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胡蝶「氷彗さん…少しいいですか?」
氷彗「…?はい」
ある日私は胡蝶さんに呼ばれた。
胡蝶「…無惨との戦いが近いかもしれません」
氷彗「…へ?ど、どういう…」
胡蝶「お館様がそう仰っていました」
氷彗「…そう、ですか…」
胡蝶「氷彗さんは…遭遇するかわかりませんが…私の姉のことと姉を殺した鬼のことを話しておきましょう」
氷彗「…」
ーーーーーー
氷彗「はぁ…」
無惨戦。それは誰もが待ちわびていたわけではないがついに、といったほうが合っているだろうか。
伊之助「どうしたんだそんな暗い顔して」
氷彗「…え?」
伊之助「今にも世界が終わるみたいな顔してんぞ」
氷彗「…そうかな」
伊之助「…」
伊之助くんは私によってきて片頬を添える
綺麗な緑色の目と目が合う
氷彗「ッ…」
途端に恥ずかしくなり目をそらして顔を赤くしてしまう
伊之助「なんか急にリンゴみたいに赤くなったぞ!?大丈夫か!?」
伊之助くんのそれはわざとではなく本当に感じていることだから余計に恥ずかしい…
伊之助「おいアオコ!!」
アオイ「だからアオコではなくア・オ・イです!」
伊之助「いいから早くこいつ手当てしろ!!」
氷彗「伊之助くん…!違っ…!」
アオイ「何があったんですかっ!?」
アオイちゃんが息を切らしてこっちへやってくる。
アオイ「はぁ…あの伊之助さん」
伊之助「あ?」
アオイ「本当に女心がわかんないんですね」
伊之助「何がだよ。顔赤くなってんだから熱が出てんだろ」
アオイ「もうどうしたらいいのか…氷彗さんはあなたのことが好きだから照れてるんです」
伊之助「照れる?」
アオイ「そうですよ。あなたもあるんじゃないんですか?氷彗さんの行動で照れたこと」
伊之助「…」
「私は…月下氷彗だもんね!ニコッ」
「わぁ…!!すごい…!!これ伊之助くんが!?」
伊之助「べ、別に!!照れてねえし!!」
氷彗「…/」
アオイ「はぁ…世話の焼ける人ですね…とにかく氷彗さんの熱はありませんから安心してください」
伊之助「お、おう…」
氷彗「…」
伊之助「なんか…わりぃな…。俺恋愛とかよくわかんなくて」
氷彗「そういう…伊之助くんも好きだなぁ」
伊之助「わーっとるわ、w」
と髪の毛をワシャワシャされる
氷彗「あー!!髪の毛せっかく綺麗にしたのに!!」
伊之助「ッハハ!!ざまぁだな!!」
氷彗「この〜〜!!!!」
伊之助「天ぷら天ぷら!!」
こんな日常が毎日続けばいいのにな。
でもやっぱ神様は残酷で私と伊之助くんを幸せにさせてくれることは…なかった
いよいよ物語が終章にかかっています!
まだこの物語を読んでフォローしてない方はフォローしてください!そしてたくさんの方に見ていただけるように無許可でTellerの宣伝に出してもいいことにしました!
ぜひ色んな作品を宣伝してくれると嬉しいなと思います!
では!