テラーノベル
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20XX年、とあるところの神社にて、小さな青色のうさぎが生まれた…
家内は
「青色のうさぎだなんて!凶だ!」
と言い張ってなかなか世話もせず、うさぎの名前もつけなかった…
翌年、やっとのことで「まろん」と名付けられた。まろんにとっては退屈な時間だったが、家内にとっては大忙しの毎日だ。
まろんが歩くたびに奥の方で
「ねぇねぇ…気味悪くない…」
と聞こえてくる。
まろんは青色の毛をしていたとはいえ、とてもふわふわしていて、触るとぬいぐるみを撫でているようだ。
更に年が経つと、5という年で家を追い出されることとなった。
まだ幼かったまろんは、都会にも田舎にも出たことがなく、知らないまちを右も左もわからずに彷徨っていた。
すると、「まこち」こと、「陽風 誠」が歩いてきたのだ。
この男はうさぎと人間のハーフで、どちらにもなれるという属性を持っている。
まろんはとても昔、この男に一度だけ会ったことがある。
親が昔通っていた学校(今はもう廃墟)で引き取られたのだ。ということは…
まろんは貰い子なのだ。
まろんはそんな事は知らず、話しかけた。
「まこち〜!!ぐぇっ!」
感動の再会があまりにも嬉しかったのか足元を見ていなかった。
小さな足が石に引っかかって転けてしまったのだ。
誠はみるみる遠ざかっていってしまった。
その日以来、誠に会えなくなってしまった…
はい!こんな感じでいかがでしょう!
では次は20を超えたらじゃなくて15を超えたらにします!(自分でやっと話がつまらないことに気づいた人)
じゃあばいまろーん!
※あくまでも創造です。人物はある程度本当にいますが、設定や物語の関係などで違うところが多くあります。
ご了承下さい。
コメント
1件
つまらないわけねえだろって