テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
79
しばらく見慣れた街を歩くと後ろから頭を叩かれた。
「おはよ〜!」
とてつもなく笑顔でこのムカつく奴は仮菜、俺の同級生
「いきなり叩くなよ…」
(……?何か持ってる…)
「ごめんごめ〜ん!ついそこに居たからさ!」
「通り魔かよ…」
そんなことを言いつつも学校にはあっという間についた。だけれど、雰囲気がおかしい…。
教室に着くとその予感は的中した。
(生徒が居ない…)
今日は休日だっただろうか?
スマホで確認すると表示されたのは月曜日、登校していないとおかしい…。
「今日みんな風邪か?」
無意識に言葉を漏らす。
「だとしたら連絡来てるでしょ〜」
(確かに仮菜の言う通りだ、だとしたら何故……)
数分の静寂……。
誰もいなくなったみたいに物音はひとつもない。
すると仮菜があるものを見つける。
「ねぇこれ見て!」
手元を見るとそれは一枚の紙、何かが書かれている。
“体育館に来てください”
なんだこれ、イタズラか?でも先生も生徒も……。
「仮菜…いくぞ」
(考えてる暇は無い、さっさと理由を聞いて終わらせよう)
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!