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部活は1週間のうちの3日間
少し少ない気もするけど、どうやら土日も来ていいらしい
r「好きな時に来ていいからねぇ〜」
…、こんなふわふわしてるのにフルートもできてピアノもキーボードも出来るのがギャップでしかない。
あと、ピアスの穴もめちゃくちゃある
意外とチャラい、
w「あぁ゛ー、部活行きたい」
、「え、それまじで何回目?今日言うの」
w「12回目」
、「覚えてんだ…」
今日は部活が無くて、明日ある
この1日が長い気がする。
w「俺だけって無理かなぁ」
、「流石にね」
w「うぅ、今日楽器屋一緒に行こ?」
、「ごめん無理」
w「じゃあカラオケ、」
、「無理」
w「俺部活ないと暇なの!」
まだ1年生で入学したばっかなのに、そこら辺の人は部活ない日は勉強してるだとか。
まぁ、そこそこ頭良くないと入れない高校だし、ね
俺も必死に勉強したし。
したからこそ高校楽しまなきゃ損しちゃうじゃん
、「んー、まぁ、今日だけな?」
w「えっ!ほんと!?」
、「ほんと。後ちょっとでホームルームでしょ?」
、「それ終わった瞬間いこーよ」
w「まっっじで、!!最高かよ!」
先生が入ってきて、ざわざわしていた教室も一瞬で静まり返った。
少し長い気もする先生の話を聞いて、やっと挨拶
をする。
「さようならー」
w「よっしゃ行こ!」
廊下を思いっきり走って、下駄箱まで向かう。
m「_あ、」
m「若井」
と、名前を呼んだ方を振り向くと元貴がいた。
元貴って、暇かな
w「何!」
そういうと、意地悪そうな顔をして
m「呼んだだけ〜」
w「…は、」
けらけらと笑う元貴を見て、また少しきゅんってした
てか、なんで下駄箱に?
m「じゃ、僕用事あるからばいばぃ」
w「えっ、あばいばい!」
大きく手を振ると、小さく振り返してくれた。
……”呼んだだけ”
そう、呼んだだけだから、
、「あれ、さっきの可愛い子と話してたから顔赤くなったんですかぁ〜?」
w「うるせぇ、/てか、可愛いっていうな!」
、「もしかしてぇ?関係持っちゃってる??」
出会って1、2週間暗いしか経ってないのに関係なんて持つわけない
もちたくとしても、まだもてないとおもうし
w「あぁー!もう、早く行くよ!」
、「www〜はーい」