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未来

「猫さーん!、早く行かないと乗れないよ!」

そう女子高生の未来が青年の猫に言う

「わぁーてるって、少しは休ませろよ」

未来

「えぇー」

「メリーゴーランドは逃げねぇーからよ」

そう猫は言って足を止めた

現在、未来と猫が来ているのは遊園地だ

ここの遊園地は妖怪達が沢山おり、未来達、霊や怪異が来ても問題はない

未来

「もうぉー!、猫さんってばデートなのにテンション低いよぉー!」

「う、うるせぇーな!、別に良いだろうが!お前はテンション少しは低くしろよ!」

未来

「何でさ、お兄ちゃん達も居ないし楽しもうよ」

そう未来はポップコーンを食べて言った

ここの遊園地に来ているのは未来と猫だけ

理由はじゃんけんだ

元々、この遊園地のチケットは環とハルヒが晴明と入道から貰ったもので誰か行くか揉めに揉め、じゃんけんで決めようとなり

結果、猫と未来の二人勝ち

「は!、陸らは変装してでも行くって言ってたがな」

未来

「もし来てたとしても、帰らせるよ?デートの邪魔してほしくないからね」

と彼女のその言葉を聞いた彼氏は怖っわと思った

「けど、意外だったわ、お前が女子高生の姿に慣れたとは」

未来

「酷いなぁー、いつも子供の姿で居るからって」

(多分、首魁らも驚いてると思うぞ)

未来

「けど、女子高生って良いね、猫さんと居ても怪しまれないし、何も気にする事はないしさぁー」

未来

「だから、、、嬉しい、、本当に」

「未来、、、」

未来

「さて!、猫さん!、そろそろ行こう!充分休んだし、行こう!」

そう未来は猫の手を引っ張りメリーゴーランドへと向かった

メリーゴーランドに着くと二人は順番が来るまでポップコーンを食べて待っていた

「モグモグ、これ上手いな、モグモグモグモグ」

未来

「そうだねぇ、モグモグモグモグ」

そう二人がポップコーンを食べていると猫のスマホが鳴った

「ん?、悪い俺だ」

未来

「誰から?」

「うーーんと、、、げ陸からだ」

未来

「、、、」

「何だよ、急用か?」

そう猫は電話に出ようとすると未来がスマホを取り上げ電源を切った

ブッ!

「未来!、てめぇー!何しやが、、」

未来

「デートの邪魔したら、許さないって言ったでしょう?、、だから切ったの問題ある?」

「、、、無いな」

未来

「でしょう?、、だから楽しもうよ!」

未来はそう言うと猫はそうだなと言いスマホをバックに閉まった

そして、メリーゴーランドに乗った未来達は次のアトラクションへと行き

とうとう、夜となった

続く

少年少女の怪異の七不思議2

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