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氷彗「…」
伊之助「また月見てんのか。ほんとに氷彗は月好きだなw」
氷彗「これが多分゛最後゛の月見なの」
伊之助「は?」
氷彗「明日午後21時から無惨戦開始なの」
伊之助「は!?」
氷彗「もしかしたら死ぬかもしれないから…」
伊之助「んなの聞いてねえよ…」
氷彗「伊之助は生きてね」
伊之助「お前もだろ」
氷彗「うん…、笑」
伊之助「前みたいな笑顔見せろよ」
氷彗「え、?」
伊之助「…」
正直私は死ぬ予感しかしない。
だって……
ーーーーーー
胡蝶「氷彗さんは…遭遇するかわかりませんが…私の姉のことと姉を殺した鬼のことを話しておきましょう」
氷彗「…」
胡蝶「私には「カナエ」という最愛の姉を殺されました」
氷彗「胡蝶さんに…お姉さんがいたんですね…」
胡蝶「ええ。ですが上弦の弐に殺られました」
氷彗「…!!ということは…上弦の弍と…」
胡蝶「さすが氷彗さんですね。…私は姉さんの仇を取るために上弦の弐を倒す方法を考えました」
氷彗「なん、ですか…?」
胡蝶「毒で弱らせる方法です」
氷彗「毒…?ですがどうやって」
胡蝶「私の剣で数回毒を相手の鬼に注入します。それだけではなく私の体にも藤の毒が入ってるんです」
氷彗「体に…!?!?」
私は血の気が引いた。
胡蝶「約1年前から…摂取しています」
氷彗「そ、そんなに前、から…、」
胡蝶「私の体重・37キロ分の藤の毒です」
氷彗「…」
胡蝶さんがお姉さんがどんなに愛していたか一瞬でわかる。でなければ藤の毒を体まで入れない。
胡蝶「急にこんな話ししてしまってごめんなさい。でも無惨との決戦はもうまもなくだと思います。ですからカナヲと氷彗さんに話しておこうと思いまして」
氷彗「ということは…」
胡蝶「カナヲと氷彗さんで倒してください」
氷彗「胡蝶さんは…」
胡蝶「私は…いいんです。鬼に食われるために、自らの命を絶つために毒を摂取し続けていたんですから」
氷彗「…」
胡蝶「必ず私が鬼を弱らせるので…氷彗さんとカナヲが必ず首を斬ってくださいね」
氷彗「……はい」
ーーーーーー
伊之助「しのぶがそんなこと言ったのか」
氷彗「うん…、」
伊之助「なら俺様も行ってやるぜ!」
氷彗「え?…いや伊之助は伊之助の担当場所があると思うんだけど…」
伊之助「んなもん知らねえよ。大切な奴が危険なとこに行くなら俺も行く」
氷彗「…ありがとう」
伊之助「ぶっちゃけモブ共よりお前の方が大事だわ」
氷彗「それはダメだよ」
伊之助「なんでだよ」
氷彗「私は伊之助より強いから守らなくても大丈夫」
伊之助「何言ってんのお前」
氷彗「…」
伊之助に言われたくない言葉ランキング3位に入るね。
伊之助「柱は柱でも弱い部分はあるだろ」
氷彗「あるけど。伊之助以上の実力はあるから大丈夫👍🏻なんなら私伊之助を守っちゃうかもねw」
伊之助「くそ…」
氷彗「伊之助約束しよ」
伊之助「…?」
氷彗「無惨がいない…鬼のいない世界になったらたくさん笑おう」
伊之助「…」
氷彗「そしたら私はずーーーっと伊之助を愛すから!」
伊之助「…わかった」
私は最後の笑みをここで放った