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俺はお粥作るために下に降りていった。


愁「(キッチン借りますね)」


買ってきた材料をレシピ見ながら調理した。


数分後


愁「パクッ(うん,上手くできた。)」



ひでside


英「久しぶりの熱だな… 人に迷惑かけて情けない…」


そんなこと思いつつ寝落ちしていた。




愁「(よしッ持っていこ)」


ガチャッ


愁「ひでさん。お粥作ってきま…って寝てる…」

愁「(寝顔可愛い///)」


ひでさんの顔をよく見てみると涙を流していた。あと何か寝言を言っていた。


英「…やめてッごめんッ…(泣)」

愁「…!ひでさん!起きてッ」


俺はひでさんの体を揺する。


英「…パチッ またあの夢か…」

愁「あの夢?」

英「いや,このこと忘れて。」

愁「無理です。教えてください。ひでさんが苦しんでる姿見たくないです。」

英「……」

愁「…でも無理にとは言いません。ひでさんが話せるようになったら教えてください。」

愁「あと,お粥作ってきたので食べれそうなら食べてください。」

英「…夢の話,話すよ。」

愁「…はい。」


俺はひでさんの隣に座る。


英「俺,実は高校生の時いじめられてたんだよね。親にも親友にも黙ってた。だからこれは二人だけの秘密ね。」

愁「…!」

英「まぁ,それで時々その時のことを夢で見るんだ。今日は久しぶりだった。」

愁「そうだったんですか…ウルッ」

英「泣かないで。もう過去の話だし。今は大丈夫だからさ。」


ギュッ


俺はひでさんを優しく抱きしめた。


英「キュン///(えっ…///)」

愁「ひでさん。辛かったですね。誰にも言えなくて苦しかったですよね。俺で良ければ,沢山泣いてください。」

英「……(泣)辛かった。1人なのが怖かった。」

愁「ヨシヨシ」


数分泣いたあと


英「グスッ…ありがと。」

愁「全然!落ち着きましたか?」

英「うん。落ち着いた。」


あれからお粥を食べてひでさんは寝た。


愁「可愛いなぁ…ボソッ///」


数時間後


英「パチッ よく寝た〜」

愁「あっ,起きました?熱どうです?」

英「すっかり元気になったよ!愁斗のお陰。ありがとう(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+」

愁「…///いいえ,良かったです!」

英「愁斗。帰らなくていいのかってもう日またいでる。」

愁「大丈夫です!結局,今日明日休みなので,ずっと側に居るつもりでしたけど」

英「愁斗の親は?」

愁「あ〜…いないのも当然なので心配しなくても大丈夫ですよ。」

英「いないのも当然?どういうこと?」

愁「その,俺が幼い頃に両親離婚したんです。で今お母さんと二人で住んでて。でもお母さんは,ほぼ家に帰ってこなくて。お金は時々貯金してくれてて有り難いんですけど…あまり家族らしいお出かけしたことなく今に至る感じで。だから居ないのと同じ感じです。」

英「そうなんだ…」

愁「だから帰っても寂しいっていうか。俺がひでさんと二人でいたいです。」

英「///そっか。ゆっくりしていって。」

愁「はい(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+」

英「キュン///(やっぱりこの気持ちって…)」

愁「…?ひでさん?やっぱり熱あります?」

英「いやッ大丈夫。///」



帰る時間になった。


愁「お邪魔しました!また朝に会いましょう」

英「おう。あっ,あとさッ」

愁「どうしたんです?」

英「…良ければオフの日出かけない?」

愁「いいですよ!あの夕焼けキレイでし…」

英「今回はあそこじゃなくてッ…水族館に行かない?」

愁「…!///分かりましたッ。楽しみにしてます(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+」




帰り際,俺たちは水族館に行く約束をした。


そして約束をしたその日になった。




続きは♡700ぐらいで出そうかと

皆さんいいねありがとうございます😭

これからも頑張ります!

リクエストあれば,是非コメントしてください🙏

フォローも良ければ待ってます🙌

次回もお楽しみに〜

一目惚れから始まる恋

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