テラーノベル
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チュ・・・チュ・・・
「ん・・・ふ・・・」
ジンの体にまたがり、長く執拗なキスをしながら、桜はどうしたらいいか、堂々巡りの考えにはまってしまっていた、ヨンジュンを産む前の私はどうしていただろう、彼はどんなことをしたら喜んでいた?どうしたら彼を気持ち良くできていた?
ベッドサイドの淡い黄色いランプが彼の白いシルクのパジャマに光をうつしている、ジンは優しい表情で桜を見た
「桜・・・」
「ダメ!今夜は私がするの」
クスクス・・・
「怖いな・・・」
彼のパジャマの前を全部はだけたら、はちみつ色の綺麗な腹筋が現れた、結婚してからもずっとトレーニングをしている体は、最近見ないうちに一層逞しくなった
心が切なくなる・・・なんてそそられる男らしい体なんだろう、育児に忙しくてこの男の素晴らしさを忘れていた
桜はポパイのように盛り上がったジンの胸筋を両手で撫であげた、気持ちよさそうなジンの吐息が耳に心地よい、あちこちにキスをして早く裸の素肌に彼の体を感じてみたかった
「ただ・・・これだけは約束して、少しでも痛かったり、疲れたりしたら直ちにやめること・・・いいね」
ジンが優しく諭すように桜に言った
「わかったわ」
―絶対やめるもんですか―
桜はそう心の中で思ったが、彼のパジャマのズボンの布地がピンと張っているのを見つめて嬉しくなった、パジャマの上から優しく上下にさするとコンクリートのように硬くなった
ジンに再び桜の唇を求めて後頭部を引き寄せられた、ゆっくりと深く探るようなディープキス・・・
次第にあれやこれやするつもりが体の力が抜けていき、大きな彼の体にぺったりと張り付いてしまった
彼は服を着たままの桜を一枚一枚脱がしながら、順番に顎から喉、鎖骨、胸へとキスをしていった、軽くかじるようなキス、ついばむようなキス、いろいろバリエーションを咥え、最後に桜のブラジャーのホックを外した
下から授乳のせいで大きく実った乳房をわしづかみにし、口いっぱいに乳首を頬張られた、じれったいほどの優しさで乳首を噛み、そっと引っ張る、桜はあまりの快感にぶるっと震えた
―ああっ感じてる場合じゃないのに・・・彼を良くしてあげないと・・・―
そう思うのに彼はパンティの布越しから永遠とも思えるほど長く上下にさすって愛撫を続けた、からかうような指の動きは絶妙で、耐えられないぐらいよかった
「う~ん・・・恋しかったよ桜、本当にきれいだ・・・僕をこんなに硬くする・・・君の胸はなんて甘いんだろう、ヨンジュンが羨ましいよ・・・」
クスクス
「何を言ってるの?」
炎のような熱く湿った口の中に胸の先端を含んだまま、パンティの中に手を入れてくれた時は、桜は嬉しくて思わず泣きそうになった、声を出さずに腰をリズミカルに手に押し付けて訴える
―欲しいの・・・あなたが欲しいの―
それでもジンは悪魔でスローペースを保つつもりだ
―こんなに濡れているのに、こんなに欲しがっているのはわかってるのに―
「いじわるな人・・・」
桜は拗ねて唇を尖らせて、もう自分で挿入るしかないと思ったので、彼の屹立したモノの根元をつかみ、震える息を吸い込んで、深い一突きで彼を体の中に迎え入れた
思わず出た桜の喘ぎ声をジンのキスで吸い取られ、耳もとで囁かれる
「シー・・・静かに・・・可愛い人・・・あの子が起きる」
じれったいことに彼の抑制は完璧で、そのイライラするほどの緩やかなリズムは決して崩れなかった、もっと強くしても大丈夫なのに
ランプの光に照らされて、桜の下で切なそうに眉をひそめているジンの表情が浮かび上がった、彼が両手で桜のヒップをつかみ、左右に広げて腰を突き上げたものだからいっそう根元まで深く入った
彼は絶妙な強さで突いてきた、何度も何度も、桜はその濃厚で甘美な喜びと共にされるがままに身を任せた
―ああ!気持ちいいっ!―
「今度は僕のターンだ」
ゴロンと桜をベッドのマットレスに仰向けに転がし、逃がさないとばかりに押さえつけられ、二人はまた繋がった
ふいに意識の隅に理性的な思考が一片だけあって、ベッドの向こうで寝ているヨンジュンの気配を探ったが気持ち良く眠っているみたいで、桜は少しだけまた喘ぎ声を出した
子供を放ってセックスに夢中になってもいいものだろうかと迷いはあったけど、この快感に逃れることはとうていできなかった
ハッハッ・・・
「ヤバいっ―最高だ!」
「ジンさん!ジンさん!愛してる!」
その瞬間、桜の体中に歓喜が矢継ぎ早に押し寄せた、引きつるような快感がたたみかけるように激しさを増しながら、容赦なく襲ってくる
思わす桜が叫びながら、腰を激しく突きあげたせいでジンを浮かび上がらせたが、すかさずジンが重い突きでそれに対抗し、桜の足を思いっきり開き、根元まで押し戻したから二人はより強く繋がった
「ああ!ジンさん!イク!」
「僕もだ!」
ジンもまた自らを桜の最奥で放出し、二人には何度も何度も恍惚の波が訪れた、桜はこの激しい喜びに体が耐え切れることが不思議なくらいだと思った
.:・.。. .。.:・
二人の激しい愛の行為が終わった後も、ジンは長い間桜を抱きしめ、髪をいじったり、ささやきかけたり、顔や胸にキスをしたりし続けた
信じられないことにヨンジュンは一度も起きなかった、親が愛し合うのを邪魔しないなんて、なんて良い子なんだろう
桜は精も根も尽き果てているはずなのに、体の中からエネルギーが溢れ出してきて、なぜかぴょん♪と起き上がってガウンを羽織った
クスクス・・・
「なるほど、君はあれのタイプだな」
脱ぎ擦れられた衣服を集めて畳み始めた桜を見てジンが笑っている
「あれのタイプって?」
「セックスの後に元気が出てくるタイプ」
「そんなのあるの?」
「今の君だよ」
たしかにそうだと桜は思った・・・あれほど疲れていたのに心は晴れやかで、どんどんやりたいことが頭の中に溢れ、それを今ならこなせる自信がある・・・
桜はその場に佇み、上掛け布団にかろうじて股間だけかくして、絵画のように横たわっているジンの裸体を見つめた・・・肩肘をついて上半身を起こしている体には筋肉の畝が出来ている
先ほどの激しい愛の交換で桜がクシャクシャにした髪や、ゆったりとカーブを描く口元がとてもセクシーだ、この人を見てときめかない日がこれから先果たして来るのだろうか・・・桜は心の底から久しぶりに微笑んだ、この人がいるから頑張れる
―ああ・・・癒されるって、こういうことなのね―
. .。 .:・.。. .。.:・
「おいで、奥さん、夜は長い」
広げられたジンの腕に、すかさず畳んだ衣服をポイッと放りだして桜は飛び込んだ
フフッ
「また、君とこうなれて嬉しい」
「ジンさん・・・私も」
二人はそのまま抱き合って眠り、そして朝方ヨンジュンに見事に起こされた
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コメント
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桜ちゃん、ジンさんに癒されて良かったね✨️こういう時間も必要だよね (*´˘`*) ヨンジュンいい子にしてくれててありがとうだね(*^^*)♡
ヨンジュンもお利口さんでめでたしめでたし😍 ゆとりがなく慣れない生活を一緒にひと山乗り越えたね😊 素敵なラブシーンごちそうさまでした💓🙏 コンクリート🤭👍