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月曜日
月見たちは学校に来た
「夏樹くんを救えて良かったね」
夏樹「助けてくれてありがとう」
月見「そういえば昨日PC室から出てきたのは何でだろうね?」
夏樹「何だろうね……」
???「アカシック様!!」
「うわわ!!その名前で呼ばないでくれ」
周りの目線が名前を呼んだ人物に集中している
何とそこには彼の部下達が居た
「何で君たちはここにいるんだ!?いや、ちょっとこっちに来てくれ!」
と彼らを屋上に連れて行った
ステラ「アカシック様、何故移動したんですか?」
「あそこには人間がいるんだ、俺たちの秘密を知られるわけにはいかないからさ……あと、この世界には俺たちの事を書いた神話があるらしいんだ。俺をその名前で呼んだら、怪しまれるじゃないか」
アイリーン「でも………分かりました。それではどのように呼べばいいのでしょうか?」
「俺はここで、星宮夏樹(ほしみやなつき)という偽名を名乗っているんだ。だから夏樹と呼んでくれないか?」
ステラ「えっ!?アカシック様を呼び捨てで呼ぶんですか!?そんなこと………」
「いや、いいんだ。俺は君たちみんなが思うような大きい存在じゃない。君たちと同じさ」
ジュジュが現れて言った
「……夏樹」
「そう。この世界ではそう呼んでくれ」
月見に振り返って言う
「PCルームに行きたいって?行こうか」
月見「うん!」
リリック「私も行くー!」
アイリーン「私も行きたいです」
ステラ「もちろん私も」
ジュジュ「僕もー!」
そしてPCルームにて
ジュジュ「…嘘だろ……」
何と一台のPCのディスプレイが壊れていた
しかも彼らが出てきた物だった
夏樹「!?」
ディスプレイには大きい穴が空いていた
人が1人通れるほどの大きさだった
PCには【故障中】と書かれた貼り紙が貼ってあった
その時
真凛「どうしたの?…!!!かずきーー!きてーー!!」
かずき「何だよ……?うわっ!!!何だよこれ!」
カナ「ひっ…………!!」
ガラッと扉が開いた
先生「そこで何している?教室に戻れ、星宮、緑川」
夏樹と月見「あっ……はい……すみません」
ステラたちの表情がピクッとなった
「「アカシック様に向かって……!!!」」
夏樹は目で訴える
(やめてくれ、みんな我慢してくれ!また後で会おう!)