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色んな春千代

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色んな春千代

4 - 第4話 蘭春バレンタイン

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2022年02月17日

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はーい (・ω・)ノ*。.・°*テストが明後日でガチ萎えしているあめ⋆̩☂︎*̣̩なんご。どうしようマジで勉強進まねぇ……誰か教えてくれ。まぁねバレンタインってことで春ちゃんに貰うしかないでしょう!というねアバウトな理由で書き始めましたよ、言っときますけどBLですよ?ここが一番大事!責任転嫁〜!!ってことでスタート♡



春ちゃん 15歳×生徒


蘭ちゃん30歳×教師


春→→→→→→→♡←蘭



春ちゃんside



明日はバレンタインなんだよ……。でな?俺のクラスの担任灰谷 蘭に俺は恋してて、そいつにチョコを渡したいんだ。でもさ〜……男に料理は、無理なんだよ。だけど頑張った、そう俺なりには頑張ったんだ!レシピだってしっかり見て、分量だってしっかり調節してんのに……。失敗しかしねぇ……なんでだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!おかしくねぇ?どう考えてもおかしいよな?今目の前にチョコがあるはずだったんだけど……実際目の前にあるのは……炭なんだが?食べてみたけどやっぱり炭だわ、まっずい。あいつに頼んでみるか……


〜rineにて〜


春『おい。竜胆』既読


竜胆『あ?んだよ』既読


春『お前って料理できたよな』既読


竜胆『まぁ、ある程度なら』既読


春『今から俺の家来れるか?』既読


竜胆『いいけど……なんで?』既読


春『来てから話すわ』既読


竜胆『わかった。行ってやるよ』既読


春『おう。ありがとな』既読



ーーーーーーーーーーーーーーーー


これでひとまずいいだろう。竜胆は俺のクラスメイトで、蘭のことを好きってことを唯一知っている。

あいつ料理も出来んのかよ……なんでも出来て逆に怖いわ……。まぁとりあえず竜胆来るまでなんかして待ってるか……


ー数分後……ー


ピンポーン


あ、来たかな?おせぇわ……あいつの家そんなに遠くないんだからさっさと来いよ……


|˙꒳​˙)ノ|Юガチャ


春『おせぇぞ竜……ど……ぅ』


蘭『こんにちは〜♡』


春『え?』


蘭『どうかしたの♡?』


春『ちょっと待っててください。』


蘭『??いいよ〜♡』


すぅぅぅ……


え?なんで居んの?え?え?見間違いじゃないよな?でも俺は竜胆呼んだんだし……?あれまって間違えてないよな?


⚠蘭ちゃん先生は、みんなと仲がいいのでrineも交換しています


内容もう1回見返してみるか……


ーーrine〜???〜にてーー


春『おい。竜胆〜』既読


??(三途からrineなんて珍しい……て、あれ?これ竜胆と間違えてんじゃん。)


??(とりあえず内容聞いてみるか)


竜胆?『あ?んだよ』既読


春『お前って料理できたよな』既読


??(料理?なんでだろ?あんまり料理しているイメージは、ないんだけど……とりあえず)


竜胆?『まぁ、ある程度なら』既読


春『今から俺の家来れるか?』既読


??(え?なんかするの?なら竜胆に変わった方がいいのか?でも今更言ってもな〜……めんどくさい事になりそうだからな〜……いいや!このまま続けちゃお〜♡)


竜胆?『いいけど……なんで?』既読


春『来てから話すわ』既読


??(なんだそれ!気になっちゃうな〜♡何するんだろ!……行くしかないでしょ!)


竜胆?『わかった。行ってやるよ』既読


春『おう。ありがとな』既読


??(思ったより話が早い……)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


サァァァ……


待ってやらかした。rineの送ってる相手、竜胆じゃなくて……


蘭じゃん……


え?ほんとに終わったくない?やばい過去最大級のやらかしなんだけど……


100歩譲って蘭先生が来るのはいいんだよ……でもさ今日はバレンタインのチョコ作る予定だし……あげるのは蘭先生だし……。あ、終わった?俺…………とりあえず行かないとだよな


ガチャッ


春『えっと……蘭先生って料理できるんですか?』


蘭『ある程度ならできるよ〜♡』


春『えっと……じゃあ手伝って貰ってもいいですか?』


蘭『何作るの〜?』


春『えっと……チョコ……です……。』


蘭『え?チョコ?』


春『変ですよねすいません……。』


蘭『全然いいと思うよ〜♡』


蘭『じゃあ早速つくろ〜!』


春『お〜?』


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


〜蘭side〜


なんやかんやで、三途とチョコ作ることになったんだけど……。ポニテール可愛い♡え?料理する時に髪結ぶ派なの?やばい……ほんとに可愛い♡


俺は教師ながらも前から三途のこと好きだったからここに来れてかなり嬉しい。まぁでも先生と、生徒なんて成り立たないから俺は半ば諦めてるんだよな。でもまだ全然好きだからな〜……。さっさと諦めればいいのに


蘭『チョコって言っても何にするの〜♡?』


春『料理なんてやった事ないんで無難にチョコ固めたやつにしようかな〜って』


蘭『チョコ固めたやつって言い方ww』


春『でも、実際そうなんですもん』


蘭『でもさ……』


蘭『固めたやつに焦げる要素はないよね?』


春『Σ(・ω・;)ギクッ』


蘭『やっぱり違うの作ろうとしてたでしょ』


春『……ガトーショコラ……です』


蘭『おっけ〜♡頑張ろ〜!』


数時間後……


蘭、春『…………』


( ´・ω・`)シュゥゥゥ


蘭『見事に焦げたね……』


春『……はい。なんででしょうね』


蘭『あははァ……俺今まで失敗したこと無かったんだけどなぁ……』


春『ピシッッ……』


蘭『あ……』


蘭(やばい……地雷踏んだ)


春『ごめんなさい』


蘭『大丈夫!大丈夫だから!ね?まだまだ時間あるし頑張ろ!』


春『はい……』


〜2回目〜


蘭『まずここをこうして……』


春『これでいいですか?』


蘭『あ!そうそう。んで〜』


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


〜三途side〜


さっきから近い!!!やばい今絶対顔真っ赤やわ……。うぅ……全然集中できねぇ……。いい匂いする。なんだろ?花?か。つかほんとに料理できるんか。思ったよりしっかりできてる。俺一人だけだったら絶対まともなので来てなかったと思う……。後でお礼言っとこ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


焼き途中……


春『あの、蘭先生』


蘭『ん〜?どしたの〜?』


春『あの、今日どうしてくれたんですか?竜胆ともrine繋がってるから言っても良かったんじゃないかなって思っちゃって……』


蘭『ん〜……確かにそうだけど〜楽しそうだったから!』


春『そんな簡単な理由で手伝ってくれて……ぁ……ありがとう……ございます……///』


蘭『!!いいに決まってんじゃぁ〜ん♡』


(´。>ω(•ω•。`)ぎゅー💕


春『わわっ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ』


春『どしたんですか?蘭先生』


蘭『ん〜?ありがとうって言ってくれたからお返し〜♡』


春『そぅ……ですか……///』


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


〜蘭side〜


はぁ……可愛い♡さっきから顔が真っ赤なのに気づいてないと思ってんのかな〜♡心臓もバクバクだし……。ん?ん?え?あれ?なんで三途が顔真っ赤なの?え?あ……チョコずくりって女子に作るんじゃないの?多分そのはず!そのせいだ!……まじだったらなぁ……いやいやしっかりしないと。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


春『あ!出来てきた!わぁぁ……すげぇ……マジで綺麗にできてんだけど……。』


蘭『よかったぁ〜♡』


春(よかったこれで渡せる……ん?でも蘭にあげるならここに蘭がいるのはダメじゃね?)


蘭『どしたの?三途?』


春『え?あ、うん大丈夫です!とりあえず最後までやりましょう!』


蘭『だね〜!頑張ろ〜♡』


〜作業後〜


春『やばい!めっちゃ綺麗!過去最大級に上手くできたかも!』


蘭『やったね〜♡』


春『おう!ありがとう!』


蘭『……ッッ///まぁね〜♡俺だもん(* ‘ᵕ’ )』


春(今のうちに渡しとくしかないよな……)


春『えっと蘭先生手伝ってくれたんで、はいどうぞッッ///』


蘭『ありがとう!いいの〜?女子にあげるなら、今俺にくれちゃっていいの?』


春『……いいんですよ全然……どうぞ』


春(女子に、あげる予定なんてねぇし)


蘭『そこまで言うなら貰うね〜♡ありがと〜♡じゃあ一緒に食べよ〜♡』


春『え?俺はいいですよ!食べててください。俺はここの片付けしとかないといけないんで』


蘭『え〜……一緒に食べたいな〜ウルウル』


春『ウッわかりましたよ……』


蘭『いただきマース♡』


春『頂きます』


もぐ(  ˙༥˙  )もぐ


春『ん!おいひい!』


蘭『ん〜♡おいひいわ♡』


蘭『ありがとね〜♡』


春『お、おう……』


蘭『……誰にあげるつもりだったの?』


春『え?えっと……』


蘭『誰にも言わないから〜♡ね?』


春『……蘭先生……』


蘭『へぇ〜……え?俺?俺?マジ?俺って言った?今、』


春『そうですよ!だから竜胆に料理教えてもらおうと思ってrineしたら、間違えて蘭先生に送っちゃって……』


春『そう考えたら俺失敗しすぎだわ……なんか、やば……ぅぅ……』


蘭『……ぁ……めっちゃ嬉しいわ!マジ?マジで俺にくれんの?やったぁ!』


春『え?気持ち悪くないんですか?一応男ですよ?こんな見た目でも……』


春(自分で言ったけどかなり心えぐられる)


蘭『うんうん♡なんなら俺も好きだったし〜♡』


春『……え?ほんとですか?』


蘭『ここで嘘はつかないよ〜?』


春『…………( ´。•̥~•̥。` )ブワッよかったぁ……ほんとによかった……断られるかと思ってたから……』


蘭『断るはずないじゃん!先生でも春千代のことは好きだし〜♡』


春『今……春千代って……?』


蘭『え?言った?今言っちゃった?いっつも読んでたから癖が……ぁ』


春『俺の事裏で春千代って呼んでたんですか?』


蘭『はい……すみませんでした……』


春『ww全然全然いいですよ!』


蘭『よかった嫌われたかと思っちゃった♡』


春『気持ちの切り替えが早いですね』


蘭『まぁねo(`・ω´・+o) ドヤァ…!』


春『えっと……それで……』


蘭『待って待って!俺が言いたい!』


春『はい、わかりました』


蘭『俺と付き合ってください!』


春『おう!よろしくな!……蘭!』


蘭『❁**(⸝⸝⸝ˊᗜ​ˋ⸝⸝⸝)❁**やったぁ!!』


春『ww分かりやす!絶対俺の事守れよ!』


蘭『もっちろん!わかってるよ〜♡』


春『……キス……は、……ダメですか?///』


蘭『…………ふぇ?///』


蘭(驚きすぎて変な声でた……)


春『じゃあ俺からします!』


蘭『え?ちょっと!まっ……』


春『嫌です……』


チュッ(*´(〃 )チュッ


蘭『んっ?!?!』


春『ん……///』


ぷはっ


蘭『???????』


春『満足♡』


蘭『え〜♡俺もした〜い♡』


春『え”……嫌だ』


蘭『問答無用♡』


春『嫌だってぇぇぇぇぇ!!』


蘭『あ!待って〜♡』


春『誰も待たねぇよ!』


蘭『え〜♡ひっどぉ〜い♡』


春『いやぁぁぁぁぁ!!』



ーーーーーーーーーーーーーーーーー


……バレンタインすぎたわまぁいいや


じゃーね!!

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