、どんな笑顔をしていたのだろう。
誰かに興味が湧いたのは、この時が初めてだった。
道化の仮面を付ける。
シュッパイだとしても、結末が破滅ではない事を願って────。
僕はずっと、信頼と愛の感情を探していた。
***
数時間後、クスリが届いた。
中也は昨日買った服や、バスタオル等を準備している。
元の躰の大きさに戻った時に、躰を冷やさないようにだ。
「太宰、手前もバスタオルちゃんと羽織れよ」
そう云って、中也が僕にバスタオルを渡す。
「ん、ありがとう……」
僕は中也にお礼を云って、元々着ていた服を全部脱いでバスタオルで躰を包み込んだ。
昨日買った服を、中也が僕の横に置く。元に戻った時に着る服らしい。
中也も同じようにバスタオルに包まり、横に自分の服を置いた。
クスリの一つを、中也が僕に渡す。試験管に入っていた。
コレ本当に呑んでも大丈夫なのかな……。
くんくんと臭いをかぐ。
うぅん…………臭的には大丈夫…?
「よし、取り敢えず先に俺呑むぞ」
中也が云う。
「ぁ、!うん…」
呑んだ後に何か起こらないか、僕は少し心配になった。
妙に心拍数が上がる。
僕は顔を曇らせながら、中也を見た。
中也はそんな僕を見て笑う。「大丈夫だ、毒なんか入っちゃあいねェよ」そう云って、僕の頭を撫でた。
試験管に入ったクスリを、中也が呑む。中也の喉仏が上下に揺れた。
息を呑む。
刹那、中也が倒れかけた。「中也…!?」中也の元に駆け寄る。
蒸気が揺れた。
「ぅ゙……っ、く─────ッは…」
息を吐いて中也は起き上がった。
「ち……中也…大丈夫、?」
何処か震えた声で僕は聞く。
中也は、おう、と答えた。
心做しか中也の身長が高くなっているようにも見える。
きちんと元に戻ってる……。
「ほら、次は手前だ」
そう云って、中也は僕が握っているクスリが入った試験管を指差した。
──────ドクン…ッ
厭な鈍い鼓動が、体中に響き渡る。
心拍数が上がっていった。瞳の奥から何かが込み上げてくる。
「……ッ」
仮面。
仮面だ。
別にコレでもう会えない訳じゃない。
また会えるから、彼に。
ねぇ、何時かの相棒…?
その時は、僕ではないボクかもしれないけれど。
それでも───────。
「………………」
目を見開いた。
「ん?如何した太宰?」
中也が聞いてくる。
僕は唇を固く閉じた後、試験管を握りしめて中也に聞いた。
君が僕に何を齎(モタラ)してくれるのか、知りたかったから。
「ねぇ中也、君は僕を────
僕を──────愛してくれている?
「____…」
中也が目を見張る。
そして暫くの沈黙の後、中也は口を開いた。
「愛してねェよ」
其の言葉が、酷く耳に響く。
顔を歪めた。
瞳の奥から何かが溢れそうになる。床に視線を落とした。
「──────“けど”」
「っ…!」
顔を上げ、中也と目を合わせる。
まるで事実をそのまま述べた、とでも云うような平然とした表情で、中也は云った。
「信頼はしている。誰よりもな」
煌めきと揺らめきが、瞼の裏でぱちぱちと音を立てて起こる。
思わず持っていた試験管を落としそうになった。
「………そっか………信頼、か……」
僕はそう呟いて、瞼を閉じる。
愛じゃなくても───佳いよね。
少し重くなった瞼をゆっくりと開けて、私は笑みをこぼした。
「ねぇ、何時かの相棒…?」
其の言葉に、中也が首を傾げる。
それを見て笑いながら、僕は云った。
「何時か君に会える其の時まで────」
──────僕は今を生きる。
僕はそう云って、試験管に入っているクスリを呑み込んだ。
「えっ…」
中也が目を見開いて、手を伸ばす。
「だざ──────ドクンッ!
鈍い鼓動が、体中に響き渡った。
意識が遠のいていく。黒い霧に視界が覆われて行くようだった。
口を動かす。
【またね、中也】
もっと沢山、話したかったな。
***
『─ぃ───ざ──ッ!───だざ─!──』
何処からか声が聞こえる。知った声だった。
呼吸がしずらい。
全ての感覚が上手く働いていない事が何となく判った。
『───ざい!─────だ──』
死んだ時はこの感覚なのだろうか?
まぁ、死んだら感覚も何も無いと思うけど……。
『──だざ──!───いッ─』
それにしても煩いなぁ…。
静かにして欲しいものだね。
一体何処の誰が───────「太宰ッ!!」
「っ…!」
勢い良く瞼を開ける。
神経が脳に行き届いたのか、自分の息が浅くなっている事に気付いた。
「は……はっ……は……はぁ……」
目を見開きながら、私は呼吸を整える。汗が頬を伝った。
「太宰……大丈夫か?」
視線を移すと、横には中也が居た。
「………は…ぁ……ッ、中也…?」
私の言葉に中也は、おう、と答える。
深く呼吸をし、息を整わせた。
「やぁ中也、相変わらず小さいね」
「口開いて出てくる言葉ソレかよ糞鯖」
「中也だってヒトの事云えないじゃあないか」
そう云いながら、私はソファに背持たれをする。
手元に試験管が在るのに気付いた。
この感じからして元の姿に戻ったって事かな……?
ふぅ、と息を吐く。
「なァ太宰…」
刹那、中也が声をかけてきた。
なに?と聞く。
「いや……先刻の言葉に、ついて………」
「何さ?先刻のこ──────ドクンッ!
鈍い鼓動が響き渡った。
「っ……ぇ、?…」
思わず声がもれる。
脳に何かの映像が溢れ出した。
『行かないでっ…!』
『ありがとう、中也っ』
『君に会える其の時まで、僕は今を生きる』
「…………っ」
完全に幼児化していた状態の全ての記憶が、脳に流れ込んできた。
「…太宰、如何した?」
中也が聞いてくる。
私はバスタオルを握りしめて、唇を噛んだ。
立ち上がり、服を着る。
「久しぶりに本気で君の顔を見たくないと思ったよ」
着替え終わると、私は中也を見下ろしながら低い声で云った。
「はぁ…?」
中也が目を丸くさせながら少し呆れた視線を私に向ける。
私はバスタオルをソファにかけた。
リビングの扉の方に向かう私に、中也が声をかけてくる。
「何だよ、もう帰ンのか?」
「そうだよ」
私は今にも吐き出したい苛立ちを抑え込みながら、扉を開けて中也に云った。
「抑々、君生意気なのだよ。帽子置き場の癖に…」
「はぁ!?」中也は声を荒げて立ち上がる。「手前なァ……!」
私は扉を閉めながら、中也を睨んだ。
「帽子に躰乗っ取られて死ねば!?」
勢い良く扉を閉める。
扉の奥から中也の怒鳴り声が聞こえた。
ふぅ、と息を吐き感情を抑え込もうとする。然しれいの記憶が脳にあふれ、私は再び眉をひそめた。
「最悪……ッ…」
小さく呟いて、私は玄関へ向かう。
癪だよ。
本当に癪。
君に二回も生きる意味を貰うとか……ッ。
「何だったンだよ彼奴……」
太宰がリビングから出て行った後の静かな余韻に浸りながら、俺は云った。
ふと、ソファの上に置いてある、昨日買った太宰の服の紙袋が視界に入る。
あ!と声を上げて、俺は立ち上がった。
「彼奴から服代貰ってねェ…!」
玄関の前で私は立ち止まる。
「はあああぁぁぁぁ………」
深い溜め息をついて、私はしゃがみ込んだ。
顔を手で覆う。
「最悪過ぎる……」
私は──僕は、ずっと死にたかった。
人生があまりにも詰まらなく、抑々自分に『人生』と云う単語を当て嵌めて佳いのかと不安になる程で。
人間への不信、恐怖。存在への理解不能。
けれど矢張り、生きていても詰まらなく。自分は周りと違うと思い続ける。
その結果、同じようなシュッパイを繰り返した。
──────僕は、死にたかったんだ。
だのに、7年前のあの日────あの瞬間。
『僕たち二人で彼奴を倒そう』
死が目前に在りながらも、其の死の選択肢よりも強く光った君なら、僕を変えられると思ったんだ。
勝てる勝てないじゃない。
協力するしないじゃない。
変化を齎す可能性。
僕でも強く惹かれた其の可能性の所為で、君を信頼するという選択をとってしまった。
詰まらない人生に侵入してきた一本の光の筋道。
僕は────私は、其の筋道を少し辿った。
辿っただけだと云うのに。
其れが刹那の生きる意味になってしまったんだ。
本当に大嫌い。
それでも──────────
「太宰っ!服代ちゃんと払えよ!」
廊下を削るような勢いで歩きながら、中也が声を荒げて云ってくる。
私は小馬鹿にした笑顔を中也に向けて云った。
「何故そんな事する必要があるのさ、抑々君が選んだ此の服センス悪すぎ」
「あ゙ぁ゙!?ンだと手前!喧嘩売ってンのか!?」
「はにゃ?」
「可愛くねェンだよ、死ね…ッ」
「別に可愛いって云って欲しい訳じゃあ無いし、云われたら……ゔっ、考えただけで吐き気が…」
口元に手を寄せながら顔を青白くさせて私は云う。
「隣町まで吹っ飛ばしてやろうか?」
「人間失格〜人間失格〜♪」
中也の脚をツンツンと指先で小突いた。中也の雰囲気が荒々しくなる。
「手前なァ……っ」
「其れに中也が着てる服全部、無駄に高いから☆」
『無駄に』を強調して私は云った。
ブチッと中也から糸が切れるような音がする。
「手ッ前ーっ!!!」
殺意のこもった拳を中也が振り上げた。私は素早く避ける。
厭な音を立てて、廊下の床に穴が空いた。
「い〜けないんだーいけないんだ〜ちゅーやがやっちゃった〜♪」
調子外れに唄いながら、私は中也を煽る。
「此処は俺の家だ、修理に関しては如何でも良いンだよ」
中也はゆっくりと床から拳を離した。
パラパラと破片が音を立てて床に落ちる。
「っー訳だ。一発殴らせろや糞太宰」
「お・こ・と・わ・り☆」
こうして鬼ごっこが始まった。
ドタドタと家中に荒い足音が響き渡る。
「待てや青鯖野郎ぉおおぉぉ!!」
「さぁ蛞蝓!其の遅い足で私を捕まえてご覧よ!」
「遅くねェわッ!!」
──────それでも。
『信頼はしている。誰よりもな』
それでも、君が紡ぐ言葉一つ一つが
軌跡への一歩に繋がっているのは事実だ。
なんて、癪だから絶対に教えてやらないけど。
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うへへへへうほほほほほんふふふふふふふあはははははおっほほほほほほほほほほほ(訳:最高すぎる😭小さい太宰さんが中也求めてんのとか最高だわ👍その小さい太宰さんに優しく厳しく教えてあげる太宰さんも最高に可愛い🫶最後中也と太宰さんで鬼ごっこ始めてるのも可愛すぎてちゅき♡ 連載お疲れ様🍵 それと見るの遅くなってごめんね😭)
連載お疲れ様! 最終話まで最高だったよぉ~! 太宰さんが少しでも楽しく生きてくれれば其れで良し☆